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北半球で大陸が
あかくもえはじめる
地球儀を横切る
オレンジのすばやい牡鹿よ
君の足は細かったね
ツノは複雑で立派だったね
くるぶしから覗いても
隙間は無くなっていて
何も見えない
 ....
カーソルが点滅するのを見つめている
その子供は堕ろされなかった
まつ毛は左右にゆれ
妊娠検査薬千二百円
ドゥーテスト2回用はわずかににじんだが
それはあなたの足跡ではなかった
ここはどこ? ....
心のつらぬきは今は
冴え冴えと他人をつらぬいている

よくわからないように
うまく散りばめた鍵盤を
叩き散らかして封じ込める
ひんやりとさわる指に似て
どこかでふうと吹く風の音が耳をかす ....
ハロー
こんにちは
顔の無い自分の
顔の部分について考えている
なぜか?
非常識だからだ
洋服を着た
からだだけがピンポイントに
ぺたんこになって地上に映し出されていた
これからもわ ....
少女たちについて
携帯電話をすばやく
両手でうちこみ
笑顔と無表情の
隙間から歯を見せ
歯ブラシを
そこにつっこみ
恋人ではない
おとこの名前を
うがいするような
少女たちについて ....
ODなんて体に悪いよ~ぅ
って言われたりするけど
体に良いと思って
ODやってる人なんていません。
酒も煙草も同じでしょ?



「うん、わりと平気」



ケモノ達が
悲鳴 ....

時間がないから
コンビニでポエムかって
電車のなかでかじる
カイサツをぬける
たくさんのポエムとすれちがう
ぶつかって
「前見て歩け」ってののしられる
ポッケでケータイがバ ....
あれとって
とかいう瞬間の落下
これがわたしだとさしだしている宇宙へ
さしいれられた手紙の中で
きみはうんとないてもいいし
たくさんわらってもいい
どっちでもない状態を
保っていてもいい ....
ホームスィートホームから風俗嬢にならなければならなかったあなたへ

しんじゃった友達との記憶が許可無く薄らいでくつらみ
四角のなかのアナウンサーは巨大でにっこりともすんともつかぬ顔
ニュースを ....
木曜日
四月から2.6歳になる娘の保育園がかわる手続き
ってのが理由で昨日仕事を公的に休んでいる
今はなんのわるびれもない
大体ここ(ネット上)に本音とやらがかいてあるというのを信じる宗教観的 ....
セカイは都合のいい事だらけになるような
そんなポジティブさでするスカーイダーイブ

「怖いなんておもってたらやってけないんだよ」



ウェイカップ
ビルのメロディー
ケイオスを吐き ....
できるかなー
じゃなくて
やるの!

今やらずにいつやるのさ
偶然じゃなくて必然的になにもかもが用意されている事への自覚をもつ

運命から愛される事も必要だが
努力が作り上げる足場ほど ....
プライベート
の日記みたいなものを心底必死にねつ造あるいはコンフェッションする
ミクシーとかSNS系の
わりに狭い空間みたいななかに
さまざまなジャンルの人々に公開することについての
その意 ....
世の中で一番暗いときはいつですかという質問の答は
夜明け前
だそうです。



レディース&ジェントルマン

この闇の意味を問いただし
まぶたを何回も何百回も何千回もまばたきしな ....
いやもーモリマサちゃんてば全開でローダウンモードで白目の現実が
スロースピードで少しずつ贅沢にすぎてくから
どちらかといえば最後までできる時間のかぎりせいぜい生きたいとか
布団の中や液晶画 ....
そして扉の向こう側になにかがあふれている
閉じていた扉をあけるとそこには透明な顔ばかりがあっちやこっちを向いている
みんなばらばらにどこかにいこうとして
ただ浮かんでいるだけ
あたしもおなじよ ....
メモ
あまり記憶がないので
自分の子供時代の話を母から聞く
3つで小児喘息がはじまったのであまりスポーツに熱中した覚えが無い
水泳とクラシックバレエをやっていた
小学校に上がる前から本読みだ ....
ママが「神様の皮下脂肪的な曇天」とリアルに繰り返し呟く
このひともあたしで
ココにいる全部があたしかもしれない
また瞳孔が開いた場所から見られている
瞬間ごとに目標を疑わず
足の裏側にある踏 ....
砂まみれの虹をわたりながら
つや消しの空間に夢をトレースする
幸せそうな光たちをそういう気分で俯瞰する
本当の意味で読み取る歴史の上の明日の流れ星を数えて
血まみれのキーボードに移植す ....


