090807



工程表をチェックする
好きなように出来るのは今のうちだけだ
楽しんで書きましょう
趣味の雑誌の解説に目を走らせる
好きなように ....
自分を知ってもらえる気持ちよさ
他人を知れる気持ちよさ
それがコミュニケーション
誤解を解く鍵

信頼して話す。
話をよく聞く
笑顔で
目を見て

{ルビ正語=しょうご}(正しい言 ....
正しいことってどんどんヨコ展開してゆくよね

でも

正しくないことってそこだけで止まってしまうよね

ぼくらはなんでこうも

自分を正当化しようとするのだろう

夕焼けまえの青い ....
常夏の大地に降り積もる灰色の雪
灼熱の陽射しにも溶けもせずに降り積もって行く

見慣れた紺碧の風景を蝕む大きなキノコ雲を見上げる子供達
溶けない雪を掌に掬い取り何やら呟く年寄り達

楽園の午後/ ....
 目を刺すような光
 烈しい熱風
 体中が針で刺されたような鋭い痛み
 何が起こったのか分からない

 さっきまでのいつもの日常が生活が人生が
 まったく変わり果てていた

 焼け果て ....
累々とした孤独に石を投げる
 
 カラン 

と音を立てて、転がり落ちたのは

 いつかの嘆き

降り積もる塵芥に 深き静寂の痕跡を読み取る

 動かなくなった時計

指し示し ....
星たちが瞬き
時がゆっくり流れる
トランペットが小夜曲
クラリネットが後打ち

楽しそうなトロンボーン
可愛いシロフォーン
軽快なフルート
夢を与えるキーボード

ゆったりとしたチ ....
僕はたくさんのひとを巻き込みすぎている

それでみんなを

幸福にしているのならいいのだが

ついて来れないひともたくさんいた

僕は反省もするし、確信もするし、

でもさいごには ....
イルカを見ていると
いろんなこと考えさせられる
あんたたち
水を跳ね飛ばすのわざとやってるでしょう

まっすぐにジャンプして
少しだけ横倒しに
ややわき腹から着水

一瞬のうちに
 ....
その浅黒い皮膚に噛み付いたら
あぶった海苔みたいにぱりぱりと
香ばしい音がすると思う



千切れそうにもない入道雲だって
記憶よりも向こう側のヒトコマで
物干し竿にぶら下が ....
マラカイト・グリーンの風を追い越して
夏の扉を開けようと私は急ぐ
白い教会を通り過ぎ
聞こえる賛美歌に心はずませて
私は急ぐ 風に追い越されないように
向日葵の花の中で
白い蝶たちが私をせ ....
生まれた家の前 
坂の途中に
おそろしく大きな石の門が
その中に白い木造洋館

年老いた医者のいる医院で
診察室の窓枠は
白塗り木の窓枠
窓の外には枇杷の木が…
枇杷の葉が風に揺れて ....
夢を追い
東京まで来た
有名になれるかな
金持ちになれるかな
豊かになれるかな

自由のメトロポリタン
便利な生活
美味い物食って
しがらみがない

そんな東京のバカヤロウ
一 ....
  
水槽を抱えて
列車を待ってる
水槽の中には
やはり駅とホームがあって
幼いわたしがひとり
帽子を被って立っている
ある長い夏の休みの間
ずっと被っていた帽子だった
水の中もやは ....
もう何がリアルで何がフィクションか
わからないくらい
嘘をついてきた

嘘で満たしたプールの中に泳ぐ魚たち
本当のことを言うと誰にも相手にされないから
作り笑いを浮かべて 話を作るのがうま ....
八月の桟橋の上から夏を覗き込めば
青い空にはキラキラ、ゆらゆらと、
白い雲にはもこもこ、ムックリと、
緑の木々の枝葉にはニョキニョキ、ほんわかと季節の欠片達
そこらじゅうに浮かび上がり、
そこはか ....
秋だ
秋の匂いがする
秋の風の匂いがする
まるで秋だ
去年も感じた
秋の気配だ
心すむ夜
はねる気持ち
今静まり返る
冷静に落ちつける

黙って己のすべき事を
なす
誉れ高き性格と
的を得た話

純粋な気持ち
あらわれる心
無になる
私利私欲がなくなる。 ....
自転車に乗った
憂いタマシイ
たまたま溜め息ついたら
ため池にドボーン
落っこちた

びっくりして
池の主が首をもたげる
意地悪そうな顔だった
ぼくは興味をそそられた
" ....
月が笑ってら

それがおかしくて

空手の帰り道

おいらも笑ってら

四十すぎて

空手をはじめて

どうなりたいねん、って言うけれど

やばいくらい

汗をながして ....
リリリリー
公共地下道に蟋蟀の鳴き声が
響き渡る

蟋蟀の
姿は見えない

最近の公共地下道は
明るすぎて人工物まる出しで
めまいがする

塾帰りの中学生たちが
とめどなくおし ....
飼い猫と捨て猫の違いぐらい
こんな私だってわきまえているよ

あなたに甘えられなくて
ミカン箱の中で過ごした一夜

大輪の花火きれいだとあなたは言った
そんな花火になりたくて
この街へ ....
さぁご覧よ

どうぞ見ておくれ
もっと中までさぁ!

