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夢みるようなうすももいろ
澄んだ湖水のようなみずいろ
二冊のファイルの背表紙に
二色のテープを貼りつけてみた
表紙と裏表紙はスタンプや使用済みの異国の切手
舶来のステッカーなどで飾りつけたい ....
今朝 クロネコのおにいさんが
水を持ってきてくれた
わたしも持ってみて その重さに眩暈がした
神さまはいのちをくださった けれど
あとは
自分でやりなさいと  死ぬまで
現れ方がね最初ストーカーかと思った
わかりにくいよ うんと悩んだよ
あなたとあなた以外のことを想う日はないのに
いまは一人で、ずっと一人のつもりです
思い出にすがるのでなしに だけど
思い出 ....
わかっているよ
と云われてみたい
ぼくにはわかっているよ
あたたかいことば
ことばによる抱擁
今夜は淋しいよ
いくつもの夜に独りだったのだけど
今夜はおかしなほどに淋しいよ
友人と喧嘩したわけじゃない
さよなら もなかった
夕ごはんにパンを食べて
それからブラックじゃないコーヒーを ....
生きていれば二十七歳
二十五歳まで生きるものよと
微笑って言ってくれる小母さんも居たけれど
十二月の空はあおくあおくあおかった

十年の月日が流れ 忘れられない
あなた以外と暮らそうなんて ....
落ち葉
いちまい

小川にながれる

風が舞う夜空に
架空の黒い壁が
立ちはだかる

うずまく
星雲に生れおちる
子供たち

刹那を掻きむしる
老画家
野望にのまれ ....
ウジ虫を高い所に置くと
簡単に落ちて来る
ニラレバ炒めの香りにやられて
簡単に落ちて来る
トレーナーのミッキーに
ウジ虫を鍛えさせた
ウジ虫の多種類の筋肉を
広く短く鍛えさせた
ヒキガ ....
身内無し
寄る辺無し
何も無し
無しは有る

愛知らず
恋は捨て
人見知り
でも友が

夢ばかり
追うばかり
きみたちを
追うばかり

道を行く
三叉路は
いつも左
 ....
神さまが居るとして
(心のなかで)
もちろん居るって信じてます
(口ごもりながら はずかしそうに)

神さま私はつらいです
昨日は死のうと思ったんですよ
正しく言います、死ぬと決めました ....
文通みたいなことしてる
ほんとは知ってる君の若さ
君にもほんとはわかっているのだろう私
それでもエスコートしてくれる紳士みたいに

恋ではないと思ってみたい
これは恋だと思ってもみたい
 ....
世界が沸騰している
内戦やらテロ 飢餓 
疫病で沸騰して
ぐつぐつと煮えたぎっている

夏の太陽が燃えたぎり
肌も細胞も
紫外線で焼き爛れ
身も心も
熱をはらむ

燃える 燃える ....
魔法を信じるかい?

魔法使いの弟子になりたかった
どんな魔法のためだって?
それは秘密。。。

ではないのだ。

みんな魔法使いの弟子になりたがる
でもいまの魔法には血が通っていな ....
ぼくはしあわせなぺっとだよ
ごじゅじんさまはとてもやさしくて
うまれたばかりのぼくをひろって
ここまでそだててくれたんだ

ぼくはしあわせなぺっとだよ
たったひとつのなまえをよんでくれる
 ....
青い裂果 
   光の手中に墜ち


さえずる鳥 ついばむ鳥
文字へと変ずるか 黒く蟻を纏って


大気に溶けだす肉体は祈り
小さな動物の頭蓋のよう
未満の種子 生を宿すこともなく ....
あなたはそらいろ
みあげると暖淡とほほ笑んでいる
ひかりたちのふるさと
あるいは
あなたはひかりかもしれない
わたしの夢のなかまでも暖淡と
何もかもに頷きながら
あかるさほがらかさを配り ....
  ――水脈を捉え ひとつの
薬湯のように甘く
 饐えて 人臭い
       廃物の精液  
            輸入された
どれだけ銭を洗っても
どれだけ子を流しても
      ....
あの頃の私は何処かへ消えてしまったよ
心の何処を探しても見あたらない

あのギラギラとした得体のしれない魔物は
何処かに消滅してしまった
澄みわたる心に影はなく
怯えることも
 ....
こころの海が凪いでいる
お魚たちはお昼寝中
釣り人の居ない海だから
夢のなかまで夢のなか
おなかの空かない海だから
互いに興味を持ちあわず
とわのお魚お昼寝中
とわのとわまでお昼寝中
 ....
指の腹で虫を押し
断つ命
確かに確かに
桜ドロリと溶け
葉桜は墓標
毛虫湧く
もうすぐもうすぐ
もうすぐに暑い季節が来るから
せめて夜だけでも涼しく
すやすやすやすや
団扇ゆっくり ....
心を一つ地球に残し
宙には星が二つ増えた
わたしにしかみえない
星が、宙に、二つ

