すべてのおすすめ
メゾピアノから入る旋律を
僕はとても気に入っていたんだけど
どうしてもイメージ通りに弾けなくて
いつも最後には
鍵盤をぶっきらぼうに掃除しあと
それでも静かに蓋を閉めた
あのころ優しく ....
「僕のレゾンデートルはオナニーです」
一見正しそうだけど、「僕がこの世の中に存在しているのはオナニーです」って意味だから、これは間違いです。「僕はオナニーする
ために生きている」という意味ではな ....
僕は君の目で見ることは出来なくて僕の目でしか見ることが出来ないから君が君の目でしか見ることが出来ないものを僕の目で見ながら君が見ているものとはきっと全く違うのだろうと考えてるそのことが君に届いているの ....
休日の朝
ふぅわりとした意識のなか
あともぅ少しだけ
と
お布団にすがり付く
そんなとき
君の夢が見たくって
心がキュウンと鳴くんです
耳元で意地悪な言葉
囁いて
優しく後 ....
頭を縦に振り
リズムに乗り
拳を振り上げ
声をあげ騒ぐ
めげない
まけない
くさらない
いじけない
c・o・f・f・e・e
気持ちよくなる
興奮を覚える
いぶした快感。
....
お笑いは
人を傷つけ
秘密を暴露し
人を不幸にする。
私は嫌いだ。
私はつまらない人かも
しれない
でも他の事で楽しい事がある。
アルフォンス・デーケンは
自分の失敗談で笑わ ....
良い事もあれば
悪い事もある
頑張っても
結果が出ない事もある。
希望を失わずに
笑顔で明日を歩めば
伝わる事もある。
未来を変えてゆく。
愛を信じて
愛に生きて
愛に死ん ....
とばしても とばしても
小さな幸福は しゃぼん玉のように溢れては
淡く 脆く
空まで届かず
はじけて消える
けれど
空が水色に晴れた日には
私は 飽きることなく
幸福のしゃぼん玉を ....
午後の風がきみの髪をなぜる
ああ、とてもいいにおい
ぼくは小さな蜂になって
きみの、ひまわりの笑顔にとびこみたい
甘ったるく歌ったり
背伸びして空をかじったり
きみの気まぐれな野性に
....
小蠅を優しくつぶした
初めての五十匹目です
ひとさしゆびの先端で
薄い壁の向こうがわの
恋人も眠り続けたまま
サンダルの隙間に砂が
ちくっとしたことを思い出す
切腹よりも
....
きょう
きみがうまれたひに
たどりつきました
ふたりでいっしょに
そのいみをすこしかみしめたい
いきかたは
ひどくつたなくて
そのすえに
きみにであったような
きがした
....
{引用=
一 はじまり
夜が
輝きはじめると
色彩は、
狂う
黒く
黒く、
生まれ変わっている
ようにも
見える
月は
今夜も
あかるいけれど ....
夕暮れには不思議な魔力があって
どういうわけかふいに門が開かれて
僕の王国に淋しい旅人を連れて来るんだ
旅人はしばらくは荘厳な夕日に見惚れているが
我に返ると皆決まって故郷に帰りたがる
....
途切れることのない
偽の街
地図は割れた灯に
消えかけて
婚姻の爪
婚姻の爪
風より低く
背の星々をあおぎみて
午後と夜のあいだの緑
一日に一度の雨
....
走るトリル
軽快な鍵盤の連打を聴くうちに
視界が開けて広大な一本の道が現れる
どこまでも追いかけてくるスケール
トップスピードの旋律に
併走したくて意識を集中させる
Gコードを ....
明け方
碇は頼りなく
右奥の石臼が
歯軋りのように現実を粉砕する
わたしは急須の中で
丁寧に開かれているようにみえて
何層もただれていて
歯をくいしばって
《七歳のF》
....
孤独のナイフを
ふところに隠し
獲物を狙っている
血に飢えた男
信頼関係がない
誰も信じられない
怖くて仕方ない
安心できない。
敵を見つけるのが好きで
味方には目を向けない ....
{画像=110831002002.jpg}
夜の
瑠璃色の涼気に
夏は
フゥとため息をつき
頬杖をついて
浅い眠りを眠る
薄青い羽虫は
闇の中を飛翔するであろう
夏の夜に
....
マイナスのこころは 似たような レベェルのマイナスの心を
呼ぶのかな
そんな はずはない
マイナスのこころは 似たような レベェルのプラスの心を
呼びたがるはず
あの晴 ....
冬は冬に臥せ
川を見る
灰のうしろ足に咲く
花を見る
滴を追いかける
滴の靴
一閃の
緑の爪
光は光を踏みしめる
氷の上に燃える青
海へ海へむかう道 ....
赤の鎖が 手足に食い込んでゆく
薔薇のうみのなか
催淫はもう身体を支配している
胸の上にのしかかってくる重圧感
息を吸い込めば 香る 甘美
薔薇の棘の痕 舐めるざらついた舌
拒否したい ....
{引用=
一 花の身軽さ
花弁のような裸体になって
柔らかくも冷ややかな
草むらに横たわると
この黒髪は
匂いに濡れる
花咲く野辺には
見つかりがたい陰 ....
どれほど歳を重ねたにしても
夏の終りは感傷的で
どこかしらか和太鼓を叩く音が聞こえてくる
リズムを刻んでいるようであり
生の在り様を現そうとでもしているのか
小刻みに
あえて無 ....
空いてます
ぼくのとなり
とても広くて
あなたのわがままはすべて叶います
来ませんか
ぼくのとなりへ
ちょっと高くてこわいし
階段もないけど
その右手も 左手も
ぼくに差しの ....
{引用=「葡萄」
葡萄の皮を
小さな部屋の
ドアをひらくように……
……
そのなかには
何か
静かな音楽を奏でているひとが
椅子に座って
....
赤ん坊が
すやすや眠る
さわやかな風
ゆったりした時間
純粋な心
曇一つない
柔らかくて
ふわふわで
神聖な空間
悪魔なんぞ
存在しない。
心が現れる。
感情を伝える。
難しい事
中間の思い
曖昧な気持ち
でもはっきりした
意見もある。
そうして欲しい
して欲しくない。
ダブルバインド
二重拘束は困る。
おっぱいを上げる
....
ギャラが安いと三文役者が
太陽の尻に銃口を突きつける
ビクつく太陽がしゃがむ
突然の暗転に 頭真っ白の女優が
台詞をスッカリ忘れ
毛染が欲しいと舞台から逃げ出す
ドサクサに紛れて逃 ....
たぶん僕はお馬鹿だけどさ…
ともちゃんの内面の輝き見抜けたのかもしれない。
間違いなくともちゃんは僕にとっては
ぴかぴかの
いい女!??
今度の彼女もつよがってるけど旦那の浮気と ....
神聖なる時
今聖者は来たりて
轟かん!
トゥリニティー
主は来る
静まらん!
主はより良い道に
導き給もう
喜ばん!
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241