すべてのおすすめ
ガマはザリガニを
食べる
ザリガニは
大船から逃げ出した。

ガマはバリバリと
殻を割り食べる。
ザリガニは金魚を食べる
金魚は蚕の蛹を食べる

ガマは牛の様な声を上げ
夜這いを ....
ふらふらと 
京都から帰ってきた
 

またウイスキーを一瓶、
一気に飲み干して 

そうだな 
俺は俺を殺したいのだと思う 

今はそんな夜 


また見たいな ....
心の中では頑張れって言っている
でも言うだけで
無意味な質問を繰り返しては
自分を嫌いになっていく
 
鏡に写った自分は
いつかの自分よりも歳をとっていて
素直さだけ忘れてきたかのように ....
{引用=
静かの、川が
逆流する
しなやかな動きの連続で
えたいの/知れないものたちが
反射するから
少女は、もう一度
夜を怖がらなくてはならない
そういうものなの
と、 ....
見上げた空から
はらはら 葉が
ながれていた

なみだ、かと思った
それは
落ちていたのではなく
夕暮れの空
まっすぐいちれつに
ならんで昇っていた


りょうてから
ふわり ....
あの、ね

  君の語りの中にはいつも海があって
  壊れた砂時計が海岸線を塗りつぶしている
  波はいつの間にか言葉になって
  こだまする、喉の奥

赤いうさぎを抱いた少 ....
目を閉じて
貴方の顔を触れる
貴方を感じる時
貴方の匂いがする

頭が良いと分かった時
楽しくて笑ってばかりいて
顔を見ているだけで面白い
自然を感じる時

貴方がボケる7秒前
 ....
(ピンポーン ピンポーン)


「 おはよーございます。ジェイ・オー・シーです。」

なんすか? 朝もはよから


「 北大路京介さん、おはようございます。オリンピック委員会です。 ....
いたずらっ子の君
次から次へと悪い事を考え
お母さんを怒らせる。
「ケンター早く帰って来い」

今日も暗くなってから帰り
袖はテカテカに光り
頬を真っ赤にして
服はドロドロに汚れている ....
チューリップが咲いている
この間の春の嵐には
少し苦しそうに
揺さぶられても
泣かずに咲いていた

チューリップが咲いている
何もかもを飛ばして
破り取っていった
この間の春の嵐に
 ....
君は 必死にボートを漕ぎ進んでいるんだね

でもボートは後ろ向きで前に進むんだ

いつか必ず 大きな船で舵をとるんだよ





あなたはいつも 牙を剥き 鋭い爪で私を威嚇 ....
手がちぎれるくらいにのばしてみる
空 に
とどくわけないの に
そんなことは知っているの に

ふう、と窓に息をふけば
くもる
・しばらくだけ、くもる
・また、みえてくる

どっち ....
黒人の友達のトミーは
話好き
すぐに寄って来る

ジュリーはいつも
ダンスを踊っている。
タップも踏める

レゲエはいつも流れ
パンケーキが毎日出る
手と足の裏が白い!
カモメが飛ぶ海岸線
鳥の下には魚がいると言う
何も考えない
潮風を受け、笑った。

望み、幸福、愛、
痛み、残念、後悔、
好き、嫌い
出会、別れ

くっ付いては離れ
離れてはくっ ....
当然のように
空は紫に染まっていく
バスターミナル パチンコ屋の照明
若者たちの笑い声
駅は通り過ぎたけれど
もう少し歩くことにする
旅行サークルが 新入生歓迎会を開いている


絶 ....
世界は現実味がなくて
絵葉書を見てるみたい。遠い。

この窓を開けて
風を部屋に送り込めば
少し生きてること
実感できるけど

ねぇ、なんだか
とうめいにんげん、になった気分

 ....
静かなサーカスから 流星を追い越して
痛みの隙間を 夜明けが埋める

眠れぬワインで嘴濡らす
ジェラシーに踊る海燕

群青の恋を抜け
空の終わりへ 羽ばたく
傷だらけの翼をいたわりなが ....
自分で考えてみても些細過ぎる悩み事を
頷きながら聞いてくれる
復縁できたらとか下心あるのかな

