すべてのおすすめ
光の
深い
いつくしみに
影の私は
満たされる
・
銀河の先には
星々の
海光り
光の波音
歌っている
夏の
残り火に
照らされて
じんじんじんわりとする
思い出
・
さようならは
言わないよ
またね だ
あなたの優しさを
忘れないよ ピース
死ぬ
グッドバイ
それは太宰治だ
いろいろ……
ありがとうって続けたそうだった
そしてありがとうと言えばお別れになりそうで
いろいろ、何?
とさえぎって
けれど終わりに ....
右手を背中に廻し
左手をお尻に添える
髪は乱れていて
ちょうど良い
形の
柔らかさの
温もりの
自由に
絡まる舌や
いくつかの部位
思わずにはいられない
アフリカ西海岸と
....
自分について多くを語ることは、自分を隠す一つの手段でもありうる。
(ニーチェ『善悪の彼岸』竹山道雄訳)
人は、気のきいたことをいおうとすると、なんとな ....
お客さん、焼きましょうか?
それとも煮ましょうか?
、そのままで
夢を食べる人がいる
お腹がふくらんでいつも放屁ばかりしてる
愛を食べる人もいる
少し物足りないので自分を傷つけ ....
夕方に米一合の飯を炊き
三食分に分けてラップで包み冷凍する
基本は納豆玉子かけご飯
キュウリの浅漬け
ご飯のお供を数種
コンビーフやウインナーを齧り
3分間の食事は終わる
冷蔵庫の冷凍室 ....
背番号10番が攻めてくる
守りを固める近づいてくるにつれて
巨漢であることがわかってくる
ディフェンダーは薙ぎ倒された
次はどう来るのか
ゴールキーパーは震えていた
夏の遠き
記憶の残照か 、
闇の粒子掻き分け
兄に導かれ辿った森の
深奥に闇の明けゆく朝焼けと共
カブト虫やらクワガタやら
幹の蜜をじっと吸い込み黒々艶めくを
発見した瞬間のオドロキ ....
満たない
思いの
集積場へ
続きからはじまる
夢を折り
からだを畳んで
終わりまで
引きずる
ただ、これは
すりばち状の夢
終わりは広く
広く広く見えるが
....
~choriさんへ捧ぐ~
・
ふくろうさんが
お歌を
歌っている
この夜に
この詩集を拝読した
・
詩集『chori』の
詩たちは
たしかに
この世に
存在して ....
あの日のことはえっと
断片的にしか覚えていないんです
午前中の授業が終わって
みんなで給食の準備をしていました
マイちゃんとメイちゃんがいないことに
あたしたちは誰も気づいてませ ....
淋しさとは
消えゆく炎の眩しさです と先日聞いた
ひとの言葉を思い出す
七輪で
ひとり肉片を炙っている
網のすき間から
火が時にやわらかく伸びるのを見ているが
すぐに消え ....
釣り人は絶えず空を占っている
彼は雨模様の日々の間隙を縫って車を飛ばした
渓の入口に着くと水の唸りが聞こえてくる
今日も駄目だと知りながら
狂ったように竿を振り出し続けた
....
自分という存在の剥奪、
自分という存在への恐怖、
自分という存在の絶望、
自分という存在が最初から
見捨てられ遺棄されて居る
この呪われいるという強烈な実感 、
この場に根源的問 ....
雲のむこうに たゆたう鼻唄
なんだ
ずいぶん機嫌がよさそうじゃないか
安心して 踵をかえす
淡い 一本松の影を踏みながら
人魚の住む海底に
一枚の絵が落ちて来ました
それは人魚のいる瑠璃色の海と空
絵は溶けかけていましたが
人魚の心を打ちその絵を宝のように思いました
ある日人魚が海から顔を出すと
岸辺で絵 ....
冷え冷え立ち上がる声の壁 、
彼女が俺を凍り付かせ
爬虫類の紅い眼差し、
フラスコの薄い内側から
ギロッ ギロッ と移動し
冷え冷え波打つ声響き渡り 、
孤独と結婚し私の内懐 ....
こういう時も
書くしかない
いのちの衝動を
熱く
鉛筆をにぎり
・
みんみんぜみが
一所懸命に
愛の歌を
歌っているのを
ただ聞いている私
・
どの道
最後を ....
待ち合わせのカフェで読みかけの文庫本を読む。
雨の日の本の紙は水分を含んでかすかにしっとりしていた。
まるで息をしているかのように。
そうこうしているうち、まつげちゃんが現れた。
久しぶり ....
セックス
世界が変わるとき
一人と一人の世界が終わり
あたらしい世界が生まれる
ラポール
貴方を認めるとき
乱暴もネグレクトも精に成り
深きゆえ また我を忘れる
....
