すべてのおすすめ
はだの色はいろいろ

かみの色はいろいろ

めの色はいろいろ

ふくの色もいろいろ

くつの色もいろいろ

ちの色は赤で皆同じ

仲良くできるよね
真夜中、夜の公衆便所
  消毒済の白磁の便器のなかで
    妊婦がひとり、溺れかけていた
      壁面の塗料は、鱗片状に浮き剥がれ
       そのひと剥がれ、ひと剥がれのもろ ....
髑髏山の蟻塚は
罪人たちの腐りかけた屍体である。

巣穴に手を入れると
蟻どもがずわずわと這い上がってきた。

たっぷりと味わうがいい。
わたしの肉体は余すところなく美味 ....
扉から漏れる光

次の扉を開けるのは怖い

本当に変化を望んでいるのだろうか
その変化は嬉しいものとは限らない

光はいいものだと思い込んでいる
生まれてからの日々しか知らない

 ....
私ハ私ノ顔ノ傷ガ嫌イ
アナタガユルシテクレテモ
何カ他ヲ褒メテクレタトシテモ
私ハキズが出来る前に
モドリタイノダ
立チ尽クス
マナジリノ裂ケタオトコ
私ハ父ガ大キライ
あなたにもある ....
やなことがいくつか続いた
なんだか逃げ出したくなる
逃げる勇気もないけど

今日が終われば違う明日が来る
それも違う気がする

今日は少しいいことがあった
なんだかやり切れた気がす ....
忘れる
悪いことも
いいことも忘れる
千年前のことも
忘れた

ああ 忘れた
けれど
忘れ去らないで
思い出すこともある
いのち

今は亡き美千代さんが生前
私の笑顔を
「 ....
燻んだ空の下
おもむろにしゃがみ込むオレンジ色の頭巾の少女
雨粒は少女の頭にあたっては弾け
そのまますべり落ちて地面へと砕ける

少女はうつむいたままなにもしゃべらず
ただ顔をくしゃくしゃ ....
人、一人
死んでも生きていても
響き続け在り続ける
終わることなき
宙の想い 只
この世でのその展開を
それぞれの個性に依って
普き光の大洋から
掴み取り追創造する
唯一の媒介項、僕 ....
 
 黒ずんだのこぎり屋根の原野を
 仲間からはぐれたネズミが
 逃げ走る

 ところどころ噴き上がる蒸気を
 蹴散らす西風
 ちぎれ雲がコーラルに染まって
 解体されないままの太い煙 ....
いつかは手に入れるだろうか
そこでほぼ一生過ごすって
どんな感じだろうか
帰っていく場所

My Home

未来はわからないのに
ローンで縛られること
どうして家ってこんなにも高い ....
娘はちゃっかり盗撮をする
後から送ってくるので
文句の言いようがない

でも今回は良いこともあった
仕舞っていたアルバムから
昔の家族写真をAIの動画にしていた

写真なら驚かないが、 ....
零は零れる
存在と存在のすきまから
消滅と生成のすきまから
音も立てず零れる

零という名で囲われた
自らの内の虚無へと
絶え間なく零れる

0    0   0
  0    0 ....
国と自分を同一視して
国すごいから俺もすごいと
やりたいわけです
持たざる者は
つらいよな

が、すごいのは
僕、個人であった
君はそうでしょうけどね
スキル、知恵、誠実さ
僕はそ ....
山本山、下から読んでも山本山。九歳年下の友人、山本君はとてもとても大食漢で、今日はそんな彼との映画鑑賞(映画を見る前、きっとヤツはコーラとポップコーンを絶対に注文するだろうなって思っていたら、案の定、 .... カーテンが朝の光を
すこし遮れないので
うす青い薄氷が部屋に入って