彼だった頃は喧嘩ばかりしていたのに
なんだか不思議だよね
今では心を開いて相談できる
同志 ....
咲いたさつまいもごはん、
なれないかもだけど足らない

あかきいろマスクはじめの
あともひとつ、やや考え
入って美しく都合で紫平気
おいしくできた喜んで

あともひとつ、期待して狭い力 ....
{ルビ人気=ひとけ}の少ない
菜の花ロード
あなたと肩を並べ
静かに歩き始める

記憶の隅っこを
居場所に選んだ
幼い記憶をたどって

とおくとおく
忘れてはいけない

ささい ....
酸素を吸っているよ

少女が酸素を吸ってるよ

少年も酸素を吸っているよ


酸素を吸ってるよ 
酸素を吸っているよ



酸素は どこからくるのだろう
酸素は いつまで ....
たった
一つの愛しみを
抱いて
思うところを
見つめ
寄りそう人の
片時


ほほ笑んで
いる
貴女の
握りしめた
左の手の
小さな 小さな
種に
なりた
 ....
   書いては消し、
   書いては、
   消し、


   夜 、
   に書いた手紙は朝にもういちど読みかえしてみよといいます、
   雪は残らずとけてしまった、私は雑 ....
夜のとばりが下り
霞みたる白い満月
時間が止まる
カエルがはねる

コップの中の氷
コニャックが入っている。
アルコールの
歪んだ世界

後輩を思う
只一つだけ
残せたもの
 ....
貴方を思うほど
胸が痛い
貴方を感じるほど
胸を締付けられる

くわえたボールは
エサと交換
へいのへい
愛嬌と交換

波のような山脈
苦楽を共にして
生死を共にする
自然な ....
まともな感覚
正しい事は正しい
悪は悪と言い切り 思い切る

感覚が狂わされ
魂がギタギタに切り裂かれている

善良な魂 保つ者よ

テレビを静かに 消せ

音に飢えたら ベート ....
さみしいものが
さみしいものと
こすれあう
すると なぜか
うみは ひろがる
なみは ひくいまま

たよりなさげな
しっぽでも 
つなご

ひねりだしたって
しょっぱい ....
花火 のよう
ではなかった
燃え上がった炎

お互いのいのちを
内側から削り合って
混ぜ合わせた粉に
火矢を放つ

一瞬の火花の中
求め合い
探り合う 
薄い皮膚だけ保たれて
 ....
ハス
ガマ
ヒシ
ホテイアオイ

ジュンサイ
カナダモ
キンギョモ
アマモ

目に見えない
役目
誰も知らない
生態

世の中には
説明できない
けど
大切な事があ ....
フレンチトースト作って
コーヒー入れて
タバコを吸って
くつろぐ

夜香木の芽が
吹いた
挿し木をして
初めての夏

ターザンが
ホオオオホ
アーアアー
飛びついてきた。
 ....
乱太郎さんの自由詩おすすめリスト(7227)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ガマと金魚- ペポパン ...自由詩3*08-4-28
じゃあ、また- わら自由詩22*08-4-28
今、あるところに- 青井 茜自由詩4*08-4-28
水死体と黒点と観覧車- しもつき ...自由詩25+*08-4-27
空はわたしを抱く- こゆり自由詩20*08-4-27
あの、ね- Rin K自由詩38*08-4-26
貴方に恋する7秒前- ペポパン ...自由詩5*08-4-26
ナシだよ!!_(2008年_春ツッコミ・北京オリンピック編)- 北大路京 ...自由詩8*08-4-26
鼻垂れ小僧_- ペポパン ...自由詩4*08-4-26
チューリップ- 小原あき自由詩10*08-4-25
シナモンロ-ル- COCO自由詩8*08-4-25
そえ手- 唐草フウ自由詩5*08-4-24
パンケーキ- ペポパン ...自由詩5*08-4-24
ニコチニズム- ペポパン ...自由詩6*08-4-24
日記- つばくら ...自由詩1*08-4-24
近状報告、君へ- 三奈自由詩7*08-4-24
海燕- 北大路京 ...自由詩20*08-4-23
見つめなおすひと- 恋月 ぴ ...自由詩24*08-4-23
咲いたさつまいもごはん(親指・あいうえお順でないポエム- よしおか ...自由詩1*08-4-23
私からあなたへ- こゆり自由詩9*08-4-22
酸素を吸っているよ- 北大路京 ...自由詩11*08-4-22
むすんで_ひらいて_春の陽よ- ひより自由詩18*08-4-21
ひかり- 石畑由紀 ...自由詩22*08-4-21
夜のとばり- ペポパン ...自由詩4*08-4-21
思うほど- ペポパン ...自由詩5*08-4-21
縫合する- アハウ自由詩8*08-4-21
うすめる- 唐草フウ自由詩6*08-4-20
マグネシウム- こゆり自由詩7*08-4-20
水草- ペポパン ...自由詩4*08-4-20
今日も雨- ペポパン ...自由詩4*08-4-20

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241