名前のないものにかこまれて生きている
見たもの感じたこと
言い表せないもどかしさ

伝えようとするものには
名前がないし
きみの良いところも
うまく表現できない馬鹿者だが

そういっ ....
 『ポエム座』三連投以上出来ないのね…ならば場違いは承知の助、このようなカタチで
鑑賞映画の感想などを、詩を書く皆様にお読みいただければと思い立った次第。
 月単位で区切って、作品ごとに加筆してい ....
干瓢巻きは
難しい
お客様にお出しするまで
手間も時間も
職人の真心も
たっぷりとかかる

干瓢は戻す前に
海苔よりいくらか短い板に
巻きつける
余りを切り落とす
そうすると煮た ....
しずか
と表現された沈黙は
「し」「ず」「か」
と音になって響く
だから
無音であることは
音を飛び越えることは
速さの中にしかない
普段ぬめりついた空気を意識することもな ....
meと鳴く君のことを
追いかけてはいけなくて
つごうの良い、どこか、を僕は選択する
その先はきっと猫の世界
ただその先をじっとみている君の
その視線の先を僕もみている
世界に ....
なんでもない日だった。大きくのび、した。ボンデングワイヤーのような糸月のひかり、からだの底まで届き、魂のきしむ音、微かにきこえた。すこしだけ走ってみた。裏の森へ行ってみようと。が、すぐ、たちど .... 月が毎年4センチメートルずつ地球から離れてゆくことを知ってしまったわたしは、屋上でゾウが飼える家を建てた人は湘南動物プロダクションからゾウを買い取るのか気になりはじめた。消臭スプレーを振り撒いたキッチ .... 寝起きの口に朝ごはん押し込まれている 買った日に盗まれた 宇宙人来襲中にツチノコ捕まえた  
写真は撮らない

目に焼きつける

時がしっとり思い出にかえてくれるから



 
焼焦げた詩に辺りが拒まれる朝

幾つもの数字を突き立てられ
中東事情から抜粋された
金の卵を産むカラクリを
羽の生えた大らかさで
目ざとく 錯覚する

机上の空論も
過剰な言論も
 ....
ドーナツのやさしさ。虹のもどかしさ。雨が土につくるいのちの跡。やかんの呼吸。結晶のほころび。ありの息づき。葉っぱにのこされた欲。鍵をさしこんだ秘密のありか。煙が描くうつくしさ。砂のなきごえ。海 .... {引用=きみとぼくのあいだではなにもおこらない。
うつくしいな。
ぼくらは潔白だ。
ドライブの末、絶壁に立っている。
なにもおこらない。
奇跡のようだ。
あいだを風が駆け抜けていく。
 ....
人目を偲んで何事かの
欲望を満たすため
異性と会う
淫靡な配偶者ほど
恐ろしい者は無い

逢い引きではありませんで
密会と言う方が
私の観点からは正しいでしょう

賢い娘がそれとな ....
まっくら闇の中、白い影がしゅっと、こするように現れる。
おばけみたいにみえて、光みたいにみえて、それはどれとも似つかなく、あくびする口から出てくる言葉のようだった。
昔から演劇ぱ人生の縮図なんて申しますが。こと歌舞伎というのぱこの世の似姿。舞台にぽっかり空いた穴なぞ傑作じゃございませんか。人ぱそれを“奈落”と呼ぷのでごさいます。その奈落の底に待機するのぱ奈落番と申 .... 人には名前があるのに
自分の名前を呼ばれた事がない
あれと言われたりこれだとかそれと言うけれど
自分にはちゃんと○○と言う名前があるんだ
壁に小さな穴が空いていた

落ちていた髪の毛がちょうど入るくらいの穴だったので入れてみた
すると穴は少し大きくなった
折れたシャーペンの芯を押し込んで
しばらくするとまた少し大きくなっていた ....
より良き生活のため神経の野菜畑を耕し、

