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言葉の墓に
手を合わせて
言葉を掛ける
こころと共に
私は生きていくの。そう
ありがとう と

その言葉は
何回も何回も
失われたとしても、
何回も何回も
ありがとうと 言うの
 ....
 遠くサイレンの聞こえる朝
 会社の広い敷地内にある
 コンビニエンスストアのごみ箱へ
 がらん! 落とし込まれる
 リポビタンD の空き瓶

 心地よい冷気を後にして
 配属先の建屋ま ....
テレビを見ながら
僕は皿洗い
君は洗濯物をたたむ
よくあるひととき

ありふれているのに
ありふれているけど
永遠に続かないことを
まだ何も起きないのに
憂いてしまう

いなくな ....
長く 長く尾を引いて
冬の光が伸びてきて
そのわずかな明るさに僕らは癒されて

あなたに会いたい

乾いた静電気のような刺激を
暖かさとともに与えてくれるあなたに

長く 長く尾を引 ....
 
僕たちはまるで
悲しみがみえないように
踊り狂った

みずがめ座のひとの
特性を僕は知らないけれど

自由と未来を手に入れたいと想っているのは
きっと間違いないだろう

 ....
左手長くて、不明
右目赤くて、触る
鉄の病気と
研磨剤の青春

落ちていく
小銭少女の靴
閉じていく
ブザー
検電器
ドアがバタンと
チューブの蓋を閉める

ダウン・ダウ ....
突如頭の中に入ってくる
強烈な劣等感を
防ごうと
おかしくなっている
このままもっとおかしくなれたら
こいつも諦めて頭から
出ていってくれるかな

変わることを
ずっと望んでいる
 ....
体に絡み付く蔦
爪を立てるようにして肌に食い込む棘
否応がなしにそれらの思うがままに身を任せ
赤く染まりつつある姿を晒す私
放射線状に幾重にも映る我が身は
醜い一匹の老獣
コメントアウトされた
言葉の裏側

到達不能コードに書かれた
沈黙と優しさ

削除されていく
苦労と試行錯誤の軌跡

高度な技術により構築されたそれは
最高性能にて誤りなく稼働して ....
眠り際の訪れ、
最後の最高の最古の
際の少年の少女の
囁き叫び ささやか
祟るよな呪いのよな
尊い声のヒビキヒカリ

僕の私の眼を見てと
ちゃんとしっかり

じゃないと、

耳 ....
どこまで行ってもきっと同じなのに
なぜ僕たちは止まれないのだろう
目を閉じて耳を澄ましてる
波の音がきれいだった

僕たちは

ここにいるよ
ここにいるよ
いつまでも
終わらない夢 ....
 駅から出るとバスターミナルを
 陽が独占する
 発車して行くバスの後ろ姿へ
 あつかましく輝きながら

 瞼を伏せて立っているバス停の
 シェルターで、高校生ぐらいだろうか
 少年と少 ....
みんな上手に恋してる

「電話しても大丈夫?」って文字打ちして
お行儀良く左右を確認して青信号を恋愛進行

みんな画面を覗きこんで

誰とどこでなにしてるって探してる
まるで履歴書見 ....
m1215解除
と、ならない永遠の拒絶
きえてゆく
きえてゆく
暑さを踏みしめてしまい
はしゃぐ児ら
永遠の拒絶は金にならない
m1215ではない
新しくないアタシが

新しいことを始めるのは とても大変で

古ぼけた部屋の中で縮こまって縮こまって

「・」になれたらいいのに と

瞼を閉じた内側に逃げ込む

けど


 ....
TV曰く今日は譬喩がよく降る
TV曰く手持ち扇風機爆発
小さな自爆テロで消えた命が
1ダースらしい
パラパラ
譬喩が降り始めた
私は傘をさす
雑音
心地よいと思える
これほど降り頻る ....
怠惰な午睡のすえ
ふと目醒めると もう夜だった
開け放していたカーテンから
道の向こうにある家々の灯りが
ほわりと点っているのが見える
この選ばれたわけでもない 退屈のなかに
浜辺に打ち上 ....
あの日

まだ遊園地があった頃

待ち合わせて出掛ける夕まずめ

武庫川に架かる橋には溢れる人

背の高いその人が

欄干横の塀に私を乗っけてくれた

スカートが風にめくれ ....
わたしはやっぱり
PARCOが好きだったんだなあと思う

むかしのPARCOが
好きだったなあと思う

津田沼PARCOには
何度も、何度も行った
アルバイトで貯めたお金で
ヒス ....
後ろから
触手伸ばすもの
前からやって来る
前から
やって来るもの
後ろから触手伸ばし

