すべてのおすすめ
もはや貴様は
逃げられない
悪い方へ引き
擦られて行く

もがいてもがいて
苦しんで苦しんで
どろぬまにはまる
もう貴様は墓の中

そうだギターをはじめよう
誘惑されてその気にさ ....
 日本海にしずむ
 落陽は
 おおきくて美しい
 と、ラジオでだれかが言った

      *

 かつて
 五島灘にしずむ
 落陽を
  ―― オレンジ色のおおきな
 ....
{画像=110806230826.jpg}



ホームに止まった電車の窓越しに見える
同じく所在なく立つ隣人を想う
二本の平行した線路上に交わる事なく
二人は未来永劫交差することは無い ....
切腹をしたい
全てを終わりにしたい。
苦しみから解放されたい。

でも死ねない悲しさ
どうしてなのだろう
理由がわからない。

もがき苦しんだあの時
その時とは雲泥の差
幸せは、漬 ....
小人の国
軽快で軽い
繊細で小さい
スプーンも小さい

仲間でひっそりと
生きてゆく
喧嘩もせずに
仲良く過ごす

皆働き者
マリア様に
お祈りをする。
そんな生活もいいかも ....
悲しいワルツ
悲劇の出来事
愛するものを
失う絶望感だ

甘い愛の歌
手に手添え
正しく生き
憎悪持たず

お祭りの日
全てが変る
楽しく嬉し
生きる意味
奈々子さんが亡くなった。交通事故死らしい。

奈々子さんは、人懐っこく暖かい笑顔が印象的な清楚系の美人さんだった。
彼女は兄の友人で、私が最も好意を抱いていた女性であっただけに
彼女の死は ....
目の前の人は
下ばかり向いている

私は
伸びすぎた爪をいじったり
髪を触ったり
挙句のはてに
することがなくなって
ほろっと涙をこぼしたり
していたけど

目の前の人は
下を ....
{引用=   夏祭りは静かなの。太鼓と囃子と人の声とで、耳
  には暑い夜がぎゅうぎゅうと詰まっている。唇の動
  きが形づくる。視線だけが傷をつける。夏祭りは映
  像的ね。あなたの心 ....
繰り返される日々の只中で 
長い間{ルビ蹲=うずくま}っていた私は立ち上がり 
澱みきった自分の姿に 
力一杯ひとつの拳を、振り下ろす。 

言葉にならない叫びが 
青い空の鏡を、震わせる ....
虹が美しいのは
雨のあとだから
虹が美しいのは
光の さしこみ

すると
虹に向かう力は
その盾は
どちらさまの
しわざなの?

広島はいつも晴れ
八月六日 ....
時間(とき)のせせらぎにきらめく切なさ
伝えきれない想いを乗せ 彼岸のあなたへ流れてゆく

闇を散らしたのは一輪の紅の花
空が明ける様に あなたのひとひらが心に触れ
わたしを救ったの

 ....
風林火山のごとく
誰にも知られず家を飛び出したわたしたちは
しばらくおびえながら暮らし
酷暑の陽炎 むしばまれつつ
いまに至っている

洗濯もの 干してたら綿毛の種がとまる ふわり ....
人の事は考えない
自分が良ければいい
威張り腐り
仰け反っている

権利を主張し
自分は義務を果たさない。
文句ばかりいい
必要以上に求める

感謝、お礼、労いも言わず
人を命令 ....
芝生の匂い
犬の毛
麦畑

太陽の光
パンケーキの
メープルシロップ

BGMの音
テレビの声
シオカラトンボ
I'm good.
You're wrong.
You must change!
I don't change.

I'm supervising you.
I'm exceeding y ....
  一輪のすみれを
  花のところだけ切り落とす



  いとしい{ルビ女=ひと}よ
  きみの優しさが
  どこまでも悔しかったからです
兎よ 緑野を駆けよ
波頭を思わせる草の中を矢のように
丘の向うにある青空の方へ

我等の屍は地層の奥に
罪の証は幾星霜を経ても消えず
ああ せめて夢見る事を許されるなら
兎よ・・・

 ....
{画像=110804030328.jpg}



傷つく想いと傷つける想い

どちらが重くて痛い?


