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 洋子は旅立った
 蛍光グリーン一色ビシギメ
 聖子ちゃんカット逆風になびかせ
 ラメの瞼で睨みをきかせば
 誰もが慄き道を開ける
 (くそ親父のラジカセくそ重いし)

 ハラジュクにた ....
 
羽根がはえたかと思ったんだ

ダウンジャケットのだったんだけどさ

けどね、ちょっと、ちょっとだけだけど空を飛ぼうなんて思ったんだ



 
ただじっと腰掛けている
こんなに良く晴れている冬の穏やかのなか
ただじっと無為に時間を潰している
神さまのまなざしが

気になっている
私を判ってくれている
ぬくもりにもっと
愛された ....
公園に若いお母さんと小さな女の子がいた
お母さんはベンチに座ってスマホをいじっている
女の子は傍をちょこまか歩きまわる

女の子がお母さんに話しかけても
お母さんはスマホに夢中で返事をしない ....
いつかは捨てなければならないものたち
おもいではすでにどの街にも
棲みついてはいないのだろう
もう昔々あるところにはだれもいない

ものの変化を過去というならば
いいかげんな記憶のなかから ....
床に置かれた柱時計を

笑っておられるのですね


もっともなお話でございます


天板の埃がくすぐるのでしょう

お心のイタイトコロヲ


少しも異論はありません ....
雪の降る日に、{ルビ姉=あね}さんは
半年前の忘れ物を取りに来はった。

今朝、思い出しましてなぁ。

そういって、姉さんは
その日傘を抱えて帰りはった。
なんで、こんな日に思い出したん ....
いそぎ足でやってきた
冬が
粉砂糖みたいな
パウダースノーを
街中に降りかけていった

私の黒髪にも白く積って
ガトーショコラみたい
綿菓子みたいな吐息が
凍える指先を温める
北風 ....
下手な詩を下手に唄って何が悪い
下手な人間は
上手くはなれんのだから
下手なように歌うしかないというのに
 
風景がちがう

あなたがいないだけなのに

ただ、いないだけなのに



 
ある春の日のこと
泉から女のひとが姿を現すから
嘘を答えるようにと
茶色の小鳥が教えてくれた
何も代償を求めずに

言われたとおりに
一番尊い値のそれを
わたしのものだと訴えた
女の ....
もったいない と

みっともない が

朝から口論している

板挟みのわたし

ポカンとしたくつ下



    《時間がないのに:2015年1月10日》
川を越え海を越えた向こう岸へなど
渡ることは考えもしないけれど
対岸に上がった火の手を見付けて
騒いでいる  
  ディスプレイの中で
  銃を構えてうろつく男を眺め
  騒いでいる
 ....
 
凍えて帰れば、ぜんざい

ふー、ふー、熱いぜんざい

言葉はいらない{ルビ夫婦=めおと}ぜんざい



 
半導体に埋め尽くされた街角は、
青白く発光する。

イルミネーションの木立ち。

凍てついた夜空を飾る、
あの星たちが青いのもLEDなのか。

光の速さは毎秒三〇万キロ。
一秒で地球 ....
昼間スタバで優と逢った

いや彼と友人の座る席の前を通りかかった が正しい

それまで もちろん何もなかった

中学の先輩


私は注文したサンドイッチを半分以上残していた

優 ....
そのいざないにわたしは応えた
いまがそうなのだと

待っていたのは
鉛の、枝折りのようなものだった
視えていても
 視えていても
  視えていても

Ka-san Ka-san Ka ....
とても程よく蹲り
(傍からみれば)
何を乞うているのだろう
(愛なんだろう)
影を鞄に仕舞い込み

その一歩はいつか遠くに
浚われていた
flots de la mer
白くてまばゆ ....
これはマグ
最後の発声として選んだのはそれだった
(愛、じゃなかった)
汽船はわたしを運ぶ
思い出の島まで

