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滅多に弱音を吐いたりしない我慢くんは
このところ少し様子が変でした


今まで無遅刻無欠席で 無断で休むなんてなかったのに
度々遅刻したり休んだりすることが多くなりました


いつ ....
毛糸を無心した

小母さんに

何に使うの

あやとり

優しく笑って毛糸玉

手に取って切ってしっかりと結んで

はい、って
六歳が一番欲しかった
赤い色の毛糸でくれた
 ....
綿毛、その種、
ほとんど重さのない、
雪のしたの土のなかでも、春へと耐えしのぶ、
石ではない、ちいさな有機の礎、
晩秋のくもり空の下、
とてもめずらしい、
綿毛のタンポポが、白い球体のまま ....
上弦の月 、
膨らみ帯びつ
円周描く折まで
見えるもの観入り

住む庵の翳り始め
絶えず内に雨降り頻り
濡れそぼり崩れ続け
地に 砕かれる時 

煌々と満月 、
陽の光受け取り
 ....
このコートのポケットにはまだ

約束をたくさん残しているの

果たすべきありがとうたち

それは深呼吸の幸せ
狗尾草の季節に立って

金の風の漣を聴く

東京の空は世界一のあおさ ....
魂はどこにあったの
飛び出ちゃった僕は
目を瞑った僕を初めて見た
そして気づいてしまった

僕は死んだ
僕にしがみついて
戻ろうとしても
戻る場所がわからない

僕だったはずの体は ....
声の濁り
野葡萄の斑な実りに似て
服毒の
文字の乱れか
へび白く
あらわな
舌の結び目から
糸を引く
忘却へ
産み落とされた
いわれなき申し子の
実らぬ指を
串に刺し
野焼き ....
しろいノートに
さびしさを
書きつけてゆく
ちいさな
ほほ笑みの気配

忘れた喜びに
さようならと またねを
贈る
ささやかな
手のひらの温度

青空へ 千切れる

風に ....
おいくつぐらいだろう、
70は優に超えていて、
80には届くかどうかというような
御年齢の男性の方が、
ウォーキングというには、
少し小走りのような時もある
という歩き方で、
早朝5時台 ....
散開していく意識の束
思考も感情も意志も
ばらばらばららと
死の宴に焚べられ
さようならさよなら
嫌いも好きも私事執着
皆ぃんな何時か諦められる迄 、

雨の降り続く 容赦なく降り続く ....
万霊節の夜
 名残りの夏の 季節の扉をしめる今宵
 ここはいずこも
 森の精霊の異形の獣たちに
 あふれ
 さまよう


 Trick or treat
  Trick or t ....
その動画はネットで拡散されていた
山村のコンビニの監視カメラ映像
出入り口にクマが現れて
ウロウロしている
首に財布らしきものを下げて

コンビニの中はパニックになり
店員は自動ドアをロ ....
あめ色のクモの子、
尽きることがいちはやく約束された、
はかない太陽の子、
古い階段の手すりに金色の糸を垂らして、
もうほとんど冬にちかい、
まばゆい晩秋の陽に透けて、
とてもちいさくかが ....
友達の死体を探している
死臭に耐えながら蝋燭をかざして
権力が被った正義の仮面に
喉を掻き切られたらしいんだ

血を流した空
明けそうにない明日
無邪気の死体が積み上がり
燃やされて天 ....
ねぇねぇツライちゃん 
ツライちゃんってカラいもの好きなの? 
カレーだったら何カラ? 
ハバネロとか激辛とか平気だったり? 
デスソースとか掛けちゃったり?


ツライちゃんはちょ ....
 時を刻んでいることも忘れて
 落ちてゆく砂の流れを見つめてしまう
 上から覗けば蟻地獄だ
 むかしむかし縁側の下に蟻地獄を発見
 アリンコを落として遊んでいた記憶が甦る
 ある時ある瞬 ....
故郷に帰るも
人も町も変わり果て
あの頃の故郷は今はない

あの田んぼ
あの空き地
あの店
あのクラスメイト
あの空気
あの関係性
もはや記憶の片隅にしかない故郷

なんだかよ ....
今宵 上弦、白銀の半月
すぱっと夜空に切り取られ

何度も写し取られ来た
時の打刻、垂直に

イノチのチカラの
絶えること無く

宇宙エーテル透かし彫り
思考力動が私の脳髄踏み
 ....
だって
もう
そういう
時代じゃないの

昔の話じゃね

生意気ちん
生意気まん

僕らは
こーやって
楽しんでるだけさ

あーーー

まげまげまげー

ちかごろは ....
素直な気持ちで口づけたあと
大きな影が現れ
ふたりの前に舞い降りた

全方位から飛んでくる
砲弾は払い除けて

連れていってニケ
問題も障害も乗り越えた
愛に満ちた日常へ


 ....
出会ったのは公園の芝生だった
不思議な笑顔で空を指差し
無は確かにあるだろう?と話しかけてきた

晴れたある日には
降り注ぐ陽射しの中で
いつも持っているトランクの
小物類を少し広げて
 ....
荒涼と大雪原
垂直に落ち来る盾、

何ものにも靡くことなく
打刻される時の 最早誰も居ず

私ひとりの魂 ひとつ、
思考流動の奥底から

白銀の光り輝き出る
上弦の夜 呼び込みつつ ....
ココナッツミルクの香りがする
まるい真珠のような指先を
おれの しわがれた手が抱いている
息を吸うたびに埃が肺をすえてしまって
こひゅー、こひゅー、と鳴り続けている
おれの くぼんだ双眸が
 ....
あああああ
あああああ
あああああ
あああああ
あああああ

パタリ


{引用=
楽曲は下記から聴けます
https://youtu.be/wW68u58hIys?si=0fH ....
青く青く透ける
魂は
この
体と
共にある
喜びと
悲しみで
脈動する
いのちなのだ。


引かれる
大切な
こころの
傷の
記憶

(不安は尽きない)
(けれ ....
かぜのつよい日の、
晩秋の白い寒空のした、
剝き出しのコンクリートの壁に、
ただじっと、
垂直に命(いのち)している、
垂直に命(いのち)している、
冬、
という死の季節がきわめて近づい ....
ぽぉんぽぉんぽぉん
柏手三つ打ったなら
響き光り放ち映像となり
まぁるいまぁるぅい
円を描き返って来

肉のぶつかり戦う音
ぱんぱんぱん
掌魂の交わり喜ぶ音
ぽぉんぽぉおん
ぽゎぁ ....
ぷっ・ぷっ。と
西瓜の種を飛ばしては
赤い果実を食べ尽くす
夏休みの昼下がり。

畑から帰った父が
もぎたてのとうもろこしを
大鍋で茹で始めたので
私は大きな声で言った。

「茹で ....
抱き締めるように繋ぐ
暖かくて大きな手

大丈夫だよ。と
励ますように聞こえた
頑張ったね。の一言

些細なことを共有し
少しずつ対話を重ねた
その日一日の終わり

今はもう遠い ....
残されたままの想いが
粉々に砕かれて
足元に散らばっている

伝え忘れた事も混じり
洗い流すように見えた
頬に浮かぶ涙のあと。

今、悲しみを乗り越え
私は更に幸せとなる。


 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(10396)
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