すべてのおすすめ
自分を知ってもらえる気持ちよさ
他人を知れる気持ちよさ
それがコミュニケーション
誤解を解く鍵

信頼して話す。
話をよく聞く
笑顔で
目を見て

{ルビ正語=しょうご}(正しい言 ....
星たちが瞬き
時がゆっくり流れる
トランペットが小夜曲
クラリネットが後打ち

楽しそうなトロンボーン
可愛いシロフォーン
軽快なフルート
夢を与えるキーボード

ゆったりとしたチ ....
消されたのは

もう少しで完成する

自分自身のマネキン

君はまだ約束の場所には来ない

何分何時間何日何年

もう何度目かの冬が訪れも

君は僕の前には姿を表すことはなかっ ....
ひそかな風にあおられて
梢の葉裏がひるがえる
なぜなのだろう なぜかしら
瞳の奥がかすんでくるのは


指先をのばしても
風はすり抜けるばかりで


あなたは黙って
傍らの草をむ ....
マラカイト・グリーンの風を追い越して
夏の扉を開けようと私は急ぐ
白い教会を通り過ぎ
聞こえる賛美歌に心はずませて
私は急ぐ 風に追い越されないように
向日葵の花の中で
白い蝶たちが私をせ ....
夢を追い
東京まで来た
有名になれるかな
金持ちになれるかな
豊かになれるかな

自由のメトロポリタン
便利な生活
美味い物食って
しがらみがない

そんな東京のバカヤロウ
一 ....
みっともないくらい

キミが好き

世界が
美しく見え始めたんだ

キミのおかげで


キミがいなくても

こころの中で

キミの名前を呼ぶよ

呟きながら
俯きな ....
心すむ夜
はねる気持ち
今静まり返る
冷静に落ちつける

黙って己のすべき事を
なす
誉れ高き性格と
的を得た話

純粋な気持ち
あらわれる心
無になる
私利私欲がなくなる。 ....
飼い猫と捨て猫の違いぐらい
こんな私だってわきまえているよ

あなたに甘えられなくて
ミカン箱の中で過ごした一夜

大輪の花火きれいだとあなたは言った
そんな花火になりたくて
この街へ ....
くだらないテレビを見ていないで
仕事の勉強をしよう
時間つぶしは止めよう
テレビは片寄った洗脳だ
CMによる企業の奴隷だ
金を使え物を使え魂を渡せ

人の幸せの為に
行動しよう
苦労 ....
花の後から雨が降る。
雨の中から花が咲く。
その後煙る雨が降る。

花に嵐の喩えでないが
さよならだけで死ぬものか。
さよならの後雨が降る。

いつまでたっても雨が降る。
梅 ....
だって生きることは辛いから
だって今私は幸せだから
だから気持ちを共感して
生きたいから

君はいつもあどけない顔をして
笑っている、力をもらう
そう貴方は私の命
そう私は自立している ....
私は根無し草
私は風来坊
私の行方は
誰も知らない。

でも気持ち良いんだ
僕は自由なバタフライ
私は突き進む
私は動くもの

NEVER GIVE UP!
祈り、語り、聞き、従 ....
生温かい風が
宵闇のまちなかを吹き渡る
昼間の炎熱で地表はほてったまま
真夜中の太陽はいま
足元で褐色に光っている


サンパウロはいま南中を迎えた
足元の地層の遠い裏側を
真昼の太 ....
なにやら窓の外がやかましくなった
「今こそ」とか
「ともに」とか誰もが叫んでいるような

ここにしゃがみ込んで久しいし
一見自由そうで実は窮屈な姿勢にも慣れっこ

目を瞑っていれば何が起 ....
あたしの
こころの

キレイなとこだけぜんぶ

あなたにあげるよ

受け取ってくれなくても
淫らに、露出した仮想の小窓には
時と場所の不明な青空と、
見えざる航空機による白い猛毒の軌跡――
ながく留まる筋雲状の航跡が表示されていた

≫いわゆる、薬物や病原菌等の散布。

僕たち ....
今から

じっと

スプーンを見て

はげしく

先が三つに分かれていたら

それは

フォークだから
プラスチックの板に
七センチの穴が空いていて
父にそれを手渡されて
手伝いがはじまった

実家での農作業は
ずいぶんと久しぶりで
この蒸し上がった季節に
汗の一つもたらそうかという
 ....
そうだったから
それだけのことで
それだけの
ことだから が いつでもの
僕のシャツの端っこを
引っぱっている
ある日 の

そうだったから が
ふと 尋ねてみたくなった
それだ ....
夕焼け お日さまが沈むのを みていた。

ひさしく お会いしていなかったの?
大きな お月さまになって 西の空を染めた まま 落ちていったよ。

長い針が 文字盤をぐるっと巡って重なった ....
色に例えるならば

それはそう黒に近いだろう

最も濃い闇を連想するような

どすぐろい色だろう

そこには一切色彩は存在せず

どんな色も黒に侵食されていく

白雪姫VSシン ....
愛よ


おまえは道端の石ころみたいに
でしゃばりもせず佇んでいる



それは
太陽の光をたくさん吸い込んだ布団
使い古して先の曲がった万年筆
おどけた瞳を持った豚の貯金箱
 ....
くり返し聞こえる
ずっと耳の奥
石をたたく水の音
ふうわりと浮かんだ陽炎を
あなたの肩越しで見ていた

線香の、つんとした部屋
気管がくるしいのは
意識を奪われているから
ゆるんだ浴 ....
きまってくちびるを かみしめる
きみだから なみだなんか
みせて くれない
 
どれほどの
思いなの
ただ 知りたくて その悲しみは、
きみのやさしい心を おおった
なみだの表面積 ....
一つ夜を越えたなら
また新しい夜が其処にいて
また一つ越えて行かねばならず
繰り返し
繰り返し
夜を越えて行く内に
新しい年を迎え
それでも新たな夜はやって来て
満たされず
満たし切れない
埋め ....
夏休み前の教室で
ぼんやり先生の授業を聞いていた

教室の窓の外では
アブラゼミがうるさいくらいに鳴いていて
授業に集中できない僕の頭の中を
これでもかというほど占領していた

ジージ ....
大きめなバッグにぶら下げた薄桃色のバッジが揺れている
ちょっと誇らしそうで
それでいてたわいもない気恥ずかしさも感じられ

膨らみかげんにチェックをいれてしまう

どれくらいのひとが知って ....
鏡に映るは頭蓋骨
湯気に煙るアンモナイト

砂場に描いた渦を飲み干し
喉に裂けるは根の無き林檎
音にはならず口惜しき様
無言の放射を裸体に感ず

(命あるものまるでただ
 渇きを ....
電気を消した暗い部屋で 
月明かりの射す窓に向かって 
扇風機よ 
お前はやけに 
凛とまっすぐ立ってるなぁ 

夜風にふくらむカーテンと 
何かを話しているようだ 
乱太郎さんの自由詩おすすめリスト(7239)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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メトロポリタン2- ペポパン ...自由詩7*09-8-5
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