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真正面に満月だ、
カーテン引き
窓を開けたら
アタマ瞬時真っ白に
白銀のヒカリ放ち
光耀くっきり
まぁるく輪郭帯び
その生々しい実在
魂ずんと射抜かれ
意識すっと透明に澄み
両手合 ....
欲が出て限が無いが
放てば
満ちる
と思い
自分をなぐさめる



不安がわいて限が無いが
放てば
満ちる
と思い
自分をなぐさめる



限が無いことばかりだが
 ....
やれるときにやれることを
十分に味わったほうがいい
やがて
走れなくなる
歩けなくなる
立てなくなる
若いときには夢にも思わないことだが
わかった時にはもう遅い
老いるということは
 ....
しばらく忘れていたけれど
文字を書くのが楽しい

もう言葉に意味なんてなくて
ただの手遊びだけど

紙とペンさえあれば生きていける
なんて自慢げに話しながら
必死にしがみついてたあ ....
頭上から日々がのんべんだらりと垂れてきて
道の上に寝そべるので
そいつをよけながら歩いた
ところが日々は うねうねと気持ち悪い動きで
こちらの脚にまとわりつこうとするので転びそうになる
俺は ....
遡れば
ぼくらは一人の母親から産まれた兄弟なのに
殺戮を繰り返すのは近親憎悪なのか
この世の果てまで流血を求める
誰もが幸せを願っているのに
自分の周りだけが幸せでいたいのだろう
血を血で ....
1 失恋

これが恋を失うということなのか。初めて知った。初夏の空は暗くなりかけてそれでもまだ真っ暗ではない。私の心のようだ。私は大好きだった人を見つめる。度の強いメガネ、茶色っぽい癖っ毛、いつも ....
世界を悲劇がおおうとき
人々にできるのは
母の胎内にかえることだけ
しかし、われらには
かえるべき胎内はない
なぜなら、
母親とわれらは
まったくの他人なのだから
自分自我という存在、
自分自身の創造者だと
外から感覚からではなく

内から思考内容満たされる 、

その瞬間から意識魂の変容始まる
世界が平和になればいいなんて言うけど
平和って言うのは君が安全な
世界で死んで行くことを言うのかな?
僕は、あなたの空が閉じて行くのを見ていて
僕は、僕としても殺されるのは嫌だけれど
書類上 ....
故郷の星
地球
この星に
みんなが住んでいる
生と死を繰り返しながら



あなたは
いのちだ。
いのちのために
在る
いのち
疲労と孤独と多忙さの中で日々は疾走していた
緑は際限なくもくもくと広がって
入道雲まで連れてきていた
今年はじめての雷雨の後の静けさは
次第に夕暮れを連れて
切れ長の目尻のようにあたりを ....
○「幸せ求めて」
何がほんとうの幸せなのか
賢治のように自分の頭で
一生懸命に考えなければならない
親や先生のいうことを鵜呑みにしていてはいけない

○「三修行」
やるのは修行
やらな ....
この世にやってきて
三ヶ月ほど経った赤ちゃん
乳しか飲んでいないのに
ぷくぷくと太った哺乳類
腕に輪ゴムをはめたようなくびれが出来ている
そこに分け入ると
赤ちゃんはわたぼこりを隠していた ....
 
 帰宅すると腕時計を外した私の足許にも
 転がっている ビー玉
 それらを這いつくばって拾い集める

 テーブルには星砂の砂時計
 昼も夜も
 理性という小瓶に詰めたはずの
 今日 ....
あらゆる渓相を想定して
22本の竿の中から選ぶ
ロッドケースには6本入る
4.5m 5.4m 6.1m
調子の違う竿を2本ずつ持って行こう
悩ましい選択だが胸が高鳴る
明日は天気が不安定な ....
瀧の轟音

小鳥のさえづり

風に揺れる葉擦れ

せせらぎの旋律

{ルビ渓=たに}は音に満ち溢れている
光の大洋 、
無限なる海鳴り
内に漲り迸出する
命の時を不断に織り成し
織り込まれる音聴きながら
私は生きる 、

この一度切り二度切り、否 無限切りの

変容し続ける魂を 永久なる ....
十四時をすぎて、
雨が上がった午後には
きっとわたしでもどこかへ行けると思ったし
もう少女でもなかったし
切符を買うこともできると思った

長い階段を降ってから昇って
手のひらの ....
○「余命」
中学時代からの親友から
「肺がんで余命数ヶ月」と言われた
というので
自宅に会いに行った
痛みもなく体調もまあまあで
末期ガンという気はしないということだった
何か食べたいも ....
 
