すべてのおすすめ
どんなに身を焦がしても
無駄だよ
何度も言われた
諦めきれない

  (でもね…
  (少し、知ったかもね…
  (沁みてるかも…

風がずいぶんと冷たくなってきて
お願いを
ひ ....
思いが波紋と広がり
弾けてきらめく
夜空に星座を探す夜は
そうして更けてゆく

ゆきずりに声かけて
無理にでも言わせたい

  おやすみなさい
  よい夢を

あてないから
お ....
語りたい思いを
風が連れ去ってゆく
初冬を迎えたちいさな
部屋から

窓は閉じられているけれど

夕べ 樹から葉が
離れてゆくのを見た
未練は何もないように感じた

履いてほしい ....
夕方は落ち込んでいたけど
救いの電話が来た。
皆に嫌われているのかな?と言ったら。
たまたま都合が悪かっただけさ。と言ってくれた。

今夜はご機嫌
明日はポッキーの日
そして介護の日
 ....
 わからないことがこれからももっと
 ふえていくんだろうな

ふりかえるとはなれたひとがちかづいて
こえをかけてくれた
はなしたいことがあったのとうちあけたら
あたたかさを ....
文句が有るなら言ってみろいいえ別にありません

お前の態度が気に食わない文句があるなら言ってみろ

いいえ今日は用事があるのでライン長様に文句なんて

我慢だ、足軽社員は我慢が命と心の叫び ....
昼下がりの公園
子どもたちが四、五人集まって
わいわいやっている
何だろうかと覗きこんだら
身体が一番でかい男の子が
カマキリを手に持っている
青い立派なカマキリだ

「今から、このカ ....
わたしから、
誰もがみんな目を叛ける
見える人には見えてしまうのか
わたしの眩しいくらいの死線が

わたしはい ....
今年も行った サーモンデー・フェスティバル
鮭が地元の川に戻ってきたことを祝う
アメリカ・ワシントン州イサクアという町で
毎年行われているフェスティバル

お祭りといっても
焼きそばやお好 ....
春に生まれた掌が
今 燃えている
血管に赤い血をめぐらせて

秋の沸点はとても低い

燃え尽きたあと
何もつかめないまま
地に落ちる たったひとつの
例外もなく
執着もなく
燃え ....
いっぱい有りすぎて涙も出ないのさ
彼女に子供ができてでも僕に仕事が無いこと
あるいは仕事はあってもやつらとうまくやれないこと

詩の題材ならいいが現実は
どこにでも有る歌の通りだ

ぼく ....
僕が神から離れていく マナーモードなのに大きな音で震えている 海に心を映してみれば
おんなじだよと
波がいう
満ち足りぬ
満ち足りる
くりかえす 
やさしい
さざ波
捨てる神あれば
拾う神あり
命を拾われた
一人だったら
死んでいた。

皆よってたかって
励ましてくれて
会ってくれる。
見ず知らずの人を誘ってくれた。

皆ネットの人だ
一人 ....
消えた家族のその後は誰も知らない
あのあたりの地主だったという 長男が
次々とこさえた借金を返済するために
土地を売り飛ばし とうとう最後は自宅まで
手放したらしい

跡地にはマンションが ....
街で


首を竦めてぼくはひとり歩いていたのですが。
日暮れ色で賑わう通りでは
うっかりしていると
さっさと擦れ違ってしまいます
だぶだぶな外套(オーバー)に身をつつみ
壁のような背中 ....
淋しい夜明けに
小鳥も来ない
一人の夜明けは
風すら逃げる

しーんと鳴ってる
首都高だけが
静かに冷たく
朝、告げる

荒川横の
ちいさな町の
ちいさなビルに
一人は生きて ....
一つ数えて 春を越え
二つ数えて 夏を越え
三つ数えて 秋を越え
四つ数えて 冬を越え

五つ数えて
軽く握る拳で
ポンと胸を叩く

吐き出した想いが
突如 目の前に現れる
誰に ....
真夜中
雨音が風に波立つ時
目を覚ます
そうしてどの道止む
自動信号の点滅は
空が明ける、
黙とうを
ひとつひとつの 命にしながら
思い出してゆく
(さらば
  ....
 
