すべてのおすすめ
夏の花が好きな人は情熱的なあなた
燃やし尽くせなかった心残りを思えば
わたしは墓標に毎日くれないを絶やさない

秋の花が好きな人は人嫌いのあなた
この世に未練なく旅立ったことを思えば
わた ....
重い重い
今日の気分はいかが?

私はちょっと一息でほっ~
転倒した時のあばらのヒビも完治

目まぐるしく過ぎた
五十代前半

何か始めたい
五十代後半

そんなことを思いなが ....
独身最後の八月のその終わりに
痛みに耐えかねてわたしは
あなたの部屋の
あなたの冷蔵庫を開ける未明

みつけられずに
カニカマを消極的に選んだ
食べ終えて そして胃薬とバファリンとを
 ....
とても個人的なことが平準化された朝
すごく躾の良い彼女が眠っているので
ぼくも寝たふりをする

不完全だからきみがすきだ

ぼくは地球の微細なトッピングのひとりにすぎなくて

音楽や詩 ....
たとえ朝を迎える途中であっても
厳しい人生にもある
僕たちの突端ですら
きっと色彩のある
鮮やかな情熱があるだろう
小さな群集として
四つ葉のクローバーが佇む
草原に静かに風が吹いていた ....
移ろいの中で
影がゆれる

レトロな風に
吹かれて

アンティークを並べ
空へ

幸せは
あたりまえの中に
あるから

優しさにつつまれ
モノクロームを
見つめる
趣味で生きているんです
死ぬこともできるかもしれないが

くだらなくとも
生きてゆくことが
せいいっぱいの趣味なんです

まだまだ生命活動を続けたいと
こころが言っているようなので
 ....
軟禁されています
いっそ死にたい/生きたい
助けてくれるあなたはいますか
神さまの絵筆から零れ落ちた
あかねいろにあやされて
泣きそうになるのを
こどもらしい頬のあどけなさに

家路に背を向けたことはなかった

鳥の立つ空をみあげながら
ほんとうは自力で
 ....
わたしは

花火大会の

まぼろしの

花火の

音を

聴いて

いました



とても


綺麗だったよ
遺書書いて死んでたら
それ、本意じゃないから
絶対に生きるから
かつて
苦しくても悔しくても辛くっても疲れていても
心の内に呑み込んでしまって
どんなにどうであっても
わたしには笑顔ばかりを見せてくれるひとが居た
けれども
とうとう最後の患いとの闘いの ....
たそがれ時の偽りの永遠が僅かに、薄らいで
今年の夏至も千年の眠りについたのだと
いよいよノートにペンを走らせる
しかし明日からの八月が

八月がかなしい さびしく終わるから なぜ
この月に ....
かなしい日だから儚くて描けない
さびしい日だからあなたは翼を広げて
飛び立ってしまってみつけられない
待っている携帯が鳴らない
そこに約束はまったくないし
七月三十日午後八時
ひとの世の
 ....
朝のすみれいろ
みあげることを忘れた日には
たぶん神さまと会えない
それがなみだの理由

ひかりの移ろいそしてあかねいろ
みあげることを忘れた日には
夕べの窓辺に風は訪れない
それがな ....
ライブ会場に
アンコールは湧き起こり
サプライズのゲストで、呼ばれ
舞台に上がった
利久さん

ピアノとギターで弾き語る
男女のユニットの傍らで
スケッチブックに、赤く

 Lov ....
こころころころ石っころ
石っころにはこころはあるか
せめても言葉をしってくれ
さびしいかなしい聴いてくれ

こころころころ石っころ
石っころひとつポケットに
せめても少しぬくくなれ
う ....
描くことで忘れられるのなら
つらさから救われるのなら
それで良いのじゃないかと思う私の詩は
反旗を翻すと
狼にごみが付く
子連れ狼は去って行くが
最近眼鏡の洗浄液を
けちって居て
少し汚れた視界に映る
子連れ狼も反旗を翻す
子連れ狼の
二回の轟音
カラオケで少し目が潤んでい ....
、伴うかなしみってもう
行き着く涯てなんじゃないかな
神さまはわたしたちが抱え込んで手放さない
憧憬も
現実も
音楽も
何もかもを一つ一つほどきながら丁寧に握り潰してゆく
それって どこ ....
性別おとこに生まれていたらと熱心にお祈りしていた頃があった
いつでも家から逃げ出してホームレスになれるじゃない
くれないのベルベットのシュシュで三つ編みを飾るほどの
何すらもなくってだからかなえ ....
ぼくたちは知ってゆく
ありのままではいられないのかもしれないと

人生でたったいちど編んでもらったマフラー
誰もほんとうのレストランを知らない

バイク乗りであまり街歩きもしなかったし
 ....
ゆくえ ゆくえ
しあわせのゆくえ よろこびのゆくえ
この子のゆくえに佳きみちを

ゆくえ なんてつけないでね あたしのなまえ
ママのおなかのなかでたのんだのおぼえてる
ゆくえはそうつぶやい ....
赦せないとあなたが決めた私の諸諸を
たとえ他の言葉が
赦す
と言って、靡くわけもない
夢みるほかないあの{ルビ娘=こ}にも聞いてみて
こころのなかまで観得るのか
こころのなかまで観得たのか
駅のホーム
階段の手前でパシッという音
打たれたのはまだ四、五歳の少年
打ったほうの女性は一人で階段を下り始めた
ママ! ママ! ママ!
立ち尽くしてただ泣くばかりのあなたを
抱きしめたい ....
滲む濃紺のシルエット
おくれ毛ぬれたその耳を塞いで
いたのは 誰の声だったのか

小さな手から逃げ出した
風船は 空いっぱいにふくらんで 
音もなく 破裂した 大人びて寂しい

始まり ....
つらかったのは

そこでわれにかえった
時間は限られている
過去のことは過去
だからわたしは

つらいのは、つらいのは、

いま現在に絞っても止まらなかった止められなかった

あ ....
書きたい夜
というより
描きたい夜
心の漣はゆくえしれず
つまりは風に捨てられて
書けない夜
描けない夜
張り裂けそうな
東京の空を知っているか
ネオンのその上にあるんだ
スカイツリーのその上にあるんだ
匂菫のそのうえに
あおい銀杏のそのうえに
かの黄葉のそのうえに
稀なる雪のそのうえに
ぺてんに慣れてうた ....
乱太郎さんの自由詩おすすめリスト(7227)
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