すべてのおすすめ
青銅の天空に
白雲の流れ 、

刻まれゆく時に

はしゃぐ子供、
夏の庭先に成人し

昂揚する自尊、 
萎縮する帰依、 

銀輪の放つ光彩眩しく
罅割れゆく青銅の天空

裏 ....
銀河の岸で
七夕の日
小鬼の私は
手紙を書いた
ムーミンの切手を貼った
 結婚披露パーティーでは

 知らないところで感情光線が飛び交って

 創立記念パーティーに

 昔話に埋め尽くされる人の群れ

 出版記念パーティーには

 活字ではなく論争 ....
湿度の高くまとわりつくような熱と空気の密度に対して、肌の内側からゆるく反発するような力を感じている、夏の昼下がり、こうしているとまだ生きていられると思う、それは当たり前のようで当たり前では .... 放置された骨組みだけの車のそばには細やかな花が咲いていた、二十年も前にそこで中年夫婦の心中があったのだと聞いたのはつい最近のことだった、シートが二つしかない、クラシックカーのようなシルエット、車種 .... 太陽は慰めない
空は悲しまない
雨は歌わない
誰もいなくても
人はそうやって

ながくもなく
みじかくもなく
はやくもなく
おそくもなく
香は燃え尽きる

すべては鏡で
なに ....
 ひそやかに
 風 渡りすぐ音のする
 竹の飾りは夏をむかえて

 ショッピングモールで
 友人に勧められて買ったマーメイドスカート
 そのレモンイエローに、つい気持ちがはしゃいで
 揃 ....
白い紙の上にこぼれてにじんだ
わたしのかなしみ、
あなたのりんかく

揺れながら
つめたく細い流木のような腕を
にぎりしめたときを
かみしめる
揺れながら
幼子が ヒーローの名前 ....
 青いそらに
 一本の縄バシゴをかけて
 一人で昇って行くのだ

 小さくなってゆく姿を
 地上の人々は
 誰も気付かないままに

 陽に憧れてのぼって行くのではない
 高い塔か ....
5時30分に起床
アイス珈琲を飲みながらグールドによるバッハのゴールドベルクを聴く

           *

7時30分朝食を採る
納豆たまごかけごはん、残り物のチャーシュー、水茄子の ....
なみだ、
ぽろぽろと剥がれ落ちてゆく、
頑ななウロコの溶解、
あつい塩水が、
頬をつたうたび、
こころは、
飾らない、
まっさらな素裸になる、


なみだ、
かけがえのない、
 ....
今日は雲一つない晴天夜空

ひとつの銀河をそのままに
グラスにとくとくとくと注ぐ

星々がきらめき弾けて消えて行く
飾りには土星をグラスの縁にのせて

風呂上がりの夜空の三日月に腰掛け ....
冷えきった部屋から外へ出れば
陽の光がジリジリと体にしみる
角をいくつか曲がって坂道をくだり
今日食べるためのパンを買う

空は雲一つない青
心の中は積乱雲
乾いた風に吹かれ
別世界を ....
朝はタンパク質を取りましょう
体内時計がリセットされて
良質な睡眠が得られます
タンパク質で体を整えることが大切です

毎日を淡泊に生きましょう
物事にこだわったり
欲深いと長生きできま ....
そよ風の様な彼の残り香は
あっという間の出来事で
まだ腕の中の温もりとして私の中に記憶する

邪魔が多くて藍せない日々を恨めしく想う
いっそ邪魔も藍せたらと難しく想う
どこかで誰かが嫉妬す ....
近所の子らの手をひいて
人いきれのする方へ お提灯かき分け
夏の夜がひろがる空で
花を散らせる 長い指さき 見ていた
二十七歳の私

ルリカケスの羽根 織り敷いた
天の川から眺めるこの町 ....
○「自由な時間」
僕はお金持ちではないが
自由な時間だけはたっぷりある
高齢者になって自由な時間の有り難さが
わかるようになった
読書、散歩、詩作、坐禅、登山、家庭菜園┅など
マイペースで ....
 

永遠なんてありはしないんだと
なんども云ったから
わかってください

愛と呼ばれるものの
なにもかもが
夜桜の写真の中に閉じ込められたみたいな
なにが目的なのか
なにひと ....
  


