すべてのおすすめ
山羊の鞣した皮で喉を塞いだ

煙を満たした甲状腺から溢れるホルモン

止める術を知らない

零れていく気概を

必死に受け止めようとする粘膜は

決して何らの暗喩ではない

ありありと起こ ....
泣き出しそうな月
顔を歪めて

金色の薄い輝きが闇を仄かに照らしている

君はなぜそんなにも哀しそうなの?
漂うようにただひとり闇に浮かぶ月よ
肌を切り裂くような寒さが
君のココロまで ....
何故こんなにも深い夜がきたのか
今日という日は永遠に忘れない
二人だけの言葉を交わし{ルビ美酒=うまざけ}を飲み干した
きみの一言がひとつひとつ胸に染みる
今日という日は二度とない
きみをま ....
哀しいかな
我が人生
絶望の淵に立たされ我が身を痛ましく思う

人としての営みも何もかも捨て
これからは生きることよりも
暗き窖(あなぐら)へと入り込むことのみ考えてゆこう

死に神の ....
 
 

さくら 咲く RUN 走りだし
過去のすべてを 肥やしにかえる

さくら咲いたあとの さくらんぼ
昨日までといっしょにカゴのなか

咲くだけさくならくだらんなのか
桜見よ ....
もしも 運命的な美しさが
あるのだとしたら

あえやかな この背中の
ちいさな 骨のひとすじの
ま白さの なんと おぞましいこと

そうだ いのちは おぞましい
まばらにひかる この  ....
冷たい雨降り、この朝に
昨日の暖かさに嘘つかせ 

春の地に触れまた離れ 、

はんなり気まぐれ装って
うふふと冷たい雨降らす

芽生える姿をとほく近づけ 、

冬の後ろ髪にそっと ....
石ころは確かに石ころだ
それを転がしながら
旅するように生きていく
輝かなくても
欠けていても
石ころは確かに石ころだ
転がっていればいい
ぶつかりながら生きていく
丸くなくても
綺 ....
 そのときに、

 瞬間に取り零した、
 水は溢れて、

 破れたグラス、
 フローリングに染みて、

{引用=(とけて、溶けてゆく)}

 染みついた壁の、
 模様になにかが視 ....
ふとしたことで
この袋小路に迷い込めば
いつものあれがやってくる

筋骨隆々のあいつは
僕がいる行き止まりを通りがかると
貧弱な僕を一瞥して
「犬の糞にもならねえ」と呟いて
僕をつまみ ....
ぼくたちは紅い満月を指差し
何処までも遠い空に咲こうと囁いた
きみの瞳は珠玉のように煌めいて
今までたどった刹那さがゆっくりと溶けてゆく
前世から求めていたきみの肩を抱き
これから果てしない ....
明日死ぬかのように生き
永遠に生きるかのように学び*
靭やか研ぎ澄まされていきながら

分け入りても分け入りても青い山**なほ抱え 、

自らに柏手打って肉身に基づき肉身を置き
魔と魔の ....
どす黒く濁りし雲間から青空が見えた
天上から射す光が地上を暖かく照らしている

それは君の瞳のなかに秘めたる光とそっくりで
何事にもかえがたい美に私は拝礼し畏敬の念を示す
この世の総てに生を ....
生まれてきてから、オギャーと泣いて
おっぱい吸うのがお約束
ハイハイした後、おまんま食って
ブーブとねだるのお約束
お約束お約束お約束社会 Hey
お約束お約束お約束社会 Hey
おうちに ....
雨が降り地が固まっていく
アコースティックギターが
乾いた風を運ぶように鳴る
現実を怖がりすぎて転んだ
擦り傷は瘡蓋の下で癒えた
音符が心の中で踊っている
未来の景色を自分で選んで
自分 ....
太陽よりも先に朝を見てみたい
月よりも先に夜を見てみたい
生者よりも先に始まりを見てみたい
死者よりも先に終わりを見てみたい
無よりも先に有を見てみたい
有よりも先に無を見てみたい
いつもと同じように
僕が帰るのを待っていたきみは
ソファの端っこに頭を乗せたままで

その小さな心臓は
微かにきみに温もりを残してくれている

いのちに終わりがあることを知っていても
 ....
あたりまえのことだけど
みんなに愛されていても
お金がなくて食うに困れば
幸せでも満足ではないよね

あなたのことだけど
お金があっても
誰からも愛されていない人は
満足でも幸せではな ....
朝、
電線は
小鳥たちがさえずりあうところになった
声を投げかけてかえし
うけとめては投げかける
にぎやかないとなみ

