明日へ戻っていくだろう

昨日見た夢も
明日に久しく見る為のもの
今日起こった事は
何ものもなく明日見る夢

うたかたのそれも
まさしく現実のそれらも
明日に見る久しくもある形なき形 ....
指のとどかない所に 風が吹きつける
残る葉は からくりに寄り添い
ほどこしに 目をあけない

脈が 望みを往く
土に 酔い交じり

ひかるのは星だけと
枝の夜は ふける
家計は火の車4WD 感受性とやらが、あったとして、わたしのそれは、あっ、わたしの声がはいってるTOPVALUかりんとうたべて、あっ、わたしの声はいってるTOPVALUチョコレートなめて、あっ、わたしの声はいってないリップ .... どこまでも ゆっくりと 
歩いて行ってくれれば 良いと思う 

適度に 酔いながら 笑いながらの 
微妙な距離で・・



空が 月になったり 海に代わったり する 
心が 繋 ....
 海中を漂う砂粒が、潮流に弄ばれながらも、時には魚の口から鰓へ抜けながらも徐々に沈んでいく。天に在る日輪がその姿を鏡に映している、その鏡である美しい海面から離れて黒い海へと沈んでいく。それは途 .... スマートフォンをかざすことによって
私の乳頭からは液化天然ガスが噴出する
スマートフォンをかざすことによって
私の乳頭からは液化天然ガスが噴出する
専用のアプリを月額85円でダウンロードしたか ....
ペンギンが氷の上歩いてる
フラフープを彼らに入れるゲーム
輪投げみたいにね
ピノ子と戦ったよ
おれ筋力あるから
楽勝だと思って
適当に投げたよ
傲慢だったね
ピノ子真剣だったか ....
いくら丼の一粒一粒のいのち 廃屋になる少しまえ
きみょうに やねがかたむきはじめた
それは ただのきっかけだったが
終わりまで止むことの
許されない
狂ったアリアだった
ちょうつがいが蝶に戻って飛び立つころ
えんき ....
キッチンなどとハイカラにいわず
    おいらはお勝手というほうが
        なんとなくピンとくるなぁ
明治のおふくろさんの匂いが ただよってきて

リビングなどと気取っていわず
  ....
それは ふいにこみあげてきて
鳴り響く 主旋律となることはなく
深く沈み
日常の底に
寄り添うように流れて
かすかな音色をも
ひきたてる

だから
哀しみを抱いて生き続けることを
 ....
年に一度お楽しみ
村の外れの野っ原に
大きなテントが出現し、
チンドン屋が触れ回る


さぁさサーカスが始まるよぅ
このサーカスは面白いよぅ
そこいらのサーカスとはチと違う
空中ブラ ....
故郷遠く背にすれば
曇天に霞みゆくは青く長い山の尾根
道に続くすすきがどこにでもいる老人のように
私にその淋しい手をふるのだ


通夜の日の廊下は疲れ果てたように行き止まり
昼なのに暗闇 ....

お玉におかゆが残ってて

夕べ
ゆきひらでほとほと煮ました
温かいものが食べたくて
お米しかなくて

夕べ
お米を見ました
白くてひかっていて
さらさら洗うとすきとおる ....
土下座する機会与えてもらえず冬の日本海 ギュッと閉じた
眼の奥の熱
ジワジワと
脳裡に浸みゆく


からだの寒さを
毛布でくるみ
落ちてきそうな
天井を見つめる


六十兆個の細胞を
生かすも
殺すも
 ....
赤いウミウシの模様であった
デパートの包装紙
それで母はちゃっちゃかと洋服の型紙を作る
かつて何かを包んだものの匂いがしていた

ヒトガタに切った人形が
夢のなかでトモダチになるように
 ....
プラスチックのじょうぎをカタカタいわせながら
後ろから走ってきたから
こうちゃんだとすぐにわかったけど
ふりむかないでそのまま歩いた
そしたらドーンと背中に勢いよくぶつかってきた
「どーん」 ....
精製されていく社会について


ゆるい登り坂が真っすぐにのびて、空に消えています。
その道には、両脇に銀杏並木が等間隔でならび、
それよりも長い間隔で綺麗なアイボリーの鈴蘭灯がたっています。 ....
北海道にいったら鈴蘭に会っておいでなさい
寒い寒い大地から葉をのばして
日なたにも日陰にも茎をのばし
鈴のように5、6こ
並んで総状の花をつけた
それは、風車のような晩春の香よ