夏の日に
僕等は少しだけ詩的になる
降り注ぐ太陽は殺意とともに肌をじりじりと焼いて
そんな苦役さえも受け入れて
僕等は夏を楽しむのだが
夏の日に
僕等は少しだけ何かを予感する
この喧 ....
「冷やし中華はじめました」、それは夏を大まかに括っていた、水色の一枚の暦のように、町中華の古びたガラス製の開き戸の内側からぴったりと貼られていた。その水色の張り紙を、店主のおっさんの手がゆっくりとひき ....
カレンダーを眺めると
夏はもうすぐ終わり
隅っこに秋が待機している
ここまであっという間
この先もあっという間
どこに流されていくか
影が差し込んでくる
毎日の明日への不安
そ ....
明滅する{ルビ生命=いのち}の不思議
魂が魂を呼んでいる
前世の約束を果たすまで
追いかけっこを続け
明日を夢みる
過ぎ去りゆくもの
全ての虚しさから
新た在るもの創造され
萌え出る生命たち
ぐんぐんぐんぐん生成する
「思考の遺産を身につけて
私はこの感覚世界に歩み入った。
神の力が私をここに導い ....
ありがとうを詰め込んだ結果得られたのは何よりも強い意味を持った願いでしかなくなって。いつの間にか古ぼけた映写機の陰でしかないのかなって思ってたけど。いつもそばにあってそばにあるけども見えはしない。空気 ....
私の母親の両親は どちらも良家の生まれだったらしく
蔵をいくつも持っているような村一番のドン百姓だった
祖母の家は代々蚕を育て 絹糸を紡いでいる家だったらしい
祖父の家も詳しくは知らないが ....
酷暑の最中だったが、脳髄に氷水が流し込まれているみたいに冷めていた、体温や体調のせいなんかじゃない、俺がそこにどんな感情をも持ち込むことが出来ないせいだ、必要最小限の自分への命令、下手糞な機械の模 ....
犬も食わない喧嘩
荒れている間は
まるでこの世の終わり
周りにいる者に
最大限の気を使わせる
翌日になると
あれは何だったのか
というくらい平常運転
ノリ遅れてあたふた
使おうと ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト
(10694)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
※五行歌_二首「銀河の先には_星々の_海光り」
-
こしごえ
自由詩
5*
24-8-30
※五行歌_二首「ピース」
-
こしごえ
自由詩
7*
24-8-30
まだこれからも
-
りゅうさ ...
自由詩
4*
24-8-30
おしり
-
rabbitfighte ...
自由詩
4
24-8-30
聖なる館─A_Porno_Theater_Frequente ...
-
田中宏輔
自由詩
12*
24-8-29
詩を食う人
-
アラガイ ...
自由詩
11+*
24-8-29
食卓
-
レタス
自由詩
8*
24-8-29
ゴールキーパー
-
海
自由詩
3
24-8-29
この沸騰の夏日に(新訂)
-
ひだかた ...
自由詩
3
24-8-29
すりばち状の夢
-
はるな
自由詩
3
24-8-29
※五行歌_三首「choriさんとの思い出など」
-
こしごえ
自由詩
3*
24-8-29
目撃証言
-
涙(ルイ ...
自由詩
2
24-8-29
「淋しさとは」
-
形代 律
自由詩
4
24-8-28
【渓流】_雨の日の釣り師のために
-
レタス
自由詩
5*
24-8-28
詩想、「汝自身を認識せよ」?__(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
3
24-8-28
帰る
-
印あかり
自由詩
4
24-8-28
瑠璃色の鱗
-
海
自由詩
3
24-8-28
SOUL・_LOVE
-
ひだかた ...
自由詩
2
24-8-28
※五行歌_六首「いのちと共に在るだけ」
-
こしごえ
自由詩
5*
24-8-28
まにまにダイアリー④まつげちゃんとデジャブ
-
そらの珊 ...
自由詩
4*
24-8-28
シジンとヤッたら終われる
-
足立らど ...
自由詩
6
24-8-28
夏の日に
-
岡部淳太 ...
自由詩
10
24-8-28
「冷やし中華_終わりました」
-
本田憲嵩
自由詩
13
24-8-27
次の季節
-
海
自由詩
4
24-8-27
五行歌_因果律_
-
レタス
自由詩
5*
24-8-27
詩想、「自己存在」という問い・今の私という境地4
-
ひだかた ...
自由詩
2*
24-8-27
柘榴石
-
武下愛
自由詩
1*
24-8-27
三つ子のたましいって本当なのかね
-
涙(ルイ ...
自由詩
3
24-8-27
噛みつきたいのなら牙をまず綺麗に研いでおくこと、そして迷いな ...
-
ホロウ・ ...
自由詩
3*
24-8-26
犬も食わない喧嘩
-
海
自由詩
3
24-8-26
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