すべてのおすすめ
暗闇を駆け巡る侘びしさよ
盲目のなか悶え苦しむ己を鏡越しに見つめ
何を思う?

人々は仮面を被り
さもヒトゴトのように私のあいだをすり抜けてゆく
まるで風のように・・・

他人という寂 ....
生きてないと言うこと
今、死んでいると言うこと
異性に興味がなくなると、言うこと
おめかししなくなると言うこと

石のようになると言うこと
動かなくなると言うこと

生きてないと言うこ ....
大空は澄み渡り
一羽の{ルビ白鳥=しらとり}が気流を捉え
深い青に溶けてゆく
帰って来いと叫んでも
真澄の彼方に飛び去った

冷えきった{ルビ水面=みなも}に鯉が跳ね
辺りの静寂を切り裂 ....
一時間に一本のバスに乗り運ばれてゆく。途中川を渡りバスが走るには狭すぎる道を運転手は器用にハンドルをさばく。道は上り坂になりうねっている。調べても詳しい情報が見つけられない町にさしかかると広い空に映え .... 青い毛皮に 透き通る
月光はただ 揺れるのみ

わたしの神が 吠えていた
こころのままに 吠えていた

夜を駆け抜け 喰らいつく
わたしは言葉の 牙を持ち

素知らぬままに 噛みつい ....
夜空のブランケットに包まり
アナタとふたり
流れゆく無限のときを眺めていたい

嗚呼、願わくは
アナタのその節くれだった大きな男らしい手で
私の漆黒の髪を撫でてください

優しさと冷た ....
しずまり
ながれ
ふかまり
響く鈴の音連弾 、

 人の内に生きるもの
 自らを生き生かす意思、

眼差され包み込まれ 普き愛へと泳ぎいけと。
無限遠に目を細めれば
縮尺の都合上
ちいさな羽虫の亡骸も
ぼくのこの身体も
だいたい同じくらいの大きさです

土に還るための段階は
どうにも煩わしいから
いくつか端折ってみる
飛ばな ....
綴られた言葉を上辺だけなでて
くしゃくしゃに丸めて放り投げた

毎日の目の前からは
テクストの存在を忘れさせられた

公共電波の中で為政者が
テクストを書きかえようと言っていた

そ ....
ぼくはゆめをみていた
キンキラ服を身にまとう
おかねもちになるゆめを

ぼくはゆめをみていた
たかいたかいマンションの
いちばんうえにすむゆめを

ぼくはゆめをみていた
せかいじゅう ....
伝わらぬ言葉そのままに口噤んだまま下を向く

世の中何が正しくて何が間違っているのかてんで理解できない
きっとポリシーなんて在って亡きものなんだね

僕にはみ視えるよ
灼熱の炎と硫黄を吐く ....
暗い闇の深淵から何者かが強く私に呼びかけてくる
暗く澄んだ泉どす黒い手が私の服の袖を掴んで放さない
私の脳は痺れたようになって靄がかかる
引き摺られるまま私は暗い泉の底へと体ごと投げ出すのだ
 ....
カッコつけて
生きたいと
想ったのなら
それは正しい輝きだと想ってほしい

山中の池の深淵な緑の言葉のような忘却に
寂しい目をした
でも前を向いている君の
瞳に残る真っ赤な薔薇 ....
make a child
make a child because we have lost too many people
make a child
not to get back
but  ....
もう二度と会えないなんて
思いもよらず
雑な態度や言葉
思いだすだけで
苦い水が込み上げてくる

たらればに縛り上げられ
堪えることができずに
弱音を吐くよ

さようならを喉に詰ま ....
悲しみの
数々を通過し
忘却の内に
麻痺させながら
凍結した時々の
鞘の中に
いつのまにか
発芽して居るもの
その囁き 、

しんしんと
響き続け
閑かに聴き入る
しじまのひ ....
砂場に散らばるコトバを見ている時に
私は居ない
コトバは私の方をじっと見ている
私を見ながら
私の名前を砂場に並べてみせた

私は後ずさりする
後ずさりする時にも
私は居ない
コトバ ....
現在詩の在処

現在詩が平成初期に流行っていたポストモダンの流れなのかというと明らかにぜんぜん違うとしかいえなくて、どちらかというとネットよりなより包括的であり現代詩にたどり着けなくても気にしなく ....
砂遊びのあとの
誰かの
足跡に踏まれて
散らばるコトバのかけらたち
やがて芽を出すのか
生れたて
二葉の色をしている

