すべてのおすすめ
おまえのメルヘンは

オレが守ってやるさ

それにウソはないさ


夜明けのまえの

あかるいベッド

愛し合い倒れた

ふたりの獣たち

白い壁はしずか


優し ....
女子トイレに入ってきた
あなた
あっと小声上げたと思ったら
ばつの悪そうな顔して出ていった

なんだかおまぬけで可愛いよね
あれれ、わざとかな

石橋は疑って渡れ

ほとんどの誤り ....
 ことばを見つめているとそれだけで、わたしは誘拐されてしまう、こともある。誘拐は融解で、ことばの意味はどろりと解け出して、わたしの内に流れ込んでくる。眼といわず鼻といわ .... ちょっと時間がかかりますよ と言われて
会社の休みの日を 指定した歯医者
歯を抜くなんて 何年ぶりだろう
朝から麻酔注射の痛みを思い出した

テレビでは オリンピックの火が来るため
商店街 ....
あの、ね

  君の語りの中にはいつも海があって
  壊れた砂時計が海岸線を塗りつぶしている
  波はいつの間にか言葉になって
  こだまする、喉の奥

赤いうさぎを抱いた少 ....
お外のお花見は 楽しかったですか
散らかしたままの お部屋の
どのこのハンカチなのか
綺麗にアイロンがけして
小さく折りたたんであるのに

あめ玉でもつめて
ポッケにいれるの忘れたのかな ....
自分で考えてみても些細過ぎる悩み事を
頷きながら聞いてくれる
復縁できたらとか下心あるのかな

彼だった頃は喧嘩ばかりしていたのに
なんだか不思議だよね
今では心を開いて相談できる
同志 ....
初夏の陽射しまぶしく

自らに課した
我が人生の一大事

聖書 日蓮御書 紐解いて

お二人とも簡素な比喩に秀でておいでだ

明かりの比喩 二つ


明かりを持ってくるのは、枡 ....
傷があるんですと
ナポリタンを体中に塗りたくる
血にもならない やけに薄いオレンジ色で
むしろ夕焼けなんですと
ひき肉やパスタを弾いて
トマトソースの部分だけ残す

ミートソースの間違え ....
おれ達は絶対零度 マイナス180℃の世界だ

終わりから数えた方が早い
今から断崖絶壁に飛び降りた方が早い

俺たちは真夏の太陽
咽喉がカラカラで砂漠を歩き続けても
ずっと追いかけて来る ....
オレンジに闇が曳かれ

精神のカルテ

群青に染まる

僕らかけがいのない宙


地球での

それはお話しか

死ぬまで

生きているのか


オレンジに闇が曳かれ ....
それに名前をつけるほど俺は暇じゃない、そんなものは勝手口から外に放り出してなかったことにしてしまえよ、そんなもののことをいつまで気にしているんだ、トウヘンボクめ
気にしなくちゃいけないも ....
まともな感覚
正しい事は正しい
悪は悪と言い切り 思い切る

感覚が狂わされ
魂がギタギタに切り裂かれている

善良な魂 保つ者よ

テレビを静かに 消せ

音に飢えたら ベート ....
このままじゃきっとダメになる
このままじゃきっとダメになる
そういう感覚を利用して
何よりもスピードを大事にしてみなよ
畑を耕して
種を撒くことから始めてみるべきだ
乾いた ....
雨の落ちていく時
私の足音と同じ
ぱしゃりとつながるのが
みえそうな気がして
喜びというものに
出会えたらいいと
信号が車を止めるという
決まりきった約束だけに
心のすべてを捧げていた ....
風の強い朝に吹き散らされた雲の放恣な広がり
僕たちの寝乱れたシーツのようだねという君を
横目に見ながら私は昨日身体の中で一度だけ
咲いた水の踊りを思い出そうと必死だった
テーブルの上に置かれた ....
駱駝は人手に渡してしまった。
少しの水と、一日分の糧と引き替えに。
だから二人の娘は手をつないで歩いた、
月下の沙漠は、
はろばろと二人の前に広がっていた。

邪恋の娘ども、と囃し立てられ ....
おでことおでこをくっつけて
君と春のうたた寝
寝息が波のように遠ざかり
いつしか君は夢の中
匂うような春はこんなふうに
小さな子供に戻って
やさしい眠りに包まれていたい
そっとそっとゆら ....
木々の緑を揺らし洗う

