うさぎの
あたまが
たいへんに
わるくて
いしの
そつうが
できないから
せんきょけんが
あたえられず
せいじさんか
できないから
うさぎに
じんけんはないし
うさぎは
ひ ....
買ってそのままにしていた自由帳が腐っていた。白い紙がずうっと続いていて白く腐ってい
た。目をそむけてもその白は瞼の中まで追いかけてきてだんだん日常の景色までも白く見え
始めていた。夏休みの初日に亀 ....
渇くまで
(ほっといてやれよ
いちいち詮索するの
)止めにしないか
君らが欲しがらなければ
あれは(枯れるだけだろう
邪魔にならない花もない
水さえも(無いのに

 ....
うすっぺらな私はとにかく
なんでもいいから
そこらじゅうに溢れ落ちている言葉を拾う

うすっぺらな
紙に書かれているセリフを
ぺろりと舌に乗せて
呑み込む

うすっぺらな
スクリー ....
鉛筆を研いでる間に書きたい事を忘れてしまう

(何もしなかった日)
ふるさとの母がうるさいから
うるさと
だけど、たまの手紙にうるうるするから
うるさと
そして、都会に魂を売るものかと
うるさと
つまづいて帰ると心が潤うから
うるさと
私のかなしみが
のりうつるなんて
いつわり

ふるえた
ことばは
宙を見ている

拭えない色
息をころし
ここにいるだけの
花になる
羽化するものを
手渡されたことがありますか

「これ、今日の午前中ね」
生物部の男の子がくれた一本の小枝には
冷蔵庫から出したてのサナギキアゲハ

「羽化する瞬間は見たことがない」
い ....
アイスクリームには 賞味期限が ない、
代わりに 保存状態を

ご家庭の 冷凍庫の場合は
-18度に 保てば 良いらしひ。

故に 買い溜めが効く 
と 云うこっちゃ☆

なんてコト ....
 大学1年で上京して寮に入ったとき、みんなが裸踊りをしていたので、部屋でGBAをしていた。ソフトは、スパロボAだった。その中にザンボット3が出てきたので、そのメロディーを覚えた。メロディーは覚えたが、 .... 森を見つめていると宇宙に見えてくる

宇宙を見つめているとそれが湖に見えてくる

そして湖を見つめていると

やっぱりそれは緑の木々に見えてくる

そんなところからこの詩ははじまる
 ....
土用の丑の今日思った事は








録画したテレビを観ながら感じた点は





『水と安全はタダじゃない』 ....
きれいにつみかさねた夜でできたお城
ぴかぴかに磨かれた言葉たち
いい匂いのする分厚いカーテンをくぐって
しらじらしい朝をくぐって

いくつものいくつもの
いくつもの肌をふみにじって
 ....
こんにちは!トラックバックテーマ担当本田です!今日のテーマは「寝言は言いますか?」です。今日スタッフの間で寝言の話になり、「うつぼ完全に出てきた」とつぶやいたことがある人がいましたどんな夢を見ていたん .... かわいい
自分のできる事は
すると言う。
部屋きれいだろと言う

7/7にたなばたさまを
歌ってあげた
うまいとほめてくれた
エルビスを聞くという

プリンが大好き
梅干も好き
 ....
もし雲に
乗れたら
世界中を
旅するのに

もし雨に
なれたら
渇いた花に
水をやれるのに

もし空に
なれたら
困っている人に
手を貸せるのに
さみだれている庭
ひと雨ごとに、育つ緑がここにある
雨の匂いと土の香り

湿気は、ほんのささいなセンチメントも
美しくふくらませる
庭を見渡せる屋根付きテラスで
濃く煎れた紅茶を飲んでい ....
段々と仕事が減ってきた
解雇された 潰れた あの日本橋の会社のことを思い出す
しがないソバ屋の2階だった
すでに 未来に希望を持てる国では無くなった
音のない無言の空間の中で
僕は のん ....
南国にも雪はふるのだろうかと
君が言う

南国では溶けて雨になるわと
私は答える

南国で雪がふれば、みんな喜ぶのにと
君が言う

みんなって誰のことと
私は問う

南国にも病 ....
じゃんけんぽん、と響いて
ひざには砂利がついて
入道雲はなんだか優しそう

砂場に掘った穴に水を入れて
サンダルを浮かべてみようか
その舟は、きっと十五年後の君へ届くんだ
夢や希望や責任 ....
あした咲く朝顔は
雨の軒下でこうもり傘みたいに
とじています
あしたも雨なのかな
朝顔って、おかしな{ルビ花=ひと}だね
傘をもって
生まれてくるなんて