北海道 ....
神様、千円入れました
私の願いを聞いてください

私も親に心配をかけました
どん底までいって
それでもなんとか立ち直りました

だからそんな苦労を
味わせたくないと
子どもを叱りまし ....
花に埋もれる花
葉も茎もなく
埋もれあう花
冬の陽の話し声
光を隠し
歩みを隠す





















 ....
商工会館が閉鎖された街に
バナナ売りの声が響く
ゼラチン質の船に乗って
目の見えなくなった犬は
遥か遠洋へと向かう
たて笛の隣にある空き地に
僕と彼女は小さな家を建てた
悲しみ、とい ....
は罪

は泥棒のはじまり

が重なり身動きがとれない

三昧の・・・

も方便

でもイイから

は嫌い



嘘だとおもったら、人間でした。
阪急電車を初めて見た
宝塚には 未だ 行ったことがない

もしかしたら 一度 通過しているのかな
あの大きな橋は 何て名前だったっけ

一度だけの喧騒を 思い出しながら 呟けば
青い風船 ....
                 130116



ゴジラは怪獣である
怪獣とは奇怪なケダモノだと漢字から読み取った
しかし、
ゴジラはどう考えてもケダモノではない
体毛が無いのだ
 ....
雨は降る
いつも私の心のなかから雨音をたてて
そこにパリはないのに

剥がされた石畳や
煤だらけの破れた丸窓
壁と壁の隙間に溜まった人間を愛する
ヴェルレーヌから雨が降れば

わたし ....
明るく装っているおまえさん。
たまに魅せる憂いを感じさせる瞳が、
なぜか、心に刺さる。

元気を装っているおまえさん。
たまについてしまう溜め息に、
過去が滲み出ているよ。

良い人を ....
雪は
ひとひらと数えます

ひら、ひらと
落ちてくる様は
心がなにかを探しているようで

雪を
ひとひらと数えます

ふたひら
みひら
あとはもう数えるのは止めました

あ ....
乾 加津也さんのおすすめリスト(5083)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
いちにち_〜昨日から明日へ〜- kannki自由詩213-1-21
無明- 砂木自由詩11*13-1-21
家計は火の車4WD- 北大路京 ...自由詩513-1-21
そんなあまい感受性なら、かくしてしまえ! - 阿ト理恵自由詩6*13-1-21
充電したつもりが- 藤鈴呼自由詩3*13-1-20
海一粒の砂粒- すみたに自由詩2*13-1-20
革新- セガール ...自由詩213-1-19
俺とピノ子- まきしむ自由詩313-1-19
いくら丼の一粒一粒のいのち- 北大路京 ...自由詩413-1-19
アナザー_ドア- そらの珊 ...自由詩1713-1-19
_LDK- 信天翁自由詩213-1-18
ウッドベースの響きのように- Lucy自由詩11*13-1-18
サーカスのおはなし- ……とあ ...自由詩12*13-1-18
峠道- 月形半分 ...自由詩513-1-17
お玉におかゆ- ふるる自由詩15*13-1-17
土下座する機会与えてもらえず冬の日本海- 北大路京 ...自由詩7*13-1-17
足音- シホ.N自由詩613-1-17
かりぬい- そらの珊 ...自由詩34*13-1-17
ランドセルから定規- 村田 活 ...自由詩11*13-1-17
街の絵- 月形半分 ...自由詩3*13-1-17
鈴蘭- 月形半分 ...自由詩613-1-17
不登校児の親失格- イオン自由詩2*13-1-16
ノート(49Y.1・16)- 木立 悟自由詩313-1-16
見殺し- たもつ自由詩1113-1-16
人間でした- 芦沢 恵自由詩20*13-1-16
マルーン列車- 藤鈴呼自由詩3*13-1-16
ごじら- あおば自由詩6*13-1-16
憂鬱幽霊- 月形半分 ...自由詩313-1-15
いいひと- たまごボ ...自由詩6*13-1-15
ひとひらの雪- そらの珊 ...自由詩1513-1-15

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