風の音たちが
私を遠い所へ連れ去ってゆく

ざわめきの葉葉に清純な雨が伝う

そう暴風雨は埃にまみれた
この都市を透明に塗り替えて
明日の蘇生を約束してくれる ....
{引用=雪見大福サイズの

雪見大福みたいなうさぎたちに 羽がはえて

ぶーーーーん って

いっぱい空を飛んでる

なんだかあわててぶんぶんしているので

いっぴき 飛ぶうさぎを ....
新緑が山にパンチパーマあてている

幽霊みたいにか細いグリーン

風の流れが変わる

そんな祈りにも似たひかりを

街から街へ

女から女へ

家族はひとつきり

革命家が ....
ゴスロリっていうのかな
そんなフリルのたくさん付いた服
一度くらい着てみたいけど
「おばさんの癖して…」
あなたに言わてしまいそうだし
そんなの着れる歳じゃないことぐらい判っている

ふ ....
昔 父さんが庭の木に作ってくれたブランコに
僕たち兄弟が並んで

そうやって
毎日 そうやって暮れるまで

永遠に思えるような時間を過ごした

季節が変わるたびに
短くなっていくのだ ....
こんがりと焼けた茜に
今宵あなたとニコーラへ

とろりと滴るバターの琥珀
バジルで装うゴルゴンゾーラ
ギンガムクロスに灯るオイルランプが
ゆらゆら ゆらゆら ゆらめいて

窓から見える ....
私は自由だ
自己責任の及ぶ限りにおいて

父・母が名づけた

藤井邦彦という名において

己に負荷をかけ
背水の陣を形成しつつ

将来を予想し
あの未来と言う 小高い丘から
現 ....
花びらが

あしもとに転んでいる

気持ちいい夜風に

白い素直なものが散っている

居酒屋をでて

スナックにむかう

仲間たちのうしろ姿

外灯に浮かびあがっている
 ....
ひとにとって

わたくしは環境の一部でしかなくて

良い影響を与えたり

悪い影響を与えたり

これといって

影響を与えることもなかったり

季節がたのしくなかったり

 ....
{引用=
海浜で鯨類が集団で座礁するこの現象は世界各地で報告されており、ストランディングとも呼ばれる。日本の沿岸では2000年に219個体のクジラ・イルカ類の座礁が報告された。
座礁の原因は明確で ....
「ダックス!」
といきなりいわれた
ソファーでひっくり返って
ノビている姿が
ペットショップで見かけた
ミニチュア・ダックスにそっくりだという
あんなふうにやわらかい腹をムキダシで
無垢 ....
ああ

きみはどうしてこの世界に来たのですか と

機関士が言ったので

そうだな、僕は
なにひとつ持ってこられなかった と こたえた


砂漠の砂は日々減ってゆき
海はすぐそこ ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(9874)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
メルヘン- 吉岡ペペ ...自由詩608-4-29
ピンポンゲートなひと- 恋月 ぴ ...自由詩16*08-4-28
「_あぶだくしょん。_」- PULL.自由詩5*08-4-28
- 砂木自由詩7*08-4-27
あの、ね- Rin K自由詩38*08-4-26
の_ポッケから- 砂木自由詩8*08-4-23
見つめなおすひと- 恋月 ぴ ...自由詩24*08-4-23
聖書と日蓮御書は・・・・- アハウ自由詩4*08-4-22
風景に消える心- 狩心自由詩3*08-4-22
右往左往- 狩心自由詩4*08-4-22
僕らかけがいのない宙- 吉岡ペペ ...自由詩908-4-22
それにそれはあっという間に思い出したというだけのものになって ...- ホロウ・ ...自由詩8*08-4-22
縫合する- アハウ自由詩8*08-4-21
スポンジは雨のあとに出てくる芽のことを待ち侘びている- エスカル ...自由詩7*08-4-20
雨鏡- 砂木自由詩8*08-4-19
水の庭- 及川三貴自由詩308-4-19
影さやかな月のもと- 佐々宝砂自由詩16*08-4-18
春は夢の中- 未有花自由詩12*08-4-18
暴風雨- アハウ自由詩15*08-4-18
うさぎ- もも う ...自由詩22+*08-4-17
未来- 吉岡ペペ ...自由詩408-4-17
ふりふりなひと- 恋月 ぴ ...自由詩31*08-4-17
春と月と_やわらかな旅立ち- もも う ...自由詩15*08-4-17
ピッツァ・ニコーラ- 西日 茜自由詩9*08-4-17
君は君の『名』において自由だ!- アハウ自由詩5*08-4-16
花びら- 吉岡ペペ ...自由詩908-4-16
季節がたのしくなかったり- 吉岡ペペ ...自由詩608-4-16
宇宙での出来事- エチカ自由詩3*08-4-15
ゆるゆる日和- 渡 ひろ ...自由詩20*08-4-15
きみを想いながら- もも う ...自由詩10*08-4-15

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