寝床に光が差し込んで、
私の一日が始まる

顔洗い、歯を磨き、
いつもの朝ご飯を用意する

じゃがいもの味噌汁、目玉焼き
カリカリのベーコン、梅干し
それと、炊きたてのお米

 ....
天才は漂っている。
天才は寝ない。
天才は努力してもなれない。

愚者は他者と比べる
愚者は争う。
愚者は人に流される

平凡が良い、
平凡が良い。
特殊になる必要は無い。
それは暴力だった

俺は暴力をふるっていたのだ

その事実が俺を黙らせた

宇宙は戦争のなかにいた

風が吹いていた

嵐の風だった

旗だ

蟻んこみたいなひとの群れだ
 ....
指先は弾く、のではなく、なぞると気付いた時。


あらかたを空に投げてしまったあとで
積み残したことばかりだと気が付いた
目覚まし時計は止まらない
明日の朝には、起きなければならない

 ....
わたしの内部で
薄明と薄暮とが 蒼く対流している
その中を 灰色の臓器のようなものが
古い記憶のように ゆっくりと上下する
ほっとした
「有無で
ほっとし」た
老)慕
破裂する
(子宮に
)またみずは
新しく、形成される
((のか (
(因子)の(分
子)は
濾過、され、無値、に
引き ....
私の部屋にスミレが咲く

不本意な場所で時季外れのスミレが咲く

その限られた土の小さな鉢の中

踏み躙られようとも

暑さ寒さに打たれようとも

大地の上が望ましいだろ ....
ねこのこえがきこえる
冬空の底のそこのほうから
窓をあけてみても
すがたはない
姿などなくても
わたしだけに届くように
ないている
てつがくなどなくても
ねこは生きていける
わたしの ....
だって、いつだって貴方は
言葉通り
私の視界一杯に映るもの


ゆらり、動く入道雲とか
怖いくらいの終わりない蒼とか
晴れすぎた太陽とか
夜明け前の鈍色とか
包むような、夜とか

 ....
君はいま人生の岐路にたち
とてつもなく大きな悩みを抱え
冬枯れの街角で誰彼かまわず
憐れみを乞うているけれど
そんなことをするのはやめて
僕をヘルスに連れてって
{引用=先攻 白組、盆暮呉吾郎(初出場)} 
演歌が今宵も

今どきカセット手売りする
キャリーと苦労を曳きながら
銀座 赤坂 新宿と
ネオンとファンデに{ルビ容貌=きりょう}焼け
夢も ....
彼氏がいて
同棲していて
相思相愛で
演劇で
2人でカップル役を演じて
仲のよさを
アピールするという
話をしらず
チケットをかって
しまったので
みにいっても
そうしそうあいぶ ....
ダンスダンスウィズユー
夜を踊り明かそう
景気なんか食べてしまおう
落ちたら拾えば良い。

これは本当は君の為ではない
君は私から奪っていった
本当は上げたくなかった。
君は数えていた ....
象がゆく
↑象がまっすぐに歩けば鹿馬はまっすぐに下がる ↓

その瞬間/
/わたしは目を瞑ってしまった
「「鋭角」に
賽子を投げ棄てた?

象が曲がる
)象が右に曲がれば鹿馬 ....
鏡の法則そんな名前のうすっぺらい本が

たしかに売れていたことがある

幸せだ!とか四六時中言ってろとか

そんなたぐいの内容だったか

鏡とはなんだろう

鏡はなにをうつすのだろ ....
枝にぶら下がるくすんだ顔が
路上に落ちて
笑う

見知らぬ女が
ほうきを動かしている
うすのろい朝は明るくて
骨が痛い

ところでご挨拶が遅れました
わたくし箱ともうします
ガラ ....
眠れないのかい
そうかそれならば、そばにいて、少しだけ先々の話をしようか


いつかね
君は誰かを裏切る
すると口の中が深く深くざらざらしていって
乾いていくんだ
その人の歪む ....
ともだちの 定義ってなんだろう?

自分がともだち と
おもっていたら
ともだち?

双方のおもいが
かさならなければ
ともだち と
いえないの?

微妙にすれ違う
キモチとキ ....
とても遠い丘で
横たわったわたしは
したばらに針を刺し
水を抜いていきます
草原の羊たちの
やわらかい角は
生まれたての
うつくしいままでしょう
まだ生まれていないあなたのために
月 ....
檻のような
陰気臭いベッドに掛けられた
その堅く白いシーツはかつて
私の母が人生の最期の十数日間を
生きていた場所だった
あれから何十回と洗濯され消毒され
何人もの患者を載せ
或いはとう ....
暖房もなく、寒いよるには、
ちいさくなって毛布にくるまるのです
毛布はやさしいです
朝の梵鐘の音が聞こえると
お腹も空いてくるのです
やさしい毛布から脱け出して
ずうずうしいエアコンのセカ ....
{引用=
少年は、真夜中に目が覚めて
自分がベッドでは
眠っていないことに気がついた
ベッドではなく、
床に寝そべって
眠っていたのだ

ゆっくりと
体を起こし
まなこをこすって
 ....
遥かから点された目薬のように
瞳から胸は貫かれた
切なくカラダはよじれて
過去は私を覆う

経験は動かしがたく
私を捕えてしまい
どんなに泣いても
また身動きできないでいる

許す ....
{引用=
真夜中の森でひとり
花を散らす戸惑いのない指
(中心にある雌しべ)(囲むようにある雄しべ)
(覆う花弁)(支える萼)(茎)(光合成する葉)
すべてをばらばらに並べて
花のすべてを ....
林さんの御葬式会場は
林家斎場
何故か緊張感が無い

吉野さんの御葬式会場は
吉野家斎場
なんだか牛丼屋のようだ

一二の御葬式会場は
一家斎場
「誰の?」と云いたくなる


 ....
あなたのことすきだったよ
死んでもいいとおもってた

でももうむかしのことです
思い出せないくらいに
あなたを応援する言葉のないオレだから

あなたを応援するには別れるしかなかった

応援する言葉のない場所から

あなたを応援しようとするじぶんを

オレはきらいになるいがい・・・・なか ....
あなたは、君臨する。おとこの、欲望の筋肉に。旅人の、ではなく。農夫の土地に、金星の種を蒔く。収穫し、貯蔵して。子々孫々まで、支配する。



わたしの偶像、わたしの。ふくよかな、母体よ。あな ....
へんしんがなかった
だめだから
ひととして
くずだから
なかった
へんしんが

あしたも
ない
あさってもない
しあさってには
ある
ほうふくが
くぎばっとで
なぐられる
 ....
嘘つきが居るの

貴方かわたしの
どちらかなんだけど…
乾 加津也さんのおすすめリスト(5073)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
また明日- Seia自由詩111-1-30
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0.0000000000000000000000000000 ...- 6自由詩411-1-28
温故知新- ペポパン ...自由詩3*11-1-28
明朝体- アラガイ ...自由詩3*11-1-28
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【連詩】_立体- 古月自由詩2*11-1-28
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共鳴- 朧月自由詩311-1-25
明け方のクオリア- 高梁サト ...自由詩10*11-1-25
御葬式- 一 二自由詩711-1-25
むかし- はるな自由詩311-1-25
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