欠けた珈琲カップ
転がる
誰かの
忘れもの
危ないから
 ....
日々の雑踏のなかで迷子になるわたし

いつも貴方の影を探し求めているの
忘れないわ
貴方の優しい瞳
ときどき怖くなるけど
わたしに安らぎをあたえて

胸のときめきを信じたら嘘は真実にな ....
親身になってくれる人の言葉は
話半分に聞く
後々役に立つが
今ではないかもしれない

無責任の人の褒め言葉は
耳を澄ませて聴く
お世話かもしれないが
ヒントかもしれない

厳しい人 ....
難き人 私は、難き人
分かりづらき人 救い難き人
変形し、変色し、変声する
湾曲し、歪曲し、発露する
変名し、変態詩、投稿する
恋愛し、偏差値、否定する
矛盾さえ、理不尽さえ、肯定する
 ....
一本の枝
横にして左右
縦にして上下
枝ををひっくり返すと
左だったところが右
右だったところが左
上だったところが下
下だったところが上
左を右を上を下を切っても
左右上下はなくな ....
あなたがあまりにも遠くて胸が苦しい
“おいで”って手を伸ばしてくれたら
その手を握りしめてでもついていくのに
苦しい時はお互いにそのつらさ
分かち合うことが出来るのに

別に“恋をしないで ....
眠れない夜
大粒の涙がこぼれ落ちた
ヒトはなぜこんなに傷つくんだろう?
繋がらない紅い糸がはぐれかかっているぐらいで
君の何度目かの決意
ずっと気になってる
なんどもなんども
おなじこと ....
森に割り込んで
殺戮伐採を繰り広げた
新しい外来の秩序は
都合のいい当たり前を
植え付け蔓延らせ
多数に達した思想が
現実をつくりだした

森を連れてやってきた
本来の姿に
多数の ....
ご希望通り定年退職後に
嘱託社員として再雇用しますが
契約は一年単位になります

大先輩に
申し上げるのは辛いのですが
今まで通りとはいきません
あまり自分の色を出さないほうが
よろし ....
あたまの中
波打ちながら
増幅していく
思考のうねり

最中でわたし
奈落への悲鳴
只聴きながら
ひゅうひゅう
風吹き渡り
増幅していく
うねる思考
手懐けながら

奈落へ ....
漂白された死の概念が脳髄に内訳を差し込む頃、路面電車のリズムに悲鳴が混じっている気がした、いつかの混濁した意識の思い出、黒塗りの家具にべっとりとこびりついた深紅、冬の午後はあの世とコネクトしている .... くさむらのうらぶれた浅瀬
打ち上げられたほおづきの中の
丸い実が
あかあかと
燃えながら
わたしを見ていた
緑だった容れ物の
もはや若さはぬけおち
朽ちた葉脈だけになって
身のうちを ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(10125)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
道化師の輪舞- 栗栖真理 ...自由詩3*25-2-21
今、生きてないということ- 鏡文志自由詩3*25-2-21
散歩道- レタス自由詩4*25-2-20
一生に一度しか会えない人に会いに行く。- 自由詩5*25-2-20
ルピナス- みぎめ  ...自由詩125-2-20
偽りの夜の果てに- 栗栖真理 ...自由詩125-2-20
詩想、現- ひだかた ...自由詩525-2-19
葬列/下位次元展開- あまね自由詩12*25-2-19
テクスト- 自由詩325-2-19
ぼくはゆめをみていた- 詩乃自由詩625-2-19
蒼き竜の楽園- 栗栖真理 ...自由詩2*25-2-18
悪徳の泉- 栗栖真理 ...自由詩3*25-2-18
癒しのうた- 秋葉竹自由詩225-2-18
make_a_child- にゃんし ...自由詩225-2-18
おわかれ- 自由詩9*25-2-18
かんばせ- ひだかた ...自由詩725-2-18
日曜日の午後- 紅茶猫自由詩8*25-2-18
現在詩の在処- 足立らど ...自由詩225-2-17
- 紅茶猫自由詩6*25-2-17
醒めない夢をもとめて- 栗栖真理 ...自由詩125-2-17
勇気の詩(親身になってくれる人の言葉は)- 奥畑 梨 ...自由詩325-2-17
難き人- 鏡文志自由詩6*25-2-17
一本の枝- 自由詩425-2-17
逡巡する愛- 栗栖真理 ...自由詩1+*25-2-16
眠れぬ夜に2- 栗栖真理 ...自由詩125-2-16
unnatural- 自由詩3*25-2-16
定年退色- イオン自由詩1*25-2-16
えーてるうちゅう- ひだかた ...自由詩7*25-2-16
炎が喚く- ホロウ・ ...自由詩2*25-2-16
ともし火- そらの珊 ...自由詩15*25-2-16

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338