僕らとっくに気づいている。
都合のいい絶望まがいと、出来損ないの未来を
引き受けていた空の向こう、
「神様」は死んでしまった。

それは遥かなる昔
人が車輪や羽を手に入れた頃だろうか。 ....
 ヘイハニー俺と賭をしようぜ
 例えばこの3枚のコインが無くなるまでに
 俺達の別れを覆せるかどうかを
 勿論俺は「可」に賭ける

 叫び声が弱くなると不安になって腕の力をゆるめるような
 ....
貴方の香りを消す為
冷たい風に当たり 温いシャワーを浴びる
それらに貴方を重ね
私はまた独り、朝を認めるの

ガラスの瞳は二度と消えん
愛だけを所望し
利己を覚えた私の愚かな事

 ....
 
雪の聲がした。


急いで玄関に出てみると
吐息が 曇天を埋めるように、
真綿のような牡丹雪が
くるくる廻りながら白く染めていく。

庭先の物干し台を。
ヤツデの木を。
向かいの家々の屋根を、白く ....
抑えきれない今の気持ちを表現しよう
この胸の中にあるもやもやを誰かに伝えよう

絵筆を握って絵の具で描こうか?
携帯片手に写メールのシャッターをきろうか?
エレキギターはまだ指が追いつかない ....
君は頭でっかちな赤と白のブチ。ぶくぶくと
揺れるコカナダモに身を委ね、退屈そうな気
配で天を見上げる目玉に映るのはどこまでも
青い空に気まぐれな白い雲のブチ。


         自慢の ....
夢を見ていた
都合の良い夢を
倒れた案山子

そこが滅びた都市の枯畑であろうと
雪積もる冬の崖の上でも
倒れぬ案山子

秋の稲穂は脱穀を終わり
副産物の藁で人型を編みこ ....
あぁ、今日も朝日が昇る
坊さんがひとり佇む
ガリレオ・ガリレイを吸って吐き出した
今は三時三十三分
ルンルン留守番上手な瑠璃カケス
なんだ坂こんだ坂
苦労ばかりが張り付いて
ろくでなしを ....
ぼくは詩人

心で感じとる感性を頼りに
いつも新しいものを模索する
それはぼくの発見
それはみんなへの出会い

星の世界
1つ1つの星が放つ光が無数に集まる
光が集う
未来に向かっ ....
僕は烏になりたい

と言って飛び立っていってしまった少年が
まだ帰ってこない
どうしたの
と、聞いても
答えはない

真っ黒な翼を手にして
そして
真っ白な心を
必死で隠した ....
ぼくは詩人

詩になるものを綺麗に
そして美しく表現することに
努力を惜しまない
それはぼくの熱意
それはみんなへの満足

道ばたに咲いている花を見る
そこには1つの詩がたたずんでい ....
あれはどこからきたのかな
きいろくひかるまるいもの
だれかにきいてみたいけど
だあれもいないいないみた




{引用=
             海沿いの一軒家
         ....
あなたはわたしを頼ってこの町にやってきた
わたしの住む遠いあの町へ

いつも追われてやってくる
悲しく破られた長いまどろみのあと
終わっているこの場所に
ふるえるよるべのないあなた

 ....
 新しい私を見て
 称賛して欲しい
 あなたらしい
 貴方になりました
  と
  その時 春風は吹いた
  と
   新しい人は 現れて 朗うでせう
(割れ落ちた心の軋みより流れ出す)
せせらぎの音に我身を任せ
消え入りそうな意識の果てに
あなたの額より滴る汗の熱さを慕う


さよならってどこまでも悲しいのね

狂おしさは許されぬ愛 ....
いつだってそうだった
僕らは手を繋いで歩くのが
精一杯だった
二人で撮った写真は無いし
もらった手紙も数少ないけれど
それでも幸せと 思えたの、は
紛れも無く 君だった、から

たとえ ....
ぼくは詩人

あらゆるものを感じ
それを言葉に変えていく
それがぼくのぼくとしての使命

たとえば森の中

その茂った緑の中にある明るさ
それは光

ぼくを包むやさしい空気
そ ....
雨の日は嫌いです
心にさす傘 持ってないから


でも・・・


雨の日は好きです
きっとあの虹(きぼう)の下で
雨宿りできるって 信じてるから
今日という日は伏せていく。
端末の強制終了と共に伏せていく。
呼ばれた今日が拒否される一日、
現実の危ういあしおとにふと惑わされる私のウサギ、ウサギ、ウサギ。

現実の、危うい跫音。あ・し・ ....
明日降る雨を思い出せ
君はその浜辺で過去になる
象徴は象徴を生み
悲しみは虚空を呼ぶ


深い森をたどる
そこには何かがあるはずだ
木々はどこまでも伸び続いていて
上を見上げても
 ....
ドレミのドの
点々は
うまれたての涙です

ソラをめざして
シにかえる
はじまりとおわりの
涙です
A子「ねぇ、あれ見て!」
B男「あぁ、飛んでいくね」
A子「きっと誰かが恋しているのね!」
B男「いや失恋したんだよ」
A子「どうして?」
B男「だって真っ白に燃え尽きてるだろう?」
A子「いいえ、あ ....
ぼくは詩人

綺麗な詩をいくつも創りだし
その詩をみんなの心の中に奏でることに
なんの苦労もない
それは自分の楽しみ
それはみんなへの喜び

今日もまた

朝の散歩をしていたら
 ....
東京
憧れていた街
過ぎてゆく人たちと
消えない夜の明かり

言葉を殺しながら
信号が変わるまでに
どうにかしてこの横断歩道を
渡らなくてはいけない
あ、またひとり
大切な人とす ....
きらきらと輝く星の中、
魚は泳ぎ
水面に浮かぶ 月に消える
掴もうと
伸ばした手は
彼らの尾にも届かない
ただ空を滑り
何十億も昔
星たちと交わした約束を
ひたすらに
集めているの ....
先のことなんてわからない

だけど

「明日は晴れる」

そう言ってくれてるような

力強い光を見た
かつて、そこにあった事が、言われます。



母の親のまだ母から、小さい家、乾いた川、ある村で、

子供の母からまたその伝聞の伝聞、過ぎた時間およびその源から聞きました。

村および町 ....
雨が冷たいから
泣くのでしょうか
心の隙間から零れるから
泣くのでしょうか

楽しくないのは
悲しいからでしょうか
生きているのが
悲しいからでしょうか

あなたがいないからでしょ ....
ぐるっと回って一回転

犬が飛び上がる

今日の朝のメールチェック

驚いて飛び上がる

SPAM合計三十四通

ああそうだ

気に入らない小学生は傘で殴ろう

自転車で一 ....
雨は雨から何も得ず
雨をふたたびくりかえす
歩みは歩みから何も得ず
雨をひとり歩みゆく
あたたかさ冷たさをくりかえす
愚かさを 愚かさをくりかえす


雨のなかを追いか ....
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