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星を見ている
さわやかな匂いのする星を

きめ細やかな舌触りのことばが
サイババの放つビブーティーみたいに
どさどさ生産されている

なのにどうして
あの星は
あんなにも苦しそうなの ....
全てを投げ打ってでもその物語を開かなければならなかった
額縁、蝶々、明かるい涙、
澄んだ湖の底に眠る頁を
かたく 夢のように舫われた物語を
  

その炎が走ることが
わたしの命のトモシビが灯ることだと
こころのなかを正確に吐露してくれた
旅人になりたかったミイは
とても元気に軽やかに憎々しく
他人やほかの動物や草花 ....
私たちは畔にいる
この川に隔てられ
貴女 と 私
大空の下 太陽の下
絶え間なく絶え間なく
落ち続けて昇り続けて

(生きる姿勢を変えたのはいつからのこと?)

洋上で過ごす如く
 ....
ここに燃えるものがある
燃えるもの
終わるもの
けれども消えはしないもの
尽きてからしか近づけない
でもどうしたって焼べられる炎があったのだ
なんて名前だったかな?
(ロン・ハバート『Battlefield Earth 1 奪われた惑星』第三部・4、入沢英江訳)


そしてそれはここに実在する。
(ロン・ハバート『Battlefi ....
   1

(朝は、パン♪パン、パ♪パン♪)(昼も、パン♪パン、パ、パン♪)(夜は、うどん♪うどん♪うどん!♪)巨大な一斤の食パンの被り物を頭に被った白いコックコートを着た小太りの男が、「やきたて ....
異端シャレ問の黒い影がついにオラの詩にも忍びよって喉元を強くおさえつけた。
・・・・・・しゃ、しゃ、しゃれべない、とようやくオラはどうにか自白すた
シャレべないとはいかにも結構な苦しまぎれの抗 ....
 昔々
 その昔
 あなたのもとに集い
 昔々
 その昔
 あなたの指先追いかけた
 いつしか
 あなたに弾かれて
 いつしか
 あなたに打ち出され
 散り散りになった
 かけら ....
静物たちは沈黙し続けながら俺たちの詩を見届けようとしている、きっとやつらにとっては一番興味深い現象なのだろう、そしてそれは余程の例外を除いては滅多にお目にかかれるものじゃない、当人の俺たちにしたっ .... ゆっくり
渦巻きながら
在るという謎に
誘うヒビキヒカリ

 人、知っているのだと
 唯、覆われ忘れられて

ヒビキヒカリ言の葉舞う
想起の方途のレッドゾーン
飛び跳ね躍るヒビキヒ ....
プラットフォーム天井から 
姿見えずゆっくり繰り返し響く
低くくぐもったイキモノの鳴き声 

ふと偶然に聴いた朝、

「ハトってこんな鳴き声だっけ?!」

想わず驚き私は隣に立つ友人に ....
今日のことだけ大切で、昨日までは忘れた。
ぼくは地名も歴史もわからないし、
暮らしにはコーヒーと猫があればいいと思ってる。
AとかBとか記号のように生活を送る。


広い雨の大通りを、微生 ....
読者あっての五行歌は
高く広く深い
器を持っている
度量の大きい詩歌だ
私はそこに惚れている
令和の五月
夏のようでも冬のようでもある夢の白昼
暑さに震えて
五反野駅前を歩いた

わたしのわるい眼では
通行人の姿が見えない影だけが揺らぐ

バス停では
不揃いの椅子が並ぶ
ど ....
つきつめると
その人の
お人柄だ
宝は
その笑顔だ



欲望には
限が無い
私の
どんぐりは
光合成をする



実感は
あまり無いが
けっして私は
若くは ....
生まれつき聾唖を背負った
人生は地獄だと
一本の大きな釘が私の胸めがけて突き刺してきた
その日から私は
果てしない透明の中に自分を失いそうになりながら
無音を指揮する能力を身につけようとして ....
新緑の渓に分け入ると

この姿は透明になってしまい

緑色に染まっていった

宝石の魚はピシャリと跳ねて

日々の雑踏が彼方に消える
ヒリヒリとした感覚に指が震えた
キーボードを彷徨いながら
ポチリと確定キーを押してしまう
もう後戻りはできない

今夜は狙っていた美品の渓流竿を三点落札した
しめて約七万円が飛んでいったけ ....
あふれる想いは
言葉を見つけられないまま
ため息となって、夜空を漂い
暗い海へと吸い込まれていく