あたしのかくしてるもの
すべて
すべて

だいっ嫌いな君がいなきゃ
せかいはさみしいから


お客にはほら
あのおおきなお月さまを
特別席にご招待 ....
新聞紙に包んだ卵を

割れないようにそっと運ぶ

手のひらさん 手のひらさん

優しくなぁれ 優しくなぁれ

あともう少し 今の次まで

涙を流した悲しい昨日を

振り返っても ....
青い夜は終わり
透明な朝が始まる

君への言葉は流れ
私のココロへと降り積もる

見て
あの遠くを照らす
紅いひかりたち

きんいろのオビが
君へと続いている

しろい雨粒は ....
くだらないテレビを見ていないで
仕事の勉強をしよう
時間つぶしは止めよう
テレビは片寄った洗脳だ
CMによる企業の奴隷だ
金を使え物を使え魂を渡せ

人の幸せの為に
行動しよう
苦労 ....
花の後から雨が降る。
雨の中から花が咲く。
その後煙る雨が降る。

花に嵐の喩えでないが
さよならだけで死ぬものか。
さよならの後雨が降る。

いつまでたっても雨が降る。
梅 ....
夏の

匂い

蚊取り線香の匂い

湿っぽい冷房の匂い

熱くなりすぎた樹脂の匂い

アスファルトに大粒の雨

三回以上したあとの女の匂い

虫たちの

みどりの影
 ....
蔓のような情欲だった。昔はもっと好かれていたような気がするんだ、赤の他人にもね。
肌に張りがなくなったとか、心の声で言うのかい。でも以前は人の眼を見るということを
しらなかったんだ、真実を隠し ....
真夏の真夜中
のどがとても渇いて
焼けるように熱くて
這うように起き上がった

冷たくてきれいな水が飲みたくて
水道のじゃ口をひねって
両手を丸めてすくってみたの

それでも私
う ....
こめさんのおすすめリスト(5567)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
工程表- あおば自由詩9*09-8-7
きもちいいきもち- ペポパン ...自由詩6*09-8-7
この袋- 吉岡ペペ ...自由詩709-8-6
楽園に積もる雪/8月のメリークリスマス- 遊佐自由詩3*09-8-6
B29- 山崎 風 ...自由詩709-8-6
澱(おり)- within自由詩5*09-8-6
星たちのささやき声- ペポパン ...自由詩7*09-8-6
このひとを見よ- 吉岡ペペ ...自由詩909-8-5
イルカおかえり- 小池房枝自由詩409-8-5
夏は香ばしく- あ。自由詩6*09-8-5
マラカイト・グリーンの風を追い越して_−サナトリウムへー- 未有花自由詩11*09-8-5
びわの木- ……とあ ...自由詩15*09-8-5
メトロポリタン2- ペポパン ...自由詩7*09-8-5
夏帽子- たもつ自由詩2009-8-4
フィクションに泳ぐ魚たち- within自由詩7*09-8-4
8月4日/過呼吸に見舞われない為に- 遊佐自由詩6*09-8-4
- プル式自由詩109-8-4
清き夜- ペポパン ...自由詩7*09-8-4
逆さまメガネ- リタ。自由詩209-8-3
四十すぎて- 吉岡ペペ ...自由詩709-8-3
蟋蟀が鳴く/ひとりごちるように- kauz ...自由詩7*09-8-3
見つめるひと- 恋月 ぴ ...自由詩23*09-8-3
開演はご自由に- eagle携帯写真+ ...109-8-3
卵を運ぶ時間- ゆうか自由詩109-8-3
この雨は君の町へも届くだろうか- eagle自由詩409-8-3
ANGEL_DUST- ペポパン ...自由詩4*09-8-3
雨はふるふる- ……とあ ...自由詩10*09-8-2
夏の- 吉岡ペペ ...自由詩1009-8-2
検体記- ogawa hana自由詩309-8-2
真夜中の給水- 自由詩2*09-8-2

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