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『もう、今日は沈んでいけ。』

同じ日々を僕がぬけた時
君がみせたのは笑顔だけだったね。

あの夜をこえないで
今も君はずっとそこにいる。

(君の、背中に、ひそむインソムニ ....
まず起きたら
顔を洗い
歯をみがき
ひげをそる

コーヒー飲んで
新聞読んで
パン食べて
テレビ見る

皿を洗い
庭掃除
ドライヤーかけて
鍵かけて

行って参ります!
 ....
もう失うものなんてない
ただ貴方だけ
沈黙の毎日
死んだようだ。

メリーゴーランドは
回る回る。
世の中は回る。
立ち止まったままの僕

詩人になった僕
目標を失った僕
只息 ....
老いぼれたオイラには
女はよりつかない。
三谷幸喜みたいに濃いキャラ
ダニのようにしつこい。

人間サンドバックと言われ
人に粗末に扱われ
3Kを喜んで行い。
約束をすっぽかされる。
 ....
おやすみ、あなたの黒髪にまだ青い葉をからませ
おやすみ、蔦は赤く、赤く血の色のよう


あなたの血のように赤く 私の血のように赤い
蔦を体に這わせ 木の葉の雨の降りしきるなか
そっと夢みる ....
 
外は悲雨だから

いいんだよ、いいんだよ

ぼろぼろ泣いて、いいんだよ


 
うちの猫 とってもとっても かわいかったよ
 うちの猫 摩訶不思議な模様だったよ
  うちの猫 色々なしぐさをしてくれたよ
   うちの猫 色々な声で鳴いてくれたよ
    うちの猫 爪をとぐ ....
今夜もまた眠れそうにありません
2時間前に飲んだクスリは一向に効いてくる気配がなく
仕方がないので強いお酒を呷ってみましたが
余計に目が覚めてしまう一方なのです

考えないようにしているつも ....
朝に堕ちれば山が在り
迎える刻にも海はある
いつまでも生い茂る森のなか
陽射しに誘われ花も咲く
ひとにはとおく
けものには為れず
流れる水を汲み上げる朝に
映る瞳の影はつ ....
ばりばり書いたばりばり


「ざんねんながらその話
 すでに書かれたものなのです」


  ばりばり書いたばりばり


「失礼を承知で申します
 あまり面白くありません……」
 ....
旅ってなんだろう

帰るところあっての旅なんだろうけど

住んだこと無いはずなのに
慣れ親しんだ気がしてならない場所へと帰ってゆく

そんな旅路もあるような気がする




 ....
手のひらや帽子に降りそそぐ
願われることのない星の色
杯ひとつに痛む片腕
夜を渡し 夜をこぼす


蛾と蝶のはざまの飾り
またたいてまたたいて夜となり
さらにまたたき
 ....
執行猶予のついた
罪を背負った
運命の明日
判決が下りる。

白か黒か微妙だ
余生を楽しむ
タバコをふかし
沈黙の夜

歩道橋から
覗いた景色は
ライトの嵐
世の中は寒い
 ....
わてはアホちゃいまんねん
パーでんねん。
掛け算は半分しかできません。
漢字が読めません。

本が読めません。
歴史はわかりません。
物理もわかりません。
地学も苦手です。

成績 ....
許してちょんまげ
言う事を聞きます。
私が悪かった。
以後気をつけます。

雷が落ちる。
下界に落される。
もうしません。
ごめんなさい。

どうかお許しを
なんでもします。
 ....
       きおくも れんが色になれば
     なくなるばかりの   公園のベンチは
   にじんで消えて ●     ●そぼ濡れ枯れる
  潮のわかれに ●         ●つめたさが湿 ....
{引用=   悲しみを一匹の鼠と錯覚していた正午に、
  石から石へと移ってゆく影こそが私なので
  あった。落葉が、古くなってしまった楽譜
  のようにぺらぺらと捲れてゆくときに、ゾ
 ....
とある学校のとある教室に美少女転校生がやってくる。
ただ転校生がやってくるというだけでも一大事なのに、しかもその転校生が美少女とあって、クラスは転校生の話題で持ちきり。
とくに思春期の男子生徒 ....
       
呼吸することは繊細な作業だ
ばらばらに生きてきた生を時間のはざ間で束ねた
思いは複雑なのだが
軽くなって心が少しだけ浮いた

小刻みに変化するものを五感で捉え
臓器の境界 ....
蔦に食い尽くされてしまった
君の形をした穴が空いたままになっている
{画像=111007205854.jpg}
  
 青

画用紙に青いインクを零したら
晴れやかな空になった
青いフェルトに涙を零したら
透明の染みになった

道端の石ころにも成れな ....
猫がミルクを飲んでいる。
また貰ってきた花を食べる。
わかっているねトイレに行ってよ
のどを鳴らしひざに来る

今日は日曜日
何にもすることがない。
窓を開けて富士山を見る。
雪化粧と ....
花を愛で
動物を愛し
自然を愛す
悪巧みがない

皆精一杯生きている。
キャンドルライトに
一杯のコーンスープ
体が暖かくなる。

世の中は優しい。
勉強は苦しかった。
誰も助 ....
愛されるっていいな
大切にされ
困っていると
会ってくれて

メールも
すぐ返事くれる。
電話もくれる。
心配してくれる。

気持ちを受け止め
自分を知ってくれる。
相手の事も ....
公衆便所で産んだ赤い卵を
明け方、ゴミ箱に捨てました
胎児のように丸くなったホームレス達が
横目でわたしを見ていました

ただいま/おはよう/おやすみ
ガムシロップを唇に塗ってキスをし ....
 
悲しい歌が町をゆく

悲しい歌は夕暮れに

ふらふら迷子のようにゆく

ぼくはおうちで外にいる

悲しい歌に耳すます

ぼくはいつでもおうちの子

 
{画像=111007000549.jpg}


窓ガラスに映る大空は青く
青いパネルの上に白い雲が貼り付いていた
冷たい空気が流れ
机や椅子は緊張している
床の上には煤がざらつき
チョ ....
乾き始めた体が
 
今 欲するのは
貴女と云う名の海
 
ただ 名も無い
いまの“わたし”では
 
ただ 同じと
海鳥が鳴いた
 
 とうめい/だった

―.

透明だった、でも紛れなかった
やわらかさを感じて、温度がある事を知った

それぞれが違う形をしていて
それでも丸みを保っていた

誰か、が
誰か ....
静寂の中
聞こえぬ音が
漂っている
リアルな凹凸
まだ見ぬ実体

見はなされ
おびやかされ
晒された者の
裏返る脳裡
粘液質のものが痛々しく
外気に触れられてゆく

これ ....
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