焦点の合わなくなった目には
沖合いの漁り火も星座も同じ
水平線の、さらにその向こう
 ....
繰り返し
繰り返し
思う
物は考えようだ
いちどきりの人生よ



この手と
共に
やってきた
人生
かけがえのない



かえるの
合唱で
ひとつ
ひとつの ....
ほのかに香るセレナーデ
肌着のように身につける
オシャレのアイテム香水に
含まれてるのはアルコール
人を酔わせて溶かしていく

香水は
似合う姿や人柄と
似合う場面を選ぶので
マッチ ....
霧のなかで羽ばたく
ふるえる声
光の底に沈んだ
夜の鱗揺らして


一枚のガラスのよう
結露した
   時間
鏡にしかなれない
いつも裏返ったわたしたちの
化石のような孤独 甘い ....
風のことなら風使いに聴けだなんて

なんて安易で甘ったるい考えなんだろう


僕は宇宙の心の底が知りたくて

風の声を聴きたくなったけれど

だからといって

風使い ....
 

ほんとうなんて
どう書けばいいのか
わかんないよ

夜は眠りたくないんだ
だから
アルコールなんて飲まないんだ
だから
スマホなんてみないんだ
夜は
ずーっとつづくべきな ....
せつない せつないよ、と窓が泣いているのです
泣いているのですこつこつと 風はなぐさめられながら
しわしわとかすれ
ぽろぽろくだけ
かたうでの蟹が ご飯からいくつかどうぞとならべても
どうし ....
大学の先生が言ってました
必死に追いかけたんですけどって

彼の消息を教えてやっても
よかったのではないですか

なんて言って教えるんだよ
不穏な言葉しか出てこないか?

また、また ....
時は
過ぎる
何がどうあろうと
魂は
共に在る
一突き矢の突き刺さる、
光裂この瞬間に。

  *

無数無限に
アナタたち顔その印象、
ふっと浮かび来る 
タマシイのカタチ 
それぞれにそれぞれの

 普遍大海原の神性一滴  ....
耳に届いてくる
日常の声
生活の音

どれも消えることはない
生きている限り聞こえる

元気な身体
元気な声
溢れている幸せ

日常の生活が楽しい
嫌なことはあまりない

 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(10396)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
心盲- 一般詩人 ...自由詩324-5-20
メモ(物語)- はるな自由詩324-5-20
悲しみのミイ- 秋葉竹自由詩824-5-20
この川のほとりで(新訂)- ひだかた ...自由詩424-5-20
トーチ- はるな自由詩124-5-20
引用の詩学。- 田中宏輔自由詩7*24-5-20
小麦の薫る男(サンドイッチマン)- 本田憲嵩自由詩924-5-20
異端シャレ問- 菊西 夕 ...自由詩4*24-5-19
高嶋先生への手紙- 北村 守 ...自由詩424-5-19
散らばった骨はひとつところに集めておけばいい- ホロウ・ ...自由詩4*24-5-19
ヒビキヒカリ自我- ひだかた ...自由詩224-5-19
キズキのうた- ひだかた ...自由詩624-5-19
漸近線の夜- ねことら自由詩3+24-5-19
※五行歌_「私はそこに惚れている」- こしごえ自由詩4*24-5-19
五反野- 形代 律自由詩5+24-5-19
※五行歌_四首「どんぐりは_光合成をする」- こしごえ自由詩4+*24-5-19
指揮- 鳥星自由詩724-5-19
五行歌_渓谷- レタス自由詩7*24-5-19
オークション中毒- レタス自由詩4*24-5-19
海、夜気、無言- ヒロセマ ...自由詩12*24-5-18
※五行歌_五首「支えられて_支えている」- こしごえ自由詩3*24-5-18
有機溶剤セレナーデ- イオン自由詩2*24-5-18
迷宮の蜂- ただのみ ...自由詩5*24-5-18
熱い痛み- 秋葉竹自由詩324-5-18
ほんとうのよるのうた- 秋葉竹自由詩224-5-18
- soft_machine自由詩7+*24-5-18
新聞紙- りゅうさ ...自由詩224-5-18
※五行歌_「時は_過ぎる_何がどうあろうと」- こしごえ自由詩5*24-5-17
光裂この瞬間に- ひだかた ...自由詩224-5-17
日常の声- 夏川ゆう自由詩524-5-17

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