独り帰って涙を流がす時

わたしは誰かを傷つけている



だから ....
夏の風が呼んでいる
遙かなる草原の向こうで
草原の緑のさざめきは
どこへ導こうとしているのか

誘われるままに
草原をずんずん進んで行くと
やがて目も覚めるような黄金郷
神殿に祈りを捧 ....
作 ゆうすけ


ぼくはぜんあくにしばられずに、
いきていきたいです。

ぼくのおとうさんはせいぎのヒーローでした。
マントのかわりにはいいろのせびろをきて、
ぼくをたたこうとするおか ....


 朝目覚む
 早き時刻
 妻に声をかく
 名を呼べど答えず
 名をもう一度呼ぶ
 目を開けず
 もしやとよく顔を見る
 もしやと閉じた
 目を開いてみる
 妻にっこり笑みて ....
 

あたいは線香花火

絶頂をすぎてもチリチリ感じていたい

火球 果てるまで




 
その箱のなかには夢が溢れていた

幌馬車に乗っていたり
早馬にまたがり二挺拳銃は火を噴いて

またあるときは電話ボックスから秘密基地へと飛び込めば

誰もが海の向こうの豊かさに憧れた
 ....
明け方の空へ左様なら
わたしはいつか
あちらへ行く。

終わることが出来ない
という のは ある意味、
絶望である
永遠の命なんて。透明な
花時計が求心する眼球の
水 ....
汗が光ったのを察知して
君は一生懸命 左手で扇いでくれる

クエン酸の入ったドリンクを一気に流しこむ
その立ち姿を横目に

また夏が来たネ!と
笑いながらハンカチを渡す 麦わら帽の君
昔むかし あるところに
とても優しい おじいさんと おばあさんが住んでいました。
 
おじいさんは山へ芝刈りに行きました。
 
おじいさんは山で不思議体験をしました。
そして、たくさんの小 ....
人生の醍醐味
楽しまなくては
苦しまなくては
オイシイ時代

早く行け
慌てずにゆっくりジックリ
詰めて行く
もはやお前は逃げられない。

暗中模索
五里霧中
貴方的中
白発 ....
月見に一杯
猪鹿蝶
赤短
五光

リバース
スキップ
ワイルド
ドローウ

貧民
年貢
しばり
どんでん返し
羊羹をよう噛んで
高島田の反対はと聞いたら
怒られた
反抗はできない
絶対である。

おいしい所を持ってかれて
黙って我慢する。
自分を譲る。
なぜか怒れない。

嫌いなオヤジさ ....
乱太郎さんの自由詩おすすめリスト(7227)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
蟻地獄- ペポパン ...自由詩2*11-8-7
洛陽は落陽の果てにあって- 石川敬大自由詩19*11-8-7
隣に立つ異世界の住人へ_/_夏はやっぱり不思議話- beebee自由詩20*11-8-6
幸せと裏腹に- ペポパン ...自由詩3*11-8-6
ドワーフ- ペポパン ...自由詩3*11-8-6
フェスティバル- ペポパン ...自由詩3*11-8-6
幽霊に花束を- 北大路京 ...自由詩18*11-8-6
いちごみるく- blue自由詩3*11-8-6
顔へのコラージュ- 草野春心自由詩4*11-8-6
目を開く_- 服部 剛自由詩311-8-5
虹に向かう力- るるりら自由詩16*11-8-5
時間(とき)のせせらぎ- 洞野いち ...自由詩411-8-5
回顧夏- 唐草フウ自由詩6*11-8-5
anti_N- ペポパン ...自由詩2*11-8-4
日曜日- ペポパン ...自由詩2*11-8-4
Who's_bad?- ペポパン ...自由詩1*11-8-4
すみれ- 草野春心自由詩511-8-4
兎よ- 相差 遠 ...自由詩6*11-8-4
傷つく想いと傷つける想い- beebee自由詩1411-8-4
草原- 未有花自由詩12*11-8-3
善悪- 洞野いち ...自由詩7*11-8-2
- 生田 稔自由詩1411-8-2
線香花火- 殿上 童自由詩16*11-8-2
箱のなかのひと- 恋月 ぴ ...自由詩22+*11-8-1
独りのロンド- こしごえ自由詩6*11-8-1
真夏- subaru★自由詩14*11-8-1
昔ばなし- 北大路京 ...自由詩12*11-7-31
この年はなんでもできる- ペポパン ...自由詩1*11-7-31
E感じ- ペポパン ...自由詩1*11-7-31
羊羹をいずれば- ペポパン ...自由詩2*11-7-31

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