朝日眩しい熱病に身体を委ね、

街を徘徊するのだ。

貪欲の沼を啜り、文字列に擬態するのだ。

嘘の窓の隙間を滑るように、

明日の腕を引 ....
オレはオートバイで
高速道路を走っていた
岡山県に入ったところで
大型バスの後ろの広告に釘付けになった
赤い文字だけで大きく書いてある
「運は一瞬、縁は一生。」
行き先は出雲
島根県観光 ....
特別に
なにかをしてもらったことなど
ない

だから
束縛など されない
だから
私の意思は自由

じゆう

悲しいくらい ジユウ
運気の流れが悪くなると
神社巡りすると決めている

家の周りには
たくさんの神社がある
見慣れた景色で心が落ち着く

神聖なエネルギーが
神社境内に絶え間なく流れて
完全に守られてい ....
女子相手に投げたスライダーが曲がりすぎている あれをずっと松茸ご飯だと思っていたかった 少年には
旅に出なければいけない時がある

うすい口唇と
よごれた頬と
ほそい首筋と

何を信じればいいのか
何を感じればいいのか
それを探しに

だから旅に出る
やがて逢う少 ....
寂しいから綴るのでしょう
私はここに居ますと
何も瓶にお手紙を詰めて
読んで下さいなと祈る事もありません
ひたすらにぼんやりとした
心の内側を吐き出すのです
吐瀉 これは辛いです
すんな ....
みんなと違っておりますが
同じですって雁首並べるのはちょいとねえ
あたしゃあたしの煙をゆらゆらしたいのよ
変わり者でけっこうなこってす
迎合なんてまっぴらごめん
ひとりで槌を振るう方が性に合 ....
ミツビシに勤めているのに みつひしと云う父が
三つ菱形があるから、三菱
そんなことを教えてくれたのは、やっぱり
みつひしだったからなんだな

カッターナイフを ぽきん
「これが ひしがた  ....
無造作な闇に木霊する歪んだ梟の声の中に誰にも聞かせられない言葉を埋め込んで、亡骸を模倣しているみたいな午前零時の挙句、泥土の思考回路は生温い卵を産み落とす、祝福されない産卵、祝 ....
こひもともひこさんのおすすめリスト(3437)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
詩人- 梅昆布茶自由詩1814-11-13
ボクの名画座〜映画あ〜じゃこ〜じゃ〜第一館- 平瀬たか ...散文(批評 ...4*14-11-13
実は- ドクダミ ...自由詩4*14-11-13
青が崩壊する。- クローバ ...自由詩3*14-11-12
出会いの散歩道- クローバ ...自由詩6*14-11-12
眠れない夜の果て- 阿ト理恵散文(批評 ...7*14-11-12
- 阿ト理恵散文(批評 ...7*14-11-12
寝起きの口に朝ごはん押し込まれている- 北大路京 ...自由詩314-11-10
買った日に盗まれた- 北大路京 ...自由詩214-11-10
宇宙人来襲中にツチノコ捕まえた- 北大路京 ...自由詩414-11-10
撮らない- 殿上 童自由詩19*14-11-9
人肉鍋- ただのみ ...自由詩17*14-11-9
「穴」- かんな自由詩7*14-11-9
きみとぼくのあいだではなにもおこらない。- ゆうと自由詩314-11-9
あいびき- ドクダミ ...自由詩114-11-9
- ゆうと自由詩114-11-9
「穴」/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩5*14-11-9
なまえ- リィ自由詩1+*14-11-8
- 木屋 亞 ...自由詩3*14-11-8
良き生活のため- 近藤孝次自由詩514-11-8
その答えは走っているうちに解る- イオン自由詩4*14-11-8
ジユウ- 中原純乃自由詩5*14-11-8
神社巡り- 夏川ゆう自由詩314-11-8
女子相手に投げたスライダーが曲がりすぎている- 北大路京 ...自由詩314-11-8
あれをずっと松茸ご飯だと思っていたかった- 北大路京 ...自由詩714-11-8
出逢い- 渡辺亘自由詩414-11-7
きっと- ドクダミ ...自由詩7*14-11-7
良いのです- ドクダミ ...自由詩2*14-11-7
さよなら鉛筆、トンボ印のちびた秋- るるりら自由詩14*14-11-7
滴り落ちる血のようなリズム- ホロウ・ ...自由詩2*14-11-7

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