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 冷たい北風吹く中で
 凍えながら
 ブランコに乗って
 赤焼け空を見上げてた
 お味噌汁のいい香りが漂ってきて
 母が僕を迎えにくる
 兄弟がいて、父がいて
 けんかしながら
 それ ....
黄色から赤信号に 変わった
コンビニエンスストアの 前の交差点

朝 うっすらと雪で凍っていた路上も
お昼を過ぎる頃 スリップする心配もわずかに緩み

直進の列に いつものように 並び
 ....
何だこれは このゆらぎは
濃厚な煮こごりは
成熟しきれていない
真っ赤な果実は
音の鳴らないピアノは
きしむベッドは
ピエロが渡った後の
頼りないロープは
はずむゴムボールは
塗りた ....
あなたにこころをまかせられる
それって好きとか嫌いとかじゃなく
ずっと以前から知っていたような
どこかで一緒だったことのあるような
懐かしくて不思議な気持ち
見つめられて
見つめかえして
 ....
もっと自由な筆先
四千七百枚の絵画
その内二十三枚が
君の情景ならいい

土に腐蝕した躯
奇跡の孔雀の色彩は
燃えた様に
震えた様に
空中には寝返りの浮世絵
吐息と履歴書の ....
あるところに男と女がいて
であって 好きあって
子供ができて 家庭を持った

あるところにできた二人の家庭は
明るい家庭で
子供は二人
跳ねて 飛んで

子供の頃によ ....
暗い闇の街の中を一人で歩いてる

光なんて無いこの世界では

全て物が闇になった

いつくきてやまないメールの渦で

伝わらない物があるんだよね

送っても送ってもその距 ....
 さえない毎日はグレー
 北風吹く財布の中
 年の終わりに振り返る
 まだまだ先の見えない生活
 やり残しの多き課題
 雑踏の中に消えていく個性
 まばらに見え隠れするのは
 等身大 ....
とどける。せかいのどこかでいきをころしている君の
ために、ひとつのうたをとどける。君がなにものなの
か、だれにもしられていなくて、しられていないこと
は、みたことのないけむりのようなかいかんでも ....
見上げると 
ひらひらと北風に舞う 
たましいのかたちをした 
まあるい葉が一枚
落ちてきた 

{ルビ煉瓦=れんが}の{ルビ椅子=いす}に座ったぼくは 
腰をかがめてそれを拾うと 
 ....
器の底に僅かに残る水を
飲む頃に 雨の平原
遮るもののない近さに
後ろを振り返る
遠い山々から
無秩序な強風が
長い旅を続け
軽いものを巻き上げた
道の跡に午後の
どこか沈んだ退色
 ....
       1

十二月の眠れる月が、遅れてきた訃報に、
こわばった笑顔を見せて、
倣った白い手で、ぬれた黒髪を
乾いた空に、かきあげる。
見えるものが、切り分けられて――。
伏せられ ....
¢…或ル手…*miss typing*
   ≠≠≠≠≠≠≠≠★≠≠≠≠≠≠≠≠
伽藍,p-ラム、揺-u,レi..Lu √のタク徒,リアす 四季ノ薬莢,ur焚くと蘭P
¢…或ル手……*m ....
         ★
LULU#13
硝子の鴉の軋みが、或る凍る様な星座の
瞬きを支配する その目配せに灯る魔女の
蘭,p-アロマ以前の賛素の(O?)、欠乏と..lip
一区画の生理シ,ta ....
ぼくらはいつも
見ていたんだね
同じ窓から
午後の青空
透ける葉脈
震える小枝
それらにも似た、未来

ぼくらはいつも
感じていた
同じ風を、違う感受性で

教室にいる ....
嫦娥トロフォンティーヌ虚舞
ステラ星翳

藍為らぬ窗灯の一季
拘束為れぬ黄輝なる
嘴々に
闇筥の宿り焔
火華萠炎為る

桃彩のライトサーチ
四千年の幻螢漆闇に
靈の夕べ
 ....
ユニコーン
あの人から私を守って
ユニコーン
心傷付く前に

その蒼い瞳で私をみつめて
おまえのやさしい胸に抱かれながら
永遠の夢を見るのよ
汚れ知らない{ルビ処女=おとめ}のまま
 ....
春からひとり
流れてきた
おまえ

こんこん冬と
墨染めの宵の川は
さぞ冷たかろう

月様には出逢うたか
さぞ澄ましていたろうに
あれは誰かを
好いている

一に ....
 若き頃
 道なき道を歩いたな
 誰からも相手されずに
 涙{ルビ眼=まなこ}で恨みっこ
 自分の未熟さ所以だね
 今だから分かる若き微熱
 こうしてる今も
 振り返る日がくれば
 ....
夢を見て泣いていた
スリッパが重たくて
空を飛べない夢だった
食後、健康に良いからと
母親がみかんを一つ勧めてくれた
外に出ると
街にサーカスが来る日だったので
誰も淋しくなどなかった
 ....
人は円のデザインより、産まれ出で、
光りに現れる。

形の無い脳の思考から、産まれ出で、
そして今、
誰の目にも映るデザインが街に生きづく。

見えない手足と吸盤を持ち、
道を ....
白鳥の声で
目覚めたような気がした 

明け方の空は蒼の階層を成して 
東の彼方の地平線のすぐそこまで 
太陽が迫ることを告げる

昨夜のうちに雪はうっすらと降り敷かれ 
まだ誰に ....
川の中を
無心に歩いている
歩きながら
水を感じて
冷たいと思う
ばかじゃんと言う声がして
バケツの水を掛けられた
全身濡れ鼠になったので
見損なったらしい
猫の攻撃を免れる

 ....
 薄闇のなかで煙っているのは
 発光するわたしの、産毛にかかる氷雨
 ヒールを脱ぎ捨て、アスファルトに踏み出す素足は
 ぴしゃり、ぴしゃり
 水溜りに滲んだネオンを攪拌する
 ぐっしょりと水 ....
鳥は 失墜する
一人の 人間は 餓死する

我々の 自由さは
何を 訴えるものか?
元々 鳥に 翼などないものだ
射殺しろ 一人の 人間のためにだ

暗雲が 美に 震える頃
晴天は  ....
銀を光らせて
少年は輪をなげいれた
輪は的中した
{ルビ傍=かたわ}らに立つ年上の少年は
おだやかな黒い{ルビ眸=め}は
輪をとびこえて
はるかな向こうをみていた
そして
今初めて遇っ ....
              僕
               俺       た
          こんなにも大きくなった  く
                   く   さ
      ....
一。



あたし捨てられた。
だから流れてる。

この汚れた水の中を、
彼らと流れてる。
髪や肌には、
彼らがこべりつき、
凄まじい悪臭を放ってる。
 ....
ひとりでいることって
決して好きくはないんだけど
ひとりでいたいときがある
壁のカレンダーを眺めてみれば
いつもと同じこよみなのに
この日だけは特別だよって囁いている
瞬くイルミネーション ....
僕らはまた時を数へて

夢を抱いてくただそれだけしかないよ

気が付けばそこに合ったはずの

歌が見あたらない

モノクロのサイレント映画に

入り込むように見つめている ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(10409)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
心の原風景- 山崎 風 ...自由詩1006-12-20
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水没都市- 月夜野自由詩14*06-12-12
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哀愁のメリークリスマス- 恋月 ぴ ...自由詩25*06-12-12
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