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悪と云う障害を
次々と置き
逃れ去るモノの
残響に 、

達しようとする
人の、
求め続ける 
人の、

流れに向かい叫び続け

おやすみ
愛する人よ、
あなた達は皆ひとり ....
群青のうねりと尖った氷山をかき分け
巨大なヤツが俺を片眼で睨んだあの日から
俺は毎日1インチの縄をキリキリと絞り
玉鋼の銛を鍛えては研ぎ続け
ラム酒をあおってはヤツを呼ぶ歌を唄ってきた

 ....
脳髄の中、
後頭部上辺り
思考の言葉 、
私の意志に従い
ながら刻まれつつ
意識の内に響く時々  、

繰り返し繰り返されながら

次第に意識の私の空の容器となり

 地の重力の ....
閉じた目をこじ開けて
ありえないミスを晒して
ありのままの螺旋狙って
CRISPRで破壊して
未来の地図をまっさらにして
ありえないビジョン描いて
再び目を閉じて

飛び散るのは感情
 ....
会えることが当たり前。だと
毎日を過ごしていたら
バイト先の閉店の知らせを受けて
その日から急激に
日々の時間の流れが速くなった。

(気持ちを伝えたい/離れたくない。)と
強く決意をし ....
恋が終わると
理由を付けなくても詩が書きたくなる。と
誰かが言っていた。

ズタズタに切り裂かれ
泣き崩れて動けずにいた私も
思いの丈をぶつけるかの様にペンを握り
白い紙に殴り書きをする ....
ゴミ箱の丸い淵
廻る廻る
小さなアリが駆け足で
クルクルクルクル
無心になってひたすら走る

オリンピックに出たいのか
金メダルが欲しいのか
驚くほど素早く
何度も何度も細い脚を滑ら ....
萎みかけた花が再び開きはじめたわたしのなかにある花

ありがとう
君が撒いてくれた
澄み切った水で少しずつ

柔らかい日差しのような手を差し伸べてわたしを元気付けてくれた
君が頑張ればわ ....
 

素敵な時間を
ありがとうございます

ふるさとよりも暖かく
何種類もの海のうたが
一度に聴こえてくるような
初めの交響でした

いやなにも
心象風景を問うているわけでは ....
時の澱みに
いほり透く迄
生きるのみと
痛みの試練
課される苦悩
互い違い襲い
事を異にする度
新た宙宇の残響
血流の尚激し

瞑目意識の視界
にほひ立つ迄
光エーテルの
溢 ....
音もなく消えてく景色
夢のような光
きっと終わりが来ると知っていた
消えてしまうとしても

ぼやけた残像
吸い込まれる衝動
痛みと希望
心の中で暴れる

言葉を飲み込んだ
静かに ....
おまえのようなアンチを
飼っておかなければならない
僕の身にもなれ

当り屋相当
特に君たちが
清廉とも思いませんけどね

それに引き換え僕!
その潔さ、忍耐強さ、勇敢さ
唯一無二 ....
赤く染まる世界にただひとり佇む私は大きく息を吐き
瞳に焼き付けた炎を閉じ込めた

燃えろよ燃えろ
どんどん燃えろ
太陽も空も草木も花もみんなみんな燃えてしまえ

たったひとりで地面を蹴っ ....
偶然、ハートの形した
ポテトチップスが入ってて、手にとった
恋をしている人たちにいいことがあったらいいな、
うすぼんやりと思いながら口に込めた
ふわっと、
花びらが舞いあがって、
春風が、
まるで透明なウェーブをかけた毛髪のようだ、
心拍が垂直に水を跳ばし
滑らかな曲線は鏡に切れ
凸面は新しく頭を下にし
脚を月に遠い空にうつし
それは鳥の群の{ルビ端=はし}をゆれ
教会へひとつ羽を落とし
埃をつつむ結晶に打たせ
運動 ....
 