想いの珠がふくらんだり、しぼんだり

どっくん どっくん 鼓動する


あたいは、生きる



 
晴れた日曜日に車を走らせれば
道々に白いけむりが立ちのぼっている
枯葉を燃やしても
人を燃やしても
家を燃やしても
出せなかった手紙を燃やしても
その煙の色は白い
かたち在るものは
燃 ....
かき鳴らすギター
踊る君のつま先
私はただ恋の歌を高らかに歌い
きらめく君の瞳だけみつめていた

枯葉の舞い散る
落ち葉のステージの上で
娘たちは恋のステップを踏む

君の黒髪が揺れ ....
木香薔薇
奔放な薔薇
手折っても手折っても
永遠にありつづけるかのような

、アーチにと出来心
いつもそんな歩き方してきた
消せない軌跡を店開き
投げやりごった煮のなか御粉がみえない
 ....
死んだ卵から冬が生まれる 魚嫌いの女 寿司屋に連れてきてしまった 引越しの朝は
言い換えれば
旅立ちの朝

窓を開ければ梨畑が広がる小さな部屋であった
季節が巡れば白い花が再び咲くことだろう
春の雪のように
ほんの仮住まいといえ
思い返せば数年の愛着 ....
誰が知っただろう

わたしがあの日 おふろ場で

声をころして 泣いたこと


誰が知っただろう

わたしがあの日 公園で

宙ぶらりんに なったこと


誰が知っただ ....
 *
短詩が感覚的に合う。一切の説明は不要。そこにある存在を描写し配置することで無を表現できる。もともとそういうふうに存在を見ているのだから。読者の思い込みに付き合う気はないが、思い込みの底に届 ....
  (春の午後)

 日曜日と自転車一台をここに置いておきます。
 あとはお任せします。
 

  (シーン3 路上)

「・・・・・」
「・・・・・・」
   月明かり 猫二匹
 ....
乱太郎さんの自由詩おすすめリスト(7227)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
凪知らず- もっぷ自由詩212-11-11
今夜は空が澄んでいるよ- もっぷ自由詩6*12-11-11
何かを- もっぷ自由詩312-11-10
今夜はご機嫌- ペポパン ...自由詩10*12-11-10
さよならにまえむきでいたいから- あろん自由詩312-11-9
爆発_2012_11_9- ぎへいじ自由詩12*12-11-9
【_カマキリの災難_】- 泡沫恋歌自由詩15+*12-11-9
_『架空の地上』- あおい満 ...自由詩4*12-11-9
サーモンデー・フェスティバル- 夏美かを ...自由詩13*12-11-9
- そらの珊 ...自由詩23*12-11-9
上手くいかないこと- 梅昆布茶自由詩1612-11-9
僕が神から離れていく- 北大路京 ...自由詩512-11-9
マナーモードなのに大きな音で震えている- 北大路京 ...自由詩912-11-9
さざ波- そらの珊 ...自由詩1912-11-8
捨てる神あれば拾う神あり- ペポパン ...自由詩13*12-11-7
消息- そらの珊 ...自由詩1212-11-7
秋を見つめてみませんか_三篇_(想起させるものに、忠実に)- 乾 加津 ...自由詩18*12-11-6
町の、一人- もっぷ自由詩412-11-6
ワガママな季節- subaru★自由詩16*12-11-6
雲影(さみだれの)- こしごえ自由詩5*12-11-6
生きる- 殿上 童自由詩22*12-11-5
白いけむり- そらの珊 ...自由詩14*12-11-5
秋の恋人- 未有花自由詩12*12-11-5
無題連鎖木香薔薇- もっぷ自由詩312-11-4
死んだ卵から冬が生まれる- 北大路京 ...自由詩1112-11-4
魚嫌いの女_寿司屋に連れてきてしまった- 北大路京 ...自由詩812-11-4
つばめよ、つばめ- そらの珊 ...自由詩17*12-11-2
誰が知っただろう- 川上凌自由詩6*12-11-1
詩法にかかわる断片- 空丸ゆら ...自由詩1012-11-1
春の三部作- 空丸ゆら ...自由詩912-11-1

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