そして皮膚が脱げていく
鳥になって
JRの中にすごいあふれて
ホームのドアが開くたびに散らばって
ぶわっとなりながら
短い永遠とたましいを乗り換え
不安と怒りは眠りと平坦な祈りに ....
そして去年
飯島愛の上にも雪が降り

今年
小菅刑務所にも雪は積もり

来年も再来年も
ブロック塀のうえで裸足をぶらぶらしてるみなし子の上に
毛布の無い家の壊れた屋根に
 ....
もうてゆーことはなんかもう無理なんじゃないのと目覚ましを止め
夢の中で朝という出発の準備を繰り返し
何度も目覚ましを止め
しかしふたたび急におきあがりまぶたをめくり
くるまれたままの状態で昨日 ....
実態がない
1ミリもない

あの子の必要としているのは俺じゃあ無くて
俺が必要としているのはなぜあの子なのか
そしてこのタイミングなのか

三本足の野良犬のびっこの足跡をたどる ....
正直今日の日はえぐれるような1日だった
いろんな意味で
あたしはもっと強くなっていかねばならない
昨日よりももっとぐるぐるめまいがした
あたしはもっと強くならなければならない

 ....
世界中にできた闇の部分がすごいスピードでずれて
くちぶえが遠ざかり
輪郭線が地平線とまじわりながらかたちをかえて
あたしたちはまだうっすらと汗をかいて
雲の裏側にのびていく光の筋が不意 ....
いつものことだ
水色が果てしないどこまでもいくひろがり
それを俺たちは空と呼びます
焦燥感に腹を蹴られ
挫折に身を切られながら両腕をのばし
手のひらをひらく
真実はいつだって指 ....
片手で空中にまるをつくる
親指をくちびるにもってゆき
その場の空気を吸い込む
恐怖も限界も肺にためつつ
決して傾かず真っすぐに息を吐き出す
履き心地の悪い靴なんて捨てちまいな  ....
理想は鳥
極彩色の花
落ちない泥
声とはモザイクかかった顔のようなもので
空腹という覚醒がすでに
降り始めた雨の色で
襲いかかる憎しみ
終わったリバー
覗き込むブルーのハートで
第三 ....
空色が聞こえる
カーテンの向こうの天体
の数を数える
白いのがひとつ
銃声がふたつ
イエスタデイ
と呼ばれはじまる今
カナビスシード
密の味のする
マイナス三度
 ....
結果が重要なのではない
そこに至るまでの過程が
もっとも
重要
なんだ

一足ごとに
アスファルト踏みつけるたびにそこから
名前のない生命がうまれて
燃えながら
 ....
atsuchan69さんのモリマサ公さんおすすめリスト(45)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
左目だけが痛い- モリマサ ...自由詩223-10-12
その子供は堕ろされなかった- モリマサ ...自由詩223-9-18
無題- モリマサ ...自由詩923-9-13
『ハロー』2分41秒- モリマサ ...自由詩323-7-19
「ヘーベルハウス」2分半- モリマサ ...自由詩323-7-19
「うん、わりと平気」- モリマサ ...自由詩323-7-19
コンビニでポエム- モリマサ ...自由詩8*23-3-30
エモいわれぬエモーショナル- モリマサ ...自由詩3*23-3-23
ホームスィートホームから風俗嬢にならなければならなかったあな ...- モリマサ ...自由詩1215-12-25
2008年3月6日- モリマサ ...自由詩414-4-25
スカーイダーイブ- モリマサ ...自由詩709-11-2
マイクチェック_マイクチェック- モリマサ ...自由詩409-7-17
アイノー- モリマサ ...自由詩609-7-12
夜明け前- モリマサ ...自由詩909-7-5
六月の乞食- モリマサ ...自由詩609-6-12
ベルリン- モリマサ ...自由詩1809-5-23
未刊- モリマサ ...自由詩809-4-20
リアル- モリマサ ...自由詩309-4-20
砂まみれの虹- モリマサ ...自由詩1509-2-12
1と2- モリマサ ...自由詩1309-1-28
ポルノスター- モリマサ ...自由詩21+08-12-24
ティース- モリマサ ...自由詩1008-11-25
ミリ- モリマサ ...自由詩1608-9-30
レター(ミクシーより)- モリマサ ...自由詩40*08-9-25
- モリマサ ...自由詩3308-9-22
サンドペーパー- モリマサ ...自由詩29*08-9-14
オーパーツ- モリマサ ...自由詩29*08-9-3
カイト- モリマサ ...自由詩808-8-27
ロイザロイヤル- モリマサ ...自由詩908-8-26
プロセス- モリマサ ...自由詩1108-8-23

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