心のなかだけで繰り返していた
あなたのポッケに手をすべりこませると

もれなくあなたの手もついてくる

ぱんぱん 幸せ ぱんぱん



 
透明なスカイブルーの球体を見ている

ダンテの「神曲」を思い浮かべながらそれをみている
スエデンボルグを思い出しながらそれをみている

実に苦しみという感情から考察へ考察から無への移行
更 ....
私が誰かなんて
問いたださないで欲しい

私は私
あなたはあなた
たくさんの未知数の中の一人

名前なんか
大して重要じゃないのよ

ミステリアスな方が
時には素敵に映るもんだわ ....
いつもおもってた
脱出しようかと

ちいさな小舟を手に入れたら
天候をみはからいながら
島伝いにたどって行こう

風を感じ雲の流れにのって
星が堕ちてゆくところまで

落雷のように ....
あなたのために
と前置きしてもらわないと
わかることができない
愚図な女の子がいて
街頭でこの年の終わりにも
募金箱をかかえている
お金は思っていたように
集まるし
思っていたように
 ....
まぼろしをみているのではない
みずうみが現れて問うのだ
「なぜ来たの」
「だってわたしのなみだがみえませんか」
躊躇わずに応えていた
確かに泣いていた
さびしさと
寒さに

いくども ....
起爆剤になる


***
起爆剤

?起爆薬。?ある事を起こすきっかけとなるもの。「景気回復の−となる」

大辞林 第三版より
起爆剤になる


***
起爆剤

1「起爆薬」に同じ。2ある事態を引き起こすきっかけとなるもの。「事件勃発の―となった出来事」

デジタル大辞泉より
ふくれあがるは悲しみ

こぼれるのは涙

ひとすじの涙



 
胸に巣食った小さな影が
あなたの時を刻み続ける
砂時計のオリフィスを
いつの間にか歪めていたのかもしれないと
あなた自身が気づいてから
あなたはきっと違う風景を見ている

そう、残酷な告 ....
 
ブルー・ライト・ヨコハマをききながら、飲めないのに酔いつぶれる真似をしてみる

毛布をかけてくれる相方

感謝、かんしゃ、かん。。。Zzz



*YouTube ブルーライト・ ....
乱太郎さんの自由詩おすすめリスト(7227)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
恵女羅流怒・洋子- 平瀬たか ...自由詩8*15-1-22
空を- 殿上 童自由詩15*15-1-19
2015.01.18_(ただじっと)- もっぷ自由詩315-1-18
【_スマホと女の子_】- 泡沫恋歌自由詩17*15-1-17
あしたの風- 梅昆布茶自由詩1815-1-16
のぞきあな- 芦沢 恵自由詩18*15-1-16
冬日傘- たま自由詩18*15-1-15
【_スイーツ♡ウインター_】- 泡沫恋歌自由詩17*15-1-13
下手- ふわふわ自由詩5*15-1-12
ちがうの- 殿上 童自由詩21*15-1-12
ことの次第- もっぷ自由詩815-1-11
時間がないのに- ただのみ ...自由詩19*15-1-10
対岸にいて- イナエ自由詩10*15-1-9
ぜんざい- 殿上 童自由詩18*15-1-4
冬の半導体- たま自由詩21*15-1-2
さそりろまんす______(群青)1月課題_「星」_に寄せて- 芦沢 恵自由詩18*15-1-2
無花果- もっぷ自由詩315-1-1
起承転結- もっぷ自由詩115-1-1
マグ- もっぷ自由詩215-1-1
ぱんぱん- 殿上 童自由詩18*14-12-28
浮遊・・・- tamami自由詩714-12-24
アンノウン- 未有花自由詩10*14-12-24
エクソダス- 梅昆布茶自由詩1114-12-24
…午後から首都圏は雪- もっぷ自由詩614-12-23
さざなみ- もっぷ自由詩414-12-23
ポエムとやくすとなんになる- もっぷ自由詩214-12-21
poemを訳すと何になる- もっぷ自由詩214-12-21
- 殿上 童自由詩16*14-12-21
隣に住む人- 夏美かを ...自由詩28*14-12-18
ブルー・ライト・ヨコハマをききながら- 殿上 童自由詩11*14-12-14

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