いちど咲いたら
もう、とじ ....
夏という透明な雫
空の匂いーーー光の中で
あなたはいた
少女は往年の片時を忘れず
中年は幼時の微笑みを忘れて
時は進む
「ガラスは砕かれた玻璃の名残りだ」と
誰かが言う
その言葉は乾い ....
トラック/ブルーハーブ「未来は俺らの手の中」




柔らかくて湿り気のある赤ん坊の肌状の空間が薄いグレー。
空の成分について考える。

感覚と距離を体に叩き込む。
意味とかなんて全 ....
ÿØÿà JFIF ` ` ÿÛ C






¬ $.' ",# (7),01444¬'9=82<. ....
メジロのことは しりとりで覚えた
目白のことは 目黒の次に 憶えた

メジロの姿は 
母さんからの写真で知った

とても 美味しそうな 鴬色だ 
なんて云っては

ホーホケキョ と  ....
 人間になりたいのです
 あなたという空気を吸い
 歩くことを厭わない
 言葉を知るけものに

 恥をも知らぬまま
 十八年も生きて参りました
 空のままの身体に満ちるは
 あなた ....
また新しい朝をもらって

水をやりすぎても花は枯れ
日照り続きでも花は枯れる

足跡を残すために砂浜はあり
足跡を消すために波が追いかけてくる

有る ということについて
猫の前足の ....
楽しそうに笑っていれば楽しくなる
哀しそうに泣いていれば哀しくなる

薄っぺらな安っぽい
電飾で着飾ったフラダンスショー

ハリボテの楽園で目をつぶれば
夕暮れ浜辺で一緒にフラダンス
 ....
標を砕いた
白い轍を
船が昇る
すぐに
消えてゆく


光の棘や 岩の双六
花でも羽でも在る息の
葉ひとつ分にそよぐ場所


乗るものもない交響
川を下り 雨 ....
一度ならず 三度までも
easy going にあまえたまま
いのちびろいしてきた おいら
老残になって やっと気づく
「時」は「風」にながれ
  「空」は「光」にひろがっている 
  ....
乾 加津也さんのおすすめリスト(5083)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
エンデウミオン- 6自由詩412-7-20
熱源- 砂煙自由詩4*12-7-17
夏の草- アラガイ ...自由詩3*12-7-17
言葉拾い- 灰泥軽茶自由詩8*12-7-17
ポエム- 自由詩12*12-7-16
忘れがたきうるさと- イオン自由詩3*12-7-16
麝香- 自由詩212-7-16
羽化するものを- 小池房枝自由詩9*12-7-15
アイスクリームの賞味期限- 藤鈴呼自由詩3*12-7-14
サンゼンハッピャクナナジュウニボット3872(スリーサウザン ...- 6自由詩312-7-14
貧しき想い出- 吉岡ペペ ...自由詩1412-7-13
十三日の金曜日- TAT自由詩412-7-13
きれいなお城- はるな自由詩6+12-7-13
にぎりずし- 6自由詩312-7-13
おじいちゃん- ペポパン ...自由詩4*12-7-12
もしも- ペポパン ...自由詩10*12-7-12
紫陽花のうた- そらの珊 ...自由詩1212-7-12
浮遊するビニール袋として- 番田 自由詩312-7-12
南国にふる雪- そらの珊 ...自由詩11*12-7-10
ゴム底のタイムマシン- ニルギリ自由詩212-7-10
朝の日記_2012夏- たま自由詩33*12-7-9
夏の匂い- yamadahifumi自由詩612-7-9
ポイントいりません(絶望していろバーカ)- モリマサ ...自由詩712-7-9
yoru- 反現代死自由詩312-7-8
メジロのこと- 藤鈴呼自由詩2*12-7-8
ビースト- 霙小町自由詩512-7-8
初夏の雫- 空丸ゆら ...自由詩27+12-7-8
遠い国のフラダンス- 灰泥軽茶自由詩11*12-7-8
夜めぐる夜__Ⅲ- 木立 悟自由詩512-7-7
ターミナル哀歌(十)- 信天翁自由詩212-7-7

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