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青く青く透ける
魂は
この
体と
共にある
喜びと
悲しみで
脈動する
いのちなのだ。


引かれる
大切な
こころの
傷の
記憶

(不安は尽きない)
(けれ ....
かぜのつよい日の、
晩秋の白い寒空のした、
剝き出しのコンクリートの壁に、
ただじっと、
垂直に命(いのち)している、
垂直に命(いのち)している、
冬、
という死の季節がきわめて近づい ....
ぽぉんぽぉんぽぉん
柏手三つ打ったなら
響き光り放ち映像となり
まぁるいまぁるぅい
円を描き返って来

肉のぶつかり戦う音
ぱんぱんぱん
掌魂の交わり喜ぶ音
ぽぉんぽぉおん
ぽゎぁ ....
ぷっ・ぷっ。と
西瓜の種を飛ばしては
赤い果実を食べ尽くす
夏休みの昼下がり。

畑から帰った父が
もぎたてのとうもろこしを
大鍋で茹で始めたので
私は大きな声で言った。

「茹で ....
抱き締めるように繋ぐ
暖かくて大きな手

大丈夫だよ。と
励ますように聞こえた
頑張ったね。の一言

些細なことを共有し
少しずつ対話を重ねた
その日一日の終わり

今はもう遠い ....
残されたままの想いが
粉々に砕かれて
足元に散らばっている

伝え忘れた事も混じり
洗い流すように見えた
頬に浮かぶ涙のあと。

今、悲しみを乗り越え
私は更に幸せとなる。


 ....
 それはぼくの口をついて出たけれど、そのたびにまぎれもない呪いとしてできるだけ離れたところへ遠ざけ、忘れようとした。もっとも不当な予感だったし、書きつけることによって、それが現実のものになるのを恐れた .... 自分の内側の環境
野生の声を聞け
大自然に撒き散らした
添加物の染みを抜くのは
簡単じゃない
それでもやってみるしかない

野生の発掘
問題が起こる前の
想像上の恐怖
そんなものは ....
さまざまなモチーフをちいさな
お花畑のように語りましょう

好きな言葉を心に詰め込むことで
いっぱいの幸せ気分になれるから

からみあった糸をほどいて
ほんとうをみつけてもいいん ....
ある日の真夜中のことでした 
感情たちが一同集まって
涙は一体誰のものかという議論になりました


開口一番に手を挙げた悲しみちゃん 
そんなの私のものに決まってるじゃない

する ....
生まれて初めて見た
こんなにも沢山のチマチョゴリ

京都で暮らしていた頃
頼まれ仕事で
結婚式場へお弁当を届けにゆく

式場は由緒ある場所
黄緑の木々が繁る、厳かな静けさの中
黒光り ....
新月の
夜陰天空
太りつふと
現れ上弦の
半月へ向かい
少しずつ形なし
よりふっくらと

夜月の充ちて
丸くまぁるく
円を描きて
白銀の輝き響き
放ち奏でる迄に

然るべき ....
思いがけず声をかけてもらった
その一言に胸を目頭を熱くした
大切に心で育てたあの日の感情は
言葉では言い表せない

未来からの自分の声を
しっかりとキャッチして
今の自分にリンクさせる
 ....
なにを云うつもりもないけどね

株価が五万円台に乗ったとか
東京では中古マンションも億ションだとか

なんだかあの頃のバブル時代を感じるひとも
少なくないはず

テレビでは
 ....
素直ちゃんは疑うということを知りません 

小さい頃 両親がいつも互いを罵りあっていて 
次の朝にはいっつも 
お父さんとお母さんは仲が悪いわけじゃないんだと 
何もなかったかのごとく  ....
新聞という情報ツールに
改めて、心底感心させられる

新聞配達をしていた十代の頃
それは重くて辛い紙束
それはただの新聞紙

日曜日の午後、夫の髪を染める
風呂場へ行く夫を見送り
足 ....
しばれた
しぐれ煮
かじかんで
つかめない箸
きざはしのくま

どんぐりあけびさるなしこけもも
ハチミツたべたいなあ、
くりすとふぁー
しっとりと濡れ開いて
桔梗の花の紫、いよいよ艶めき濃密に

しょぼんと萎び項垂れて
桔梗の花の蒼白、いよいよ掠れ薄れいき

秋、冬、春、夏、
秋、冬 そうして春へと

円環を閉じては ....
めいめい

そんなちんけな捉え方を
こぎつねな甘さでどうしろと
意味をもらったよ

走り疲れたあんた
まだわかりまへんの

不器用ですから
いや、不気味ですから



司法 ....
ファミレスの順番待ち
呼ばれたと思ったら
また中で待たされた
厨房は戦場
カチャカチャカチャカチャ
席に案内されても落ち着かない
ドリンクバーはグラスもカップも無い