ひかりさすほうへ小さなからだをむけて
羽毛に今日の熱をとりこんで ....
生きているのは
簡単で
とても大事な人を亡くした
涙を堪える眠れない夜

生きているのは
簡単で
綺麗に書いたつもりのうたが
寂しいうたに変わる夜


お願いだから
 ....
、どうして
わたしたち
詞ある、のに誰にもかえりみられず
水槽の魚で流されることもなく沈む
毎日来ていたら身体を悪くしても正しい
毎日できたら体を悪くしても正しい

沈んでしまえばよかっ ....
ブス専一家の下に生まれた
付き合った理由は、料理が上手いから
ぶくぶく太ったその身体
醜い言葉で、子をなじる
ブス専学校に入った
先生もブス、生徒もブス
男子もブス好き モテる女は当然ブス ....
正気に戻りなさいと満月の、
輝きやはらか白く圧倒
意識のしぐれること忘れ

蒼い谷すら越え唖然と観入る 、

一日を生き果たした私かな
人間ってなんて愚かなんだろう
ちょっとしたコトで
疑ったり
恨んだり
裏切られれば逆に裏切り返したりしてる
人間の営みのなかでこれだけはかかせないモノとなっているね

人間ってなんて進歩 ....
月光が闇を裂いて道を開く
満月の頼もしさが影をはらう
昨日までの迷いは溶けて
信じられる未来が近くなる
まっさらな地が光を呼ぶ夜に

光のあるところを見れば
明日の扉が見えてくる
怯え ....
わたしたち 、
綿あめ食べながら
この世に在って
苦肉の策を練り続ける
けれど ぴゅるなん、
どれもこれもてんでばらばら
いったいどれを選べとやら

とっくに溶けてどろどろの
お口の ....
静かな水面が僅かに震える
明日の今頃は人生が動き出す
当たり前の日々に終止符
新しい扉の鍵を手にする
年度の変わり目
人事異動の波が渦巻き
面談を重ねるたび水面が揺れる
未来を糸のように ....
地球最後の日は、地球最後のラーメンを食べる
いつものように、正気を乱すことなく日常を送る
それを決して馬鹿なことだなんて、思わない
言葉は吐かれ、胸に刻まれなければ
空気の中に消えていくだけだ ....
楽しい時は過ぎ
虚しきココロが私を責める

貴方とともに未来へと向かって歩いて行きたいのに
私はいつも貴方の後をついてゆくばかり
試行錯誤しながら足跡を辿り  ....
三角形を甘く飾って、光る石を食べようよ
うん、そうしなよ
飴玉と目があうのは君とだけ
君と目があうのは飴玉とだけ
チョコレートをたくさん用意したんだね
パフューム、
オルゴール、
ストー ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(10125)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
喉をほどく- 中沢人鳥自由詩1*25-3-17
中天の月- 栗栖真理 ...自由詩125-3-16
Anniversary- レタス自由詩9*25-3-16
醜物記(かいぶつき)- 栗栖真理 ...自由詩125-3-16
さくら_咲く_RUN- 足立らど ...自由詩925-3-16
エスメラルダ- みぎめ  ...自由詩225-3-16
ひと、ひたひたと- ひだかた ...自由詩5*25-3-16
人生の縮図- 自由詩4*25-3-16
明け方、- ryinx自由詩1225-3-16
あいつ- ◇レキ自由詩2*25-3-16
きみに- レタス自由詩3*25-3-15
詩想、透き抜けて寄る- ひだかた ...自由詩5*25-3-15
天空(そら)の詩- 栗栖真理 ...自由詩125-3-15
お約束社会- 鏡文志自由詩2+*25-3-15
瘡蓋の下の未来- 自由詩4*25-3-15
先の人- リィ自由詩2*25-3-15
ユーブガッタフレンド- Porter自由詩225-3-15
満足な不幸せ- イオン自由詩2*25-3-15
愛のとなりで- そらの珊 ...自由詩5*25-3-15
夜のうた- 秋葉竹自由詩125-3-15
自閉- 這 いず ...自由詩325-3-15
STRANGE_DAYS_〜ブス専達に囲まれて〜- 鏡文志自由詩4*25-3-15
五行歌、ただ満月- ひだかた ...自由詩8*25-3-14
僕は僕だけの為に- 栗栖真理 ...自由詩2*25-3-14
満月の道- 自由詩5*25-3-14
お研ぎばなし- ひだかた ...自由詩6*25-3-13
人生の波紋- 自由詩3*25-3-13
地球最後の日に見るロマンの詩- 鏡文志自由詩4*25-3-13
愛の詩(うた)- 栗栖真理 ...自由詩125-3-13
フォビア・フィリア- 凪目自由詩4*25-3-13

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