だまされるな
偽ったものに
惑わされるな
偽った言葉に

聞きなれた
言葉でも
それは
確かか
どうかもわからない
正しいか
どうかも
わからない

目に見えるものに
映 ....
この体は無駄な理屈や知識を嫌い

同じ平行線上で交わされる しらじらしい言葉を奪い去る

愛すべきは 偶然とは無縁の世界

凝り固まり 身動きの取れなくなった頭に

理屈で ....
暗闇に蹲っている。


寒い、寒い此の場所で、

独り寂しく膝を抱えている。



目の前には、一筋の光。


温かい風が、その光から流れてくる。




 ....
平和を得る為には、何か犠牲を払わなくてはならないのだろうか。

「命」や「想い」、「権利」や「肉体」などを代償に得た平和に、己の幸せは存在するのだろうか。

少なくとも、何かしらの犠牲の代 ....
回ろう回ろう
地球は回る
踊ろう踊ろう
友達の輪

正しい道を
歩もう
一隻の船
行ったり来たり

川は流れて
花は一方通行
魚とは住む世界が
違います。
蝶と呼ぶにはあまりにも大きな黒い羽を蝙蝠と見間違い
「哺乳類なら子をうめるのでしょうね。」
そう信じたいわたしは心臓から大腸までを綺麗に束ね、
唇で結わえて感覚的スイッチを押した。

 ....
「晴」


青空の尻尾が眉間を撫でると

開いた眉がくすぐったそうに泳いだ

昨日の薄皮が少しずつ剥がれて

今日の陽光にりるりるとはためいた




「耕」


 ....
あなたが僕に付けた
「嘘吐き」って名前

しっくり来なかったけど
聞いた事あるような気がして

ほとぼりが冷めてまた
前の名前を呼ばれ出しても

その名をたまに
口ずさんでたり ....
高層ビルが雨に煙っている


裸体で綴る晩秋物語


馬小屋暖かく会話 いななく


ニーチェよ 灼熱地獄で読ませてもらう


広大なフロンティアがミゾオチの座にあるだろう
 ....
そして引き続き何かと落ち着かない日々が続く。
忘れた頃に何かを思い出すのはオレだけじゃないらしく、
それは秋の空模様だったり怒った時のあのコの声色だったり、
いつの間にか使わなくなった色えん ....
ずっと
私を
愛してくれるって
言ってくれたのに
あのひとは
突然
変わってしまった

愛しているのは
君だけだよ
そういってくれたのに

今は
何を
言っても
振り向い ....
真夜中のうちに明け方が訪れる 
時計の針はまだ許してはいない 
暗闇の中で睫毛を擦り合わせたまま 
指先だけが言葉を伝え続けられれば良い
旋律はより一層 研ぎ澄まされたものになる  ....
分からないままに歩き続ける
たどり着く場所なんて知らない

まして此処が何処かなんて
想い描く余裕もないから
ただ流されるがままに
諦めて誤魔化して色褪せていく

その世界を壊せばよい ....
行かないでと叫んだ言葉の先
掴んだ手の温もりで
引き戻される現実
振り返った瞳には
もう何も映っていなくて
真っ赤な唇からは
灰色の過去がこぼれだす

あぁアンジェラ
全ては終わった ....
太陽がサンサンと
ふりそそぎ
雲一つない
オレンジの匂い

太鼓の音
シーツの波
犬の散歩
麦の穂

笑顔の君
ひざまくら
ピアノの音
全てが平和だ。
世界の為に、全ての生き物の為に、

この身体がずたぼろにされようとも、
どんなに酷い目に遭おうとも、

戦ってゆきたいと、
護り抜いてゆきたいと、

そう思う気持ちは、嘘ではな ....
             091027



偶然が
囁くので
ききみみを
そばだてる
歩きながら
考える
歩きながら
思いだそうとする
未来の記憶
偶然が
素直な顔をして ....
夜も更けて

もうすぐ

最後の曲の余韻につかまって
奴等がやって来る

隙間だらけの言い訳で
目隠しした僕の回りを
ゆっくりと巡り始める


イヤホンの内側で突然に
発 ....
聞こえるの

まだ悲しくないあの頃

振り向けば

そんな気持ち片づけて笑ってる


遠い

記憶のまだまんなかで

夜道を

祭りのあとみたいに歩く

月明かり
 ....
窓辺にうつる

あたしの頬が

便箋に文字をしたためる

不惑は遅くて

別々のよるが

哀しみをガラスで仕切る


こんどの夢は

ながすぎたメルヘン

こんどの愛 ....
俳優は事件をひとりで引っ被っている

現場にいた元総理の息子と

死亡した女とのあいだには

国家レベルで容認できない何かがあった

この事件を掻き消そうとして

あの女優夫婦にも ....
館の主は遍歴の夢送る


音楽存在 時空の制圧


コントロールされた狂気こそ発狂


静かなクレパス眠る街角


冷えた朝に理性は発火
自分よりも
優れた者として
接し
決して怒らない。

人の足を洗い
愛情を持って
接する
自分を低める

時に怒鳴られ
時にバカにされ
時に質問攻めされても
ぐっとこらえる。 ....
                 091026


水の上からの眺めを
台風が
せせら笑うように
湖岸の木々は
大枝を揺らして
今にも根本から
倒されようとしているのが
テレビ画 ....
冬の夜空ったら輝く星ひたすらまぶしくて

手編みのマフラーとか恥ずかしい思い出の数々

泣きながら破り捨てた一枚の写真
私の肩を抱いていた男の顔
なんて
忘れたような
未だ忘れられない ....
寂しい時は
僕のところへ
戻っておいで・・・。

いつも
君のことを
思い出すんだ

ひとりで
いる時
君の
素直な
横顔が
恋しくなるんだよ
愛しくなるんだよ
かわいい ....
空に月が滲む
おぼろ月夜
淡い黄色は霞んで
今日はコップに
浮かんでくれない

まじないのつもりでやってみる
特に願いなんてないけれど
夜空を照らす月のように
私も綺麗になれますよう ....
霊の痕跡 宿り雨 昏


傘さされ咽ぶ霊界 雨止まず


揺れる胸 大きく息する乳の雨


今  女性性を飲み込むところ
いきむ
いきまない
いたむ
いたまない
「超いたーい」じゃねーんだよ

妊婦やそれを祝福する空気がえらくきもい
ときどき・いやきもくない
つーかありがとう
ほんとごめんねーてか
繰 ....
君の夢を見た

もう見ないであろうと思っていたから

何とも言えない朝だった

疲れがたまるといつもこうだ

君はなんだか小さくなってて

記憶も曖昧になってきたのだなと思うと同時 ....
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