押し寄せた俺たち ....
{引用=
白のなかの白、のなかの白。のなかの 白、白。白という色彩。 白、光線と あわい影、と白、のなかの白、白。白色光のなか、白と 風と、光と、白と、砂のなか。白。淡い色彩 白色の塗料。白、のなか ....
黒に青が混じって 紺
夜に空が混じって 海
髪と瞳が混じって 睫
うちの眠った 場所はどこ
約束のトンネルに咲く花の色 
ちいさな嘘を薄めたら もっと哀しい
泣いた朝を薄めたら もっと止ま ....
朝、西の港にちかい道路で白いセンターラインから少しだけずれて、一羽のカモメがその羽を閉じながら蹲っている。前方に何台か続いている自動車がほんのすこしだけハンドルを切りながらそれを避けてゆく。寿命なのか .... 道を間違えて迷い込んだ学生街
近隣でもっともお安かったから入ったのだ
その店の名は「クマリマー」
大きな窓辺にガネーシャが並ぶ
とてもすいているカレー屋さんだ
最近の学生は裕福なのだろうか( ....
忘れられた
未来を
予感する
思い出の
果実は
見守っている
どの道終わる歩みを
一歩一歩
大丈夫だよと
終りまで 終りまで。ああ

人類は
何万年もの大昔から
争いをやめな ....
ひとり
またひとり
命を消した
シャボン玉のように

まだ子供だよ
多くの人が気付かぬ裏で
屍が積み重なっていく

話を聞いてくれる人がいたら
問題を解決してくれる人がいたら
い ....
全ての果ての全ての果てを
物凄い速度で追い越し
光の街路を遡り
取り囲む風のチューニング
避けようもなく吸い込まれつつ

意識の奥の奥に自ら敢えて入り込む

  ★

いつしか此処 ....
自分の弱さを隠したくない夜がある
誰かのせいにして誰かを求めている

そうやって明日のパズルを組み立てながら
崩れそうな不安を積み上げている

ガードレール越しで携帯を覗く子
 ....
巨大なるもの暴走する
わたしの頭のなか
知らない私の真っ白な視界 

廻り巡り廻り巡り
次第唐突
つぅうと垂直
舞い落ち流出する

萎びつつ在る物抉り出し

もう用済みだと 、
 ....
キスをしたい。どんな。夜の水滴のような。
短い呼吸と音楽。それは部屋かな。
きっと部屋だろう。個人的で親密な部屋。
わたしはきみと初めてだ。初めての夜。


窓は薄く部屋の明かりを消したら ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(10402)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
青く青く透けて_※(曲付き)- こしごえ自由詩7*25-10-29
讃歌- 本田憲嵩自由詩1125-10-29
アクセス・ポイント- ひだかた ...自由詩625-10-29
夏休み- 梓ゆい自由詩425-10-29
時は流れ- 梓ゆい自由詩225-10-29
ハードル- 梓ゆい自由詩225-10-29
全行引用による自伝詩。_07- 田中宏輔 ...自由詩1025-10-29
野生の発掘- 自由詩4*25-10-29
令和落陽伝- 秋葉竹自由詩425-10-29
真夜中の会議は踊る(悩み多き感情たちの詩_その6)- 涙(ルイ ...自由詩225-10-29
チマチョゴリの咲く庭- 花野誉自由詩10*25-10-28
変容する意識- ひだかた ...自由詩425-10-28
My_Future- 自由詩525-10-28
- 秋葉竹自由詩325-10-28
疑いようもないわたしたち(悩み多き感情たちの詩_その5)- 涙(ルイ ...自由詩225-10-27
足元の新聞- 花野誉自由詩12*25-10-27
収穫- wc自由詩525-10-27
秋の想い/私と云う舞台- ひだかた ...自由詩725-10-27
意味をもらったよ- 弥生 陽自由詩525-10-27
盲目- 自由詩6*25-10-27
白の素描- ryinx自由詩725-10-27
NAVY- 唐草フウ自由詩10*25-10-27
無常戦争2- 本田憲嵩自由詩925-10-26
学生街のカレー屋さん- 松岡宮自由詩1225-10-26
思い出の果実_※(曲付き)- こしごえ自由詩7*25-10-26
いのっちの電話なら- 自由詩625-10-26
はい!VISION_- ひだかた ...自由詩7*25-10-26
ガードレール- 自画自計自由詩725-10-26
点火- ひだかた ...自由詩725-10-25
わたしはきみとキスをする。- ねことら自由詩725-10-25

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