四季の銀河へ夢の旅
片道切符で行ったのに
目覚めればいつもの部屋
いつもの部屋 いつもの部屋

 ....
希望
うぶごえ
暗転
ぜつぼう

――その手に
何を握りしめていたの
何を掴もうと開いた瞬間に
何を逃してしまったの

夜が訪れるたびに
ただまるくなってまるくなって泣いて
( ....
二〇三高地を狙って
突撃を繰り返す
我が軍に原子爆弾は落されて
戦艦ゲイ号も沈む
翌日の記事の
原稿のゲラ刷りも間に合わない
実証主義的考えが
蔓延(はびこ)って居て
二〇三高地は中々 ....
変わらぬ思いを誓い合うために
少女と手をしっかりとつないでその泉を訪れた
母と子のように見えても実は
一卵性の独りっきり
ほとりに辿り着いてふと気づく
少女がいまにも泣き出しそうなことに
 ....
そのようにわたしにメダイをくれた女性と
初めて ほんとうに 会うことになったその日
二人でまるでおさななじみのように打ち解けたころ
すでにそとは昏く遠くのネオンが仄かに西を告げていて
荒れた手 ....
みずうみのほとりで
黒いヒバリになって絶叫している
おんなのひとをみかけた わたしは
自分の最期を青い星と決め
その女性を儚く抱擁した
空の青さが濃くなる日
木の葉も緑を濃くしていた

さくらこぶしりらこでまりなど白っぽい花が終わり

赤いサルビアが揺れる頃

濃い血の色をしたワインを飲み干し
ラベンダーの香りが漂う
 ....
こっそりあなた宛てのうたを描いた
とてもちいさな
それはたぶんほとんどのひとに解けないはず
けれどあなたなら願いをくんで
きっと――わたしは百年後のさざなみ
あおいケシの花が石の原野でそよぐときわたしは
思いっきり泣いているし
わたしだけの神さまにあやされてもいる
けれど

それは夢でただの夢で
ただの夢でただの夢でいつかはこの
幕間は終わり ....
マスターに会った
仕事帰りの立ち寄った100円ショップ
たまたま見かけて追っ掛けてきてくれたようだ

グリーンのパジェロミニ
助手席にはkさん
マスターと一緒に
お店を切り盛りしてきた
 ....
乱太郎さんの自由詩おすすめリスト(7239)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぜつぼう- もっぷ自由詩217-7-9
生きる- もっぷ自由詩317-7-9
すみれ日記_07.08- もっぷ自由詩1*17-7-8
あなたから- もっぷ自由詩217-7-6
今夜は淋しいよ- もっぷ自由詩417-7-6
七月、七月。- もっぷ自由詩317-7-5
日記- 星丘涙自由詩5*17-7-4
ウジ虫- 間村長自由詩7*17-7-2
- もっぷ自由詩217-6-30
警察に_何度も何度も相談して_も- もっぷ自由詩117-6-29
小夏の恋- もっぷ自由詩317-6-29
夏の乱舞- 星丘涙自由詩2*17-6-29
魔法を信じるかい?パート2- 梅昆布茶自由詩317-6-29
同じ名前- 1486 106自由詩517-6-28
青い裂果- ただのみ ...自由詩16*17-6-24
あなたはそらいろ- もっぷ自由詩6*17-6-22
世代論- ただのみ ...自由詩16*17-6-21
________正気に返った私が正座して祈っている- 星丘涙自由詩3+*17-6-21
- もっぷ自由詩317-6-21
今はまだ雨降り続けども- 秋也自由詩4*17-6-20
心一つ、星二つ- もっぷ自由詩7*17-6-19
まるくなって- もっぷ自由詩217-6-19
二〇三高地- 間村長自由詩617-6-19
すみれ日記_06.17- もっぷ自由詩317-6-17
邂逅- もっぷ自由詩117-6-16
みずうみのほとりで- もっぷ自由詩117-6-16
少しずつけれど確実に- Lucy自由詩7*17-6-16
すみれ日記_06.16- もっぷ自由詩1*17-6-16
あおいケシの花が- もっぷ自由詩317-6-14
マスターに寄せて- 梅昆布茶自由詩917-6-14

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