アトムのこどもです
トムキャッスルに住んでます
リトマス試験では紫色になります
エロ度凍結零級
阿ト理恵
ーーー時々
昼下がりに君と眠る
まだ産まれて数ヶ月だというのに
すさまじく速い成長スピードに
瞬きすら許されない
全てを焼き付けたいの
ある日突然知らない声で叫んで
泣き ....
玄関からちょっと全裸で出ただけ
百群に染め上げた 鏡と鏡を向かい合わせた光
越える越える 越えてゆく 憧憬をさらけ出して 翼を足首に着け
同極に引き裂かれるように浮いてゆく 越える越える 越えてゆく
憧れ惚れ愛で ....
時間にもっと刻みの効いた名前をつけて
70年代後半から80年代の 何に首を傾げていたか 縦に振っていたか
想いに遡る
涼しい風が かつての秋の風と同じなのか 知りたい
躊躇いや忌憚のない ....
枕元に かばんに 机のひきだしに
いつもゆびさきでふれていた表紙
折りぐせのついたページ
だいすきな文のかたまり
好きなので ひゃっかい読みました
ひゃっかい読んで 覚えました
かんぺ ....
【 君の居場所 】
三丁目の角の突き当りの
有刺鉄線の向こうには
なにがあるのだろう
あの奥には 殺伐とした広陵たる 荒野がありそうだ
漠然とした目標に俯く 君に ....
上目づかいに目薬さしてやる
豊かさの椅子 個個に在り 素材は問わない色も装飾も機能性も
豊かさのページを開く腕に 親切に呼吸を整えてくれる 背もたれの温もり
瞳を閉じたくなるような 肌と風との相性は豊かさの ....
ショーがはねると
テンションが振り幅をこえて
何かと繋がりそうになり
鼓動があがる
誰かと話したくて
話したくて
沢山ある電話張の名前を眺める
こんな時、電話張に電話出来る名前は存在 ....
私のムートンブーツ ミント色の
三日悩んでいるうちに 完売だなんて
完全甘かったわ
寝込んでしまいそうなくらいの トホホな溜息
爺や! 爺や!姫子のミント色のムートンブーツ な ....
ひぐらし
ぐ〇●●
ら●○●
し●●○
しず○
ず倍○
ま○音
る○○
レ○○○ ....
夏の夕方
汗染みを作り
自転車を漕ぎながら
青梅街道の遠くを眺める・・・・。
(何をすべきか?何をしたいのか?)と言う想いは
広い車道と同じ様に
遠くの物を見えなく ....
気分ではない 体の疲れが此処に響く 気分ではない
怠けて課題を溜めるという頑固な菌が まだ繁殖してくる 雨の日だからか
気分ではない であれば 脇役か裏方か台本を一章くらい破くか してみる ....
蝶は夏の光を泳ぐ
ふわり ふわり
目には楽しげで
花を愛し
仲間と戯れて
ときに人にも寄り
いのちの季節を謳歌する
さて黒い揚羽がまるで
....
ゴツゴツと背中の骨が浮いた犬。
白く濁った乾いた瞳。
パサパサの毛をそこら中に散らし、
しょんぼりと首を引かれて歩く。
そんなに下を向いて、
息を切らせて、
熱いアスファルトで爪を ....
あさのやみにたゆたうことば、なみたつおもてにささやきをのこして、うっすらとたなびくあついかぜがめのまえにあらわれる、いのちのうしなわれたさいはてのほとり、たえまなくゆれながらほどかれていく言葉 ....
☆がだが☆
作:蛾
【ともだちの感想】だからなに?(`□´)┘
☆しだし☆
作:味の素
【ともだちの感想】子だし、思だし死だし私だし糸だし詩だし…だしぃーって、くさってないで、ちゃんとだ ....
み●●●
●ず●●
●●か●
●●●ら
うまれた
るふらん
みずから
浮上する
レ●●● ....
蝉音が
廻っているので
道だったか
思い出せない
ゆるゆるとした
茹だるような
立ち上ぼりに
はっきりとしない水分が
揺れて
ゴム草履の底すら
粘るような
砂利道と
踏みつ ....
チンしたおにぎりを肩にあてている
首のない雛人形飾っている
仕事から帰宅したら タイマーでひんやりしているリビングに赴く
猫たちが 御主人様おかえりなさいなどと云わず
御飯くれ御飯!御飯!と絶対に云っている
暑くて疲れています
UVのパーカーを ....
?
ちょうほうけいとちょうほうけいと
大きさのちがう名もない石が積まれた
小さな城壁にくもが這う
そこにおとずれた一匹の蝶
「朝です 朝です」とささやいてくれた
きみの翅には、月の光が ....
シャワーを
浴びている
君の
眼鏡を
こっそり
掛けてみる
鳥と 誤謬
眼の無い 朔に咲く
花師 項の
謎紫 白く
八日とも 病み世に
想い 魅せ
啞啞あなた彼方此方
が
揚 羽 が
....
豆御飯思考を停止させる美味
風鈴が白壁の街濃く染める
アイスティー瀬戸の小島で一休み
無期限激務
うたうたう るるりららりるる うたうたう
意外や意外。
第千巻完成だ
だいせんかんかんせいだ
いがいやいがい
うたうたう るるり ....
そら
くう
から
空
変換キィで
世界は変わる
くうですか
くうですね
ひとしくみんなくうになってゆきました
昨晩はよくふりましたなあ ざんざばらん
おかげでからっ ....
涼みを乞う 安寧の片隅に松明の炎 温まってゆく脳内温度
この時代を綿密に計算を弾き出し 宿い 瞳を開けた
何気なく途方も暮れず 穏やかな天性は決意を極めることもなく
どんな川にも流れ方向を拝 ....
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