今日もまたあなたを傷つけた

心のか弱さにくらべても

言葉はなんて

不自由なんだろう?




お終いまで好きでいられたのは

あの日の雪がや ....
納豆たまごかけごはん

自家製チャーシュー

丸ごとトマト

きゅうりの浅漬け

チョコレートアイス
渓に静と動あり

静は岩

動は水

森はそよぎ

小鳥がさえずる
新しい服を着て
君に会いに行く

鏡を見なくても
何故か似合っていると
信じてしまうから

夏よりも短い
自信が生まれる

眩しくて
ソーダ水に混ぜたら
2秒で星になるような
 ....
貝のように閉じた小部屋
布団にくるまり明日に怯える

昨日と変わらぬ今日はまるで
見飽きたドラマの再放送

誰にも呼ばれない
安心と寂しさと

不安を煽る不穏な夢
眠ることを諦める ....
未知なるヒビキの
内中から受け取るもの
確かなものと鳴り為ると

たとえ堤防が決壊してもね 、

真白き街並みずんずんと
ずっとずっと広がり在って
打ち上げ花火散々見尽くしたら
もう ....
明日の天気は午後から大雨の予報

明後日は1日上天気だという

日曜日は釣り人が押し寄せて釣りにならない

渓谷の王や女王に臨むのは来週になる

ただぼくは仕掛けを作るのみ


 ....
愛より青い
ものを知らない

誰かを想うとき
まっ青になってしまうのは

ほろびることと
うらおもてゆえ

それくらいあやしく
それくらいまぶしく

愛より青い
ものを知らな ....
深緑の
葉の
光合成をする
魂(いのち)の
静かさ
子供の頃は
辛口が食べられず
甘口を食べていた

いつしか辛口が
食べられるように

カレーを作った料理
どれも美味しい
また食べたくなる

毎日食べたくなるぐらい
それぐらい ....
 昔 暗い電柱の蔭に
 鮮やかな口紅を咲かせていた女と
 細くしまった腰をもった男との
 悲しい抱擁を見た時
 思わず浮かび出た詩は
 美しかったけれど

 月が厳しい弧を描く
 夏の ....
からだも
こころも
その時その時の調子があるね
からださんもこころさんも
いつもありがとうね
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(7942)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夏の庭- ひだかた ...自由詩524-7-7
※五行歌「銀河の岸で_七夕の日」- こしごえ自由詩7*24-7-7
パーティー- 佐白光自由詩1*24-7-7
幻視/午睡- ねことら自由詩224-7-7
怪談- ホロウ・ ...自由詩2*24-7-7
非在の果実- ただのみ ...自由詩5*24-7-7
たなばた- リリー自由詩9*24-7-7
空白- 唐草フウ自由詩9*24-7-7
夢、- リリー自由詩8*24-7-7
日記- レタス自由詩4*24-7-6
なみだ- 本田憲嵩自由詩11+24-7-6
天の川サイダー- キャサリ ...自由詩5*24-7-6
小さな旅- 自由詩524-7-6
淡泊質- イオン自由詩3*24-7-6
七夕ストーリー- キャサリ ...自由詩5*24-7-6
二十七- soft_machine自由詩724-7-6
独り言7.6- ホカチャ ...自由詩3*24-7-6
寂しいから寂しいと云ってなにが悪いんだ- 秋葉竹自由詩424-7-6
雪降りつづけども言葉は届かなかった- 秋葉竹自由詩2+24-7-6
_晩餐- レタス自由詩3*24-7-5
五行歌_【渓流】_- レタス自由詩7*24-7-5
girl_meets_world- ミナト ...自由詩224-7-5
小部屋- 自由詩624-7-5
続・緑の間借り人- ひだかた ...自由詩424-7-5
五行歌_【渓流】釣り待ち- レタス自由詩3*24-7-5
愛より青い- やまうち ...自由詩224-7-5
※五行歌「光合成をする_魂(いのち)の_静かさ」- こしごえ自由詩5*24-7-5
カレー- 夏川ゆう自由詩424-7-5
赤い髪- リリー自由詩6+*24-7-5
※五行歌「その時その時の調子があるね」- こしごえ自由詩3*24-7-5

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