 よく冷えた琥珀のワイン
 オイルサーディンで作った
 新玉ねぎとトマトのサラダをつまみながら
 扇風機で乾かす洗い髪

 遅い梅雨の訪れ
 濃すぎる緑の広さ
 軽い頭痛におそわれ ....
ねえ、聞こえない?
空を見るとき空には全てがあるんだ
空白と、無を抱えて
あなたは、命を手掴みにして、
日陰に入れば、あなたは眠るだけ
それが、あなたの一生の、全て
空と、風と、眠り。
 ....
激しい雨が降る中でカーヴを攻めながら
深い緑の里にある道の駅を目指した
イワナとヤマメの通年入漁券を得るためだ
普通ならば釣師は梅雨を嫌う
ぼくは登山用のレインウエアを着込んで
梅雨の日も釣 ....
私の魂の
内に
呪いの如く 、
  
 無限なるものの言葉

打ち明けられ響き共鳴し
無限なるものよ、
お前は何処に居たのか?

無限の宇宙、命の根源、
天も地も熱く熱く包容し

今、お前は俺の魂の内に居る!

〉思考と直観の結ばれる瞬間に〈

お前は俺の魂の内に見 ....
「あ」と言って
「あ」と伝わらない
孤独は人にある故に
人は持っているんだ
愛する力を



さまざまな存在と共に在る
孤独ではない私の
友だちと仏さんたち
銀の指輪と植物たち ....
 鳥の声もなく
 くちなしの花だけ白く小さく
 風もなく 
 空に 色はなく
 ひたすら降りこめる小さな庭

 かつて花にも心はあった

    ※

  あなたへ

 あの子 ....
なんてことない夜に
マンガみたいなことないかな
おもしろいことないかな とか

ああ。今がそこまでおもしろくないんだ、と
面白かったときを一瞬
思いだして反射する
もう落ち葉みたいに
 ....
詩人は筆を選ぶと誰かが言った

釣り人は竿を選ぶ

今夜は憧れの渓流竿を落札した

宝石のような魚が呼んでいる

明日は雨だが深山の様子を視にゆこう
誰かが別れた時
何かが壊れた時

星が砕けて
ただの石になる

あの時
もっと素直に話せたら
こんな風にはならなかった

後悔はいつも
皿の上からはみ出して
僕の口を汚すんだ
 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(10396)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
月光一瞬- ひだかた ...自由詩424-6-21
※五行歌_六首「零の産声」- こしごえ自由詩9*24-6-21
老いるということ- zenyama太 ...自由詩4*24-6-21
.txt- mizunomadoka自由詩624-6-21
日記(日々)- 岡部淳太 ...自由詩624-6-21
平和ボケ- レタス自由詩3*24-6-20
閃篇5_そのご- 佐々宝砂自由詩424-6-20
Tainai_Kaiki- 瀬戸さん ...自由詩3*24-6-20
詩想・意識魂の変容、五行歌借り- ひだかた ...自由詩324-6-20
フィクション- 由比良 ...自由詩324-6-20
※五行歌_二首「あなたは_いのちだ」- こしごえ自由詩4*24-6-20
夏(緑物語)- 山人自由詩9*24-6-20
独り言6.20- zenyama太 ...自由詩3*24-6-20
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きらきらひかる- リリー自由詩6*24-6-20
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五行歌【渓流】協奏曲- レタス自由詩6*24-6-19
人・生- ひだかた ...自由詩4*24-6-19
十四時- はるな自由詩424-6-19
独り言6.19- zenyama太 ...自由詩3*24-6-19
潮汐- リリー自由詩8*24-6-19
- 由比良 ...自由詩324-6-19
【渓流】雨の日に- レタス自由詩7*24-6-18
五行歌、ゼロ1地点にて- ひだかた ...自由詩324-6-18
詩想、内なる無限- ひだかた ...自由詩324-6-18
※五行歌_三首「孤独だけれど孤独ではない」- こしごえ自由詩6*24-6-18
くちなしの花- リリー自由詩6*24-6-18
夜中と甘納豆- 唐草フウ自由詩8*24-6-18
五行歌【渓流】銘竿_匠- レタス自由詩5*24-6-18
period- ミナト ...自由詩424-6-17

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