初めてのあの日を想い出す
なんだかその清らかさに
笑えて来たりして

夏の朝はそれでも
なに蝉か知らないけど
 ....
きのこ雲が誇らしげに
空に浮かんだ

終わらない悪夢を君にあげよう
黙々白く犯す雲の下
熱射に焼ける

街が焼け人が焼け影も焼けた
赤く黒く燃え上がり
川辺は人に溢れて風船のように水 ....
パパと手をつなぎ

道を歩く

私の小さな手が

パパの大きな手に

吸い込まれそう

パパのあたたかさが

パパの大きな愛が

私の中に吸い込まれる

あーあ、し ....
「あなたの物質の闇を吹き飛ばしなさい。そうすれば霊に出会うから。
あなたの霊の闇を吹き飛ばしなさい。そうすれば神に出会うから」。

                   ──サン・マルタン

 ....
七階から見下ろす階下
サイレンのなる街

駅から数分のマンション
ざわめきやノイズ
観葉植物の葉を
  てに載せる

試験体と友達になって

とうめいな容器のなかで ゆっくりと呼吸 ....
発車ギリギリの電車に飛び込んだ
座れたけれどだるい
夏期講習サボってどこか遊びに行きたい
そう思いながらYOASOBIを聴いている
サラリーマンのおじさんおばさんたちも
疲れた顔してスマホを ....
通貨はベイベイ横浜駅で
青いユニホームかぶった駅員が
帽子のあごひもキュッと締める
まるで駅員であることを確認するように
特急、接近、ハマ風が吹き、
ファッショナブルに回転する駅員
膨らむ ....
 
 広くつづいた枯野の道は
 骨ばかり
 高く乾いた冬空に
 黄昏月の悲しげな瞼の赤らみ

 涙の匂いがしないように
 化粧水をたっぷりふりかけて
 いかなる慰めも求めていない
  ....
「それじゃ
 敵に塩を送るようなもんだよ」
「先輩、そうです
 塩を送って高血圧にして組織の血管を
 ボロボロにしてみせますよ」

「いやいや、敵に塩を送るって
 苦境にある敵をあえて助 ....
 

夕食は、母親の手作りの
ご飯を食べてから
病院の受付にパートに行っていた母
だから、五時前には夕食を終えていた
だから、未だに私の夕食は異様に早い

朝食は、パンだった
食パン ....
朝のつんとした寒さがゆるみ始めた
それでも毛布に身を包み冬の真似事

冷たい朝が少し恋しくなった

だって、冷たい私の体の中に
柔らかな心の温度を感じれたから

そこに心があるって感じ ....
AIに向かってレスバトルを仕掛ける民を見た
いわく、おまえパヨクだろ、云々
なんとけなげな

人だと思ってるぅ~

im so happy cos today i found my fri ....
鳩の頭(あるいは)、



{ルビ鏡=self}の記憶(の爲に)



{ルビ土手=triangle bank}(の上を)



{ルビ尻=earth}(を問わず)


 ....
ネットの中では面白い現象がみられる
姿かたちや人となりがわからなくても、
勝手に想像して、素敵な人に見えたり。

昔馴染みの詩人さんの詩を音楽家が作曲動画編集、演奏をして
You  ....
リズミカルに打ち寄せる波
灰白に崩れ浜辺に拡がり

漆黒の直線幾つも貫き、
後光帯びる今生の虚空、

やがて訪れる深い夜闇に
点る明澄な灯り震え揺れ動き

繋いだ手を離し
立ち上が ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(10125)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
いろいろないろいろ- 多賀良ヒ ...自由詩325-7-28
蛞蝓。- 田中宏輔自由詩14*25-7-28
蟻。- 田中宏輔自由詩10*25-7-28
次の扉- 自由詩625-7-28
クレナイ- 降墨睨白 ...自由詩4*25-7-28
出口- 自画自計自由詩425-7-28
千年前のことも_忘れたけれど- こしごえ自由詩7*25-7-28
雨の少女- 栗栖真理 ...自由詩3*25-7-27
果ての夏、夏の涯て- ひだかた ...自由詩825-7-27
冬鼠- リリー自由詩7*25-7-27
My_Home- 自由詩6*25-7-27
AIでタイムスリップ- けいこ自由詩5*25-7-27
零は零れる- 塔野夏子自由詩5*25-7-27
お国ちゃん- りゅうさ ...自由詩3*25-7-27
山本山- 本田憲嵩自由詩925-7-27
夏の扉の香り- 秋葉竹自由詩225-7-26
_Nuclear_nightmare- 栗栖真理 ...自由詩125-7-26
パパの手- 多賀良ヒ ...自由詩325-7-26
休日の想い- ひだかた ...自由詩7*25-7-26
水槽- ryinx自由詩10*25-7-26
海洋鉄道の夏- 自由詩12*25-7-26
ベイベイ横浜- 松岡宮自由詩9*25-7-26
ヒヤシンス- リリー自由詩10*25-7-26
敵に食塩を送る- イオン自由詩4*25-7-26
懐古- 秋葉竹自由詩3*25-7-26
心の温度- 自画自計自由詩125-7-26
不感症- りゅうさ ...自由詩4*25-7-26
瓢箪/Black_Pigeon- 墨晶自由詩5*25-7-26
ネットの中の人たち- けいこ自由詩5*25-7-25
ゼロ地点7- ひだかた ...自由詩725-7-25

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