 幸せなイマジネーションは

 絵空事としか思えないのに



 ネガティブな想像はリアル化しそうで

 不安になるのは何なんだろう



 私が私の足を引っ張って

 ....
静かに閉じたその目が
最期に何を見ていたのか
何か言おうとしていた
半開きの口に
問いかける声はもう届かず
涙が頬を撫でる
柔らかかった手は冷たく
黄ばんだ肌は蝋人形のように
固まって ....
もはやとほい昔の
父親の葬儀の折、
一番哀しそうな
顔をして居た
普段一番欲深かった叔母さん

昨夜の夢に出て来たのは何故だろう

そう云えば今夜は満月なのだと
ふと想う

天空 ....
窓際に 答えが 貼ってあった
コーヒーを飲み ビールを飲み ウイスキーを飲み
夜が来て 朝が枯れ またべつの夜が降りてきた
雨で濡れた道路が乾き あたらしい線が引かれた
見ようともしな ....
シーズンを過ぎた大農家

私以外に

東京から来た青年一人

私の話す方言が嫌いなので

話しかけないでほしいと言う

ほほぅと思った


ある日の朝

東京青年と軽 ....
悲しみの中に私はいる

お互いが自分にしか目に入らないからきっと分かり合えることはないね
思いやりも真心もくそくらえだ

「あの人は誰?」なんて野暮な質問をしたりもしない
全てが振り出しに ....
運命見つめたら
霧の夢
ずっとずっと

君と遊ぶ霧の日常
混ざる交ざるわかる
ふと晴れて消えた

未来へ
霧の涙は
記憶にすぎない
目の前に広がる風景は
思ったより悪くない
 ....
眼前に ぶるり
震える頬の
密度、
何を識ろうか その想い

絶えて久しい肉身の刻印 、

ぱっくり開いた
ぬめる漆黒の口に
呑み込まれる
最低地点でこそ
初めて観識り得た、
 ....
「警察が来る」
そううわ言を言い
誰に対しても歯を剥き出して威嚇するような仕草をする祖母
祖母にとって実の娘である私の母は疲れた眼をしてそんな祖母の面倒を見る

掴みかかられても腕を引っ掻か ....
小学校四年生のときに読んだ『フランダースの犬』が、すべてのはじまりだという。実際、彼の作品は、神を主題としたものが多い。二十代までの彼の見解は、サドが『閨房哲学』の中で語ったものと同じものであった。「 .... 水蒸気が立ち上り

白く烟る農地

遠くには八ヶ岳

折り重なり連なる

パッチワークのそこかしこに

夜明け前から働く人たちが点点点


深く吸い込んだら

山の精 ....
とおく あさく
どこまでもつづく海のように
僕たちの罪は終わらない
それが僕たちの生を規定している

そうして決められた生とともに
僕たちはいるが
僕たちの罪の裏には
それにふさわしい ....
僕は知ることのない
その 景色を思うことで
雨を感じるのだと思う
知ることのない 目に


自転車の音を出している
ガレージのシートに浮かんだ
サッカー少年の姿は見たことがあった
僕 ....
ウメが好きといっていた母が亡くなり

十三年もたち忘れていたころに

実を結んだことで思い出話しの花が咲き

居間の隅で笑っているご先祖様に会釈して

今日一日がやっと終わろうとし ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(10396)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
詩想、コギト・エルゴ・のんスム- ひだかた ...自由詩325-5-16
鯨捕りの歌- レタス自由詩8*25-5-16
Talking_Heads、夕べノ遊戯- ひだかた ...自由詩5*25-5-15
CRISPR- 自由詩6*25-5-15
4月30日- 梓ゆい自由詩125-5-15
恋の終わり- 梓ゆい自由詩225-5-15
アリとアスリート- 栗栖真理 ...自由詩225-5-15
ありがとう- 栗栖真理 ...自由詩225-5-15
感謝しかない- 秋葉竹自由詩425-5-14
白骨舞踏- ひだかた ...自由詩425-5-14
消失- 自由詩6*25-5-14
虫の居所- りゅうさ ...自由詩4*25-5-14
燃える- 栗栖真理 ...自由詩125-5-14
真夜中のポテチ- 唐草フウ自由詩9*25-5-14
春女神- 本田憲嵩自由詩1125-5-13
告白の速度- 森 真察 ...自由詩325-5-13
不幸体質- おやすみ自由詩325-5-13
遠泳- 自由詩12*25-5-13
ナイトウォッチ*- ひだかた ...自由詩625-5-13
窓際- はるな自由詩525-5-13
東京青年- 花野誉自由詩5*25-5-13
忘れよう。- 栗栖真理 ...自由詩2*25-5-12
霧が晴れて- 自由詩5*25-5-12
コンクラーベろっ- ひだかた ...自由詩625-5-12
母子- 栗栖真理 ...自由詩225-5-12
百葉箱のなかの祈禱書。- 田中宏輔自由詩13*25-5-12
信州の朝- 花野誉自由詩4*25-5-12
遠浅の...- 岡部淳太 ...自由詩425-5-12
雨のガレージ- 番田 自由詩225-5-12
我が家の長い一日- 足立らど ...自由詩10*25-5-11

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