 ある物たち、語りだすと
  ひとつ ひとつ 又、ひとつ
   しっかりあらんと
     ....
困るは木が四角の中に

閉じ込められてる

根は下へ伸ばせない

枝は上に上がれない

葉は光を浴びられない

風にも当たらず、

身動きができない

そばを通ったもぐらが ....
いつも何も思わずやっていた事に
やる前に恐怖を感じたり

俺は成長してないのか
成長したのか
分からないが
やるしかないんだ

固唾を飲んで
見守る自分の人生の先に
果たして本当に ....
生きるために生きる
生きるとは、簡単な
答のない問いだが
自らの問いに
自らがこたえること



悪いことも
楽しもうとする
部分があるので
人生はいのちがけの
ゲームだと思 ....
ダイエットじゃなくて

全部飯に関わるものを

置くな

飯が飯を呼ぶ

ぶたぶたぶ




いつの日かのおまじない

なんでかな

余計ふとっちゃう

いっそカ ....
少し高めの声や
心地よく響く歌声が

いつまでも引きずっていた
執着という名の足かせを外すから

私はもう一度
誰よりも幸せになろう!と思い返し
誰よりも高く飛ぶためのスタート地点へと ....
懐かしい名前に出会って
僕はやっぱり僕だと知る
いつの間にか分厚い着ぐるみ
無言のパフォーマンスしてたね

ちょっと後ろのファスナー
下ろしてくれないか
風を浴びて
蘇りたい

逃 ....
空から落ちてきた
一粒の火の粉が発芽して
庭に硝子の意志が蔓延った

温い月光を受け止めた
水盤には真鍮の孤独が湧き
何匹かのメダカが犠牲になった

溶けたアイスキャンデーの
「 ....
大いなる孤独は自分で切り拓く為の厳かな凪
自分だけの答えに応えてゆく儀式のような砦

指南書も滲み
羅針盤も狂い

途方に暮れる寂しさに
あの頃に戻されそうになる

自身に毒を喰らう ....
人並みに生きてきたとは思うけど
夢見た未来を歩けてるとは思えなくて

身の丈に合ったものを選んできたけど
いつもどこか他人をうらやんできた

告白もせずに恋の続きを夢見るような
やり場の ....
歩き疲れた不器用な僕に
今夜の祭りは楽しくなかったかな

シング シング シング
詩(うた)を聴かせてください

いっしょうレッドカーペットなんか
歩かない人生がいいな

声 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(9881)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
けいぞく- こしごえ自由詩6*25-7-25
机の引き出し- リリー自由詩11*25-7-25
ふたりの日常- 自由詩10*25-7-25
尾長冬鳥- 岡部淳太 ...自由詩5*25-7-25
宵闇のはじまり- 秋葉竹自由詩325-7-25
ダウン・ダウン・スノードーム- 竜門勇気自由詩4*25-7-25
突如- sonano自由詩225-7-25
老獣- 栗栖真理 ...自由詩525-7-24
リファクタリング- TwoRivers自由詩4*25-7-24
こんとんしんふぉに!- ひだかた ...自由詩625-7-24
あの海の向こう- 自由詩6*25-7-24
In_the_shade_- リリー自由詩10*25-7-24
恋愛進行- 自画自計自由詩225-7-24
解除- 降墨睨白 ...自由詩2*25-7-24
あしぶみ- さち自由詩5*25-7-24
譬喩とわたくし- 降墨睨白 ...自由詩4*25-7-23
留められた夜- 岡部淳太 ...自由詩4*25-7-23
花火を見たのか- 花野誉自由詩14*25-7-23
津田沼パルコ- うめバア自由詩825-7-23
ゼロ地点6- ひだかた ...自由詩7*25-7-23
困ると固まる- 多賀良ヒ ...自由詩325-7-23
ふと- sonano自由詩225-7-23
※五行歌_四首「いのちのために_生きる」- こしごえ自由詩4*25-7-23
半開きの窓- 林 理仁自由詩3*25-7-23
出会い- 梓ゆい自由詩225-7-23
後ろのファスナー- 自由詩8*25-7-23
酷暑- 夏井椋也自由詩1025-7-23
大いなる孤独- 朝焼彩茜 ...自由詩325-7-23
本当の敗北を知らずに勝利だけを求めていた- 自画自計自由詩125-7-23
シング_シング_シング- 秋葉竹自由詩125-7-23

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