ワラビ
セリ
ナデシコ
ナズナ

ツツジ
ハナミズキ
ヤエザクラ
アヤメ

ムラサキダイコン
タケノコ
ヤマブキ
カーネーション
昼下がり
太陽の下
ボケーっと
口を開ける

昨日の苦しみを
降ろして
明日の楽しみに
スイッチを入れる

水槽の中の魚
ゆったり泳いでいる
人間をせせら笑って
それでも君は ....
             090423


懐中時計をポケットにしまう
ジーパンのポケットにしまう
海の中には
海坊主がいて
溺れた人を
丸呑みにするのだと
笑いながら時計を見て ....
友と杯を交し 
日々の想いを 
語らう夜に 

酔いどれて独り 
家路を辿る 
夜の道すがら 

何ヶ月も同じ場所に坐り 
路傍の石と化した 
家無き人の 
汚 ....
詩なんか


書かなきゃいいのに


また携帯カチャカチャ鳴らしてる


疲れてるし


変にお腹痛いし


ストレスだらけで何も出来ない私は


やっぱりカチャカ ....
ループする太陽の軌道

五月に向かう風の匂い


確かな休日の矯声



時間の緩やかに流れる昼下がりは

過去へ
或いは、未来へ



どこかからか
パレードのやって来そうな不思議さを備えて

 ....
介護疲れの自殺
心が痛い
助けてやりたい
心が優しい

デイサービス
老健
ショートステイ
家政婦

アドバイス
したかった。
真面目な性格、
我慢の女だった。
夕暮れ

さびしんぼう

だあれもいない公園で

影踏み
かけっこ
かくれんぼう

風といっしょに遊ぼうよ

いつも泣いてる
あの子とふたり
遊びにおいで
またおいで
 ....
ふきっさらしのこころ

きみのしろいからだ

ぼくをとおせんぼする

珈琲にさそってみる

いたいけなオスになる

みんなのしあわせを

かんがえる立場なのに

新緑は幽霊 ....
新緑は青くないんだ


白みがかった黄緑色の葉がゆらゆら揺れる


先にみつけた甘い香り


見渡した先に踊る藤の花


とうの昔に忘れた記憶


変に染み付いた幸せの感 ....
優しさを貰うと
優しくなれる。
愛を受け育つ
愛を与える毎日。

感動すると
行動が産まれる。
優しくされると
元気が出る。

優しくされると
やる気が出る。
優しくされると
 ....
切ない夜を波濤の数だけこえて
やおら滅びゆく貌(かたち)のように虚しく、
何処までも果てのない君とともに
歌うべき僕たちの言葉が見つからない

伏せた漆黒の虚しさは朝日を浴びて
いつしか濡 ....
みみずくは
夜には水をやったりして
四月早咲きの月見草たちをかわいがっていました。

みずくみみみずく。
メモ
あまり記憶がないので
自分の子供時代の話を母から聞く
3つで小児喘息がはじまったのであまりスポーツに熱中した覚えが無い
水泳とクラシックバレエをやっていた
小学校に上がる前から本読みだ ....
糊の効いた藍染めをくぐり抜けると
石鹸の香りがいらっしゃいませと迎えてくれる

散歩の途中でみつけたお風呂屋さん
モクレンの香りに誘われて迷い込んだ小路
朝夕通っている駅前通りとはさほど離れ ....
そう


あの時は


お互いが信じられなくて終わった


今までに無いくらいの惨劇だ


お互い不満をぶちまけ


当たり散らして


最後にぶつけたのは

 ....
               090420

じっくりことことと
煮詰めるのですと
テレビの中の先生が
無感動に説明しています
感動するのはアシスタント役の
アナウンサー
お客さんの聴 ....
ベイブリッジ近くの流行りのマンションは
遠くからだと暮らしの明かりがあたたかだけれど
ロビーでこうひとを待っていると
ちゃちでざわざわとしたものにしか思えてこない
ビジネスマンがエレベーターに ....
走り出して一年弱
開通フィーバーも
忘れたかのような
副都心線の渋谷駅

ホームの真ん中に
露出している線路
オブジェのように
まだ無意味に佇む


急行があることを
失念して ....
神の国はさながら

サバイバルゲーム

とことんやってみなければ

分からない

与えてようやく

見えてくるものがある

リトマス試験紙のように



そ ....
優しい君は
別れを告げて少し泣いた
困った笑顔で頷く私に
強いはずの君は泣いた




蘇るのは
初めて手を繋いだ夏の終わりの秋の始まり




気付か ....
ことば には
できない

愛ことば

ふたりの
あいだで

あたためられる

愛ことば

ことばに
できない

ことばを

たがいの
おもいやりで

つむいだ
 ....
 かなんな

 おまえは特別だ
 そんなのろいから解き放たれるのに40年かかった

 おまえはゴミくずだ
 そんなのろいから解き放たれるのに40年かかった

 どうすんねん?

 ....
深い眠りについた時も 
魂は(目)を、開いている。 

いつか地上の全てが 
この体が、人々が 
燃え尽くされても 

最果ての空に透き通り 
ゆっくり開く 


魂の(目) 
 ....
てゆーか今この瞬間にもここまでの道のり全てのアスファルトから
ききなれたあのなまなましい声が声じゃない形で侵入をくりかえす
毛穴を全開にしてるあたしの
体中の隅から隅まで
だからまた新しく
 ....
湯舟から上がり 
シャワーを浴びていた 

足元に汚れたものが
落ちていたので 
シャワーをかける 

しゃがんで見ると 
細い足で 
タイルの{ルビ縁=ふち}にしがみつく 
一匹 ....
ボディの色が気に入ったので
エレキギターが欲しくなった
メーカーの最上位機種
カラー名はアバロンとある

「AVALON」は
イギリスの何処かにある伝説の島
アーサー王の遺体の眠ると ....
そよぐ風が
悪戯に黒髪を乱して往ったのは

いつの頃だったろうか


それでも
あの鈴の音に気づかせてくれた


もう一度
逢いたいと願っても


風はとても

気まぐれで



とても




 ....
散ったさくらを 追いかけて
やさしい手のひらが咲く


痛みも 悲しみも 別れも
あなたのくれたものなら


何一つ手ばなしたくは
ないのですが
 



白い手のひらにのせて
すべ ....
しらなかったんだ
影を洗ったら自分が消えるなんて

くさっぱらで泣いていたら
あんまり汚れて見えたから
涙をためて洗ってあげたんだ

ねえ
僕はどこにいると思う
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