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缶チューハイが降り注ぐ夜
めんどくさい人生が酔ぱっらいのあたしに
くだをまく
だって嫌われちゃったのよ
あたしあたしがきらいになってゆく
缶チュウハイのレモンがあたしに
素直になりなといっ ....
忘れていたわ
時の砂は音も無く
ふりつむ透明な悪魔だってこと

どこへいようと
逃れることはできない
生の終着駅が死であることから
逃れることはできない

気づかぬうちに
若葉は枯 ....
遠く、の庭に落ちていた
秋の葉っぱが迷って
春の野原に来てしまった
若若しく黄緑の

ぼくとは違うこどもたちだぞ
秋の葉っぱは淋しくてかなしくなった

遠く、へ帰ることはできないかな
 ....
風のように
優しく
ケーキのように
甘い

ダンスのように
軽やかに
歌のように
心地よい

喜びも
悲しみも
火のように
燃えている。
山よ星よ海よ
さようなら
4畳半の部屋に
閉じこもり
することもない

時の流れに身を任せ
うたた寝をする
蒸し暑い部屋
コーヒーを流し込む

老人の尻を拭き
五穀米を食べ
 ....
もし君がいいと
言えば会いに行くのに
もし君がいいと
言うなら飛びつくのに

君からのメールは
ドキドキする
君からのブレゼントは
ウキウキする

ひいては押し寄せる
波のように ....
笑った顔をして
こっちを向いている。
物悲しいようで
寂しいようで

誰にも見えない
少女は立って
消えていった。
霧の中に

公園の水飲みが
流れていた。
時計台の鐘が
鳴 ....
仲間外れにされた
楽しみにしていたのに
仲間に戻された
疎遠にしていたものに

人間万事塞翁が馬
勉強する環境に戻った。
金も使わず
金を造る

高齢化率は22%
そのうち40% ....
メビウスの輪に惑わされ
DNAの意味するもの
RNAの行く先は
科学では分らない事

それは命と愛
共に与えると増えるもの
科学は与えると減るもの
質量保存の法則

概念が違うのだ ....
{画像=120608223742.jpg}



何もないが降った日に


季節はもう初夏だと言うのに
空から何もないが降ってきた
何もないは初夏の街並みを埋めてしまって
僕は降り ....
今日もあせをかいて老母と
子供たちと彼女のあしたのかてを用意する
支払いが間に合わないことなんてたいしたことじゃないさ

金星はゆうゆうと太陽面を通過して
菊地直子もつかまった
消費税も上 ....
「きゃりーぱむぱむって噛まずに言えるもんね」 
『言えてないやん』 
「言えてるもん」 
『言えてないやん』 
「言えてるもん」 
『言えてないやん』 
「言えてるもん」 
『きゃり ....
つるくさは
伸びていく
明日の空へ向かって

つるくさは
伸びていく
しなる鞭のように

つるくさは
伸びていく
答えをつかまえようと

つるくさは
伸びていく
時々誰かに ....
一人ではない
理解してくれる人が
共感してくれる人が
許してくれる人がいる

人間にできる事
伝える事
思いを伝える事
そして地道な毎日を歩く

皆の幸せを願って
今日も歩いてゆ ....
まだ続く冬の路
の途上にて
たずねれば
あなたはそのままに
墓標が伝える
笑顔
この冷たさに
凍えもせずに
思い悩んでいる
わたしあて
何かを
言いたそうに
視得るのは
ただ ....
誰も知らないんじゃないんです
知られたくないから言わなかったんです
その、
次の台詞までは考えないままに
息もせずに眼も開けずにただ
立ち尽くしていた時間はいったい
どのくらいだったのだろ ....
私たちは
どこからかやってきては消えていく
エスカレーターの途中の段の上で
足踏みしているに過ぎない
もしくは
ミシン針のように
足踏みしているに過ぎない

時間は
未来から過去へよ ....
夢も希望もない
することもない
人の為にできない
自暴自棄

私を待っている人がいる
私を必要としている人がいる
私でないとできない事がある。
私を好きな人がいる。

上を見りゃき ....
人生何の為にあるのか
わからない
人の為になっていない
死んでもいい

上司に逆らい
上司にパワハラを受け
上司から暇を出される
上司の転勤を願う

コーヒー漬けの毎日
食べ物も ....
誰とも遊ばない
誰とも話さない
誰とも食べない
誰とも会わない

孤独な毎日
孤独な人生
孤独な時間
孤独な暮し

毎日勉強して
賢くなって
酒も飲まない
楽しみがない

 ....
おじいちゃんと森で薪を拾う
僕が手当たりしだいに
背負子に放りこんでいると
そいつはまだ早いと言う

幹を離れてまもない小枝は
水分を含んで
みずみずしい
生木の範疇を出ないものは
 ....
光はあふれる
白亜の{ルビ建物=ビルディング}の上に
海鳥の白い翼に
青くうねる海原に
光はあふれる

光は波打つ
どこまでも続く青い穂波に
涼やかに流れる川面に
青い空と風の中に
 ....
たとえば、試しに
全部デリート
ですね
脱皮したいならば

それを聴いてわたしは
混乱した
そして懐いていた哲学が
机上論で
偽りの主義
だったことを知った

永遠

を信 ....
遠い日に見た空
せいいっぱいにオレンジ
おさないわたしは
背丈を忘れて
そこへ渡りの整列飛行
はじめて仰いだ
自由
の具現だった

無理わかってた

無いから
地球に縛られて ....
雛は鳴いて 朝露流れる 雲白く
つたのからまる古木 陽が射し
巣穴からのぞく 黄緑の小鳥

アイビーの葉陰をすりぬけ
近くの木にとまる
尾をうちふり チチチッ

おはよう ナギ

 ....



無我夢中でおぼれた恋に
淡いアプリコットのソーダ割り
あなたを想う愛しく想う
けれど浮かぶはいつも

うしろすがた
たぶんもう
下流なのだと思う
海は間近い

抵抗をしたことがないことを
わたしは
誓うことができる
流されての
ことの次第に

本当はきのうやっと
そのことに
気がついた
ま ....
 
恋には形があるからさ

だから、つくれるしさ

だから、こわれるしさ


 
かたつむりがね
いないとさみしいよね
木の葉の影の雨宿り
でもね
木のてっぺんにもいるんだよ
きっとね
だって だって
ひなたぼっこしたいから


アリさんがね
いないとさみしい ....
あなたに
とても会いたい
せめて声だけでも
だけど
時計が許さなかった

諦めて
灯りを
消して

ジャンを抱きしめた

テディのジャン
ことばを持たない
ジャン
いつで ....
乱太郎さんの自由詩おすすめリスト(7239)
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チューハイだもの- じじ自由詩16*12-6-11
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日本橋のイタリアンレストランで_/__2012.05.27- beebee自由詩25*12-6-8
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