顔ヨガしながら散歩しているのか あなたが深いところに落ちないように
手を差し伸べて 支えていきますから

私が寂しくならないように
どうか お隣にいてください

でも笑ってばかりだと変だし
二人で泣いたりすると ....
その靴は私の足にあわないので
履くたびに痛みが増しました

1日その靴を履かなかったら
少し痛みがやわらぎました

どうしても
その靴をはきたかったので
翌日は我慢して履きました

 ....
素直に
想いを伝える
命の煌めきは
身体を紅く
染める耀きの
燃料になっていて

未来へと
想いを運ぶ
夜空を照らす
裸のままに
燃える僕らの炎
ひとりで走って一等賞 I.栄養
すきなことばが変遷して。落ち着かない気持ちもことことと。同じ鍋に入れて煮込む。市販のルーでも掛け合わせれば好みの味にできるんだ、と自慢げに。何が混ざっているのか当てる器量はない。「おいしい ....
誰かの溜息で
紅く染まった紅葉
風に巻き散らされて
紅い絨毯が敷き詰められた
一歩 歩む度に
カサッ カサッ 
と、小さな悲鳴を上げる
その一枚を拾って
空に翳してみれば
紅い残像が ....
ヒョウ柄のブラジャーすれば少しだけ強い女になれちゃうのです

キャミソール細い肩紐に見せかけて女の紐はほんとは太い

ふわもこが恋しい季節になりましてしーんと冷えた足のゆびさき

てぶくろ ....
あなたの熱が
愛情
なのか
義理
なのか
義務感
なのか
興味
なのか
など
など

探ってしまう深みで

選ぶ言葉

わたしにむけられた
言葉から
未来を
つく ....
真夜中に口笛吹くと出る蛇に毒はあるのか喰えば美味いか 上座のない、円卓で話したいね

ぶっきらぼうや
口さがないのに頂いてしまっても

下座もない、円卓で話したいね

ひとつ意見をしただけで
100の説教を喰らわされたのだとしても

おどおどしながら ....
頭蓋骨にぽっかりと穴の空いた人は
心にもぽっかりと穴が空いたようで
表情は少ない。
手の震えは、脳味噌の痙攣で
その人の手の震えは、僕の心を痙攣させる

その人の無表情の時間は次第に長くな ....
もうそろそろだと
祖母は言う
おかいこさんのからだが透けはじめると 
そのうち糸をはきだして
楕円のおうちで
別者に生まれ変わるのだと

その不思議な虫は
一日中
桑の葉を食べている ....
月を見ようとする顔が曇っている 「土砂崩れのあった山のあたりは 幾たびかの土石流が重なりあってできたので、昔の地名には、 それが残っていたらしい。」と、母が どこからか聞いてきた。調べてみると 阿武山というのがある。
【阿】という ....
パリコレに出たい姉貴の唇に寄生している青海苔の笑み 空振ったプロポーズを使いまわしている 何色の積み木が好き?積み木に色があるの?
私のはプラスチックでピンクで水色で黄色で
振ると音がしたよちりちりそれに白猫のぬい
ぐるみは茶色くなってチクチクになって目玉
の黒が一つになって朱色の ....
 舗道を照らす外灯を見上げ、ふとため息を漏らす。
 胸の奥にしこりがあるような気がして、そっと煙草に火を付ける。
 時を刻む秒針が不整脈のように歪んでいる。
 こげ茶色の幾つもの顔から感 ....
清潔なきみたちはやさ(し)い室より崩壊する青、月をふくむ

詩頭は魚をこがしあとくされある語は手にのこり失語前夜


誰か、次、撤収、並びかえられて幽閉された休日の部屋


 ....
冷たい雨が降り続く
冷たい雨が
靴を濡らす
季節は落ち葉の底深く
沈むように眠りに落ちる
望みは断たれ
願いは口を噤む
もう金輪際
雨が降り止むことはない

濡れた落ち葉は断定す ....
髪の毛を30cmも切りました
前髪なんて眉より遥か上

やけくそですよ、ええ

課題プリントたくさん破りました
おかげで部屋は紙屑だらけです

やけくそですが、なにか

ごはん ....
モチモチのものを触ったら
モチモチだと感じる
そんな簡単なことに 惑わされてばかり
君は
産毛の生えた頬で

僕は
固く強張った頬で

あなたは
皺を幾重にも刻んだ頬で

いくつもの意味を孕んだ
頬のかたちを
僕らは笑みと呼ぶ
バレンタインのお返しのお返しのお返しのお返し買いに行く 指パッチンして折れたとは言えない 七色に輝く水しぶきを浴びて
キャッキャと走り回るあなたを
私だけのファインダーに
永遠に閉じ込めておきたくて
夢中でシャッターを押したのに
あなたのぶれた指先や
揺れるスカートのレースしか ....
山道を父とともに走りながら、目に写るものを少しずつ言葉にしていく。葉の落ちた落葉樹の群れの中で、静かな光を放つ常緑樹。走る私の喘ぎ。このままくずおれてしまいそうだ。ならばいっそ自分から、くずおれてしま .... 手に持って、投げる
手に持って、投げる

それはトゲトゲ
それはふわふわ

手が傷ついた
どこかへ飛んでった

手に持って、投げる
手に持って、投げる

それはアツアツ ....
 第1部 じいちゃんと台風

ウロウロし出す
そっとウキウキ
ほんとはウハウハ
活性化するじいちゃん
こめかみファルスを膨らませ
『備えあれ』
コレステ憂いの血が騒ぐ
ロンサム・ジョ ....
こひもともひこさんのおすすめリスト(3429)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
顔ヨガしながら散歩しているのか- 北大路京 ...自由詩314-10-12
二人- 瑞海自由詩13*14-10-12
新しい靴- Lucy自由詩17*14-10-12
裸火- りゅうの ...自由詩12*14-10-12
ひとりで走って一等賞- 北大路京 ...自由詩414-10-11
詩のレシピ(改)- hadukino自由詩214-10-11
【_レジリエンス_】- 泡沫恋歌自由詩22*14-10-11
ベッドでは香水だけをつけるなど、一生縁のない日々のつれづれ- そらの珊 ...短歌19*14-10-11
天秤- はなもと ...自由詩314-10-10
真夜中に口笛吹くと出る蛇に毒はあるのか喰えば美味いか- 北大路京 ...短歌514-10-9
円卓- 鵜飼千代 ...携帯写真+ ...8*14-10-9
その人の笑顔- ……とあ ...自由詩18*14-10-9
偏愛- そらの珊 ...自由詩2314-10-8
月を見ようとする顔が曇っている- 北大路京 ...自由詩414-10-7
阿武山- るるりら散文(批評 ...9*14-10-6
パリコレに出たい姉貴の唇に寄生している青海苔の笑み- 北大路京 ...短歌214-10-6
空振ったプロポーズを使いまわしている- 北大路京 ...自由詩314-10-6
青が崩壊する。/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩2*14-10-6
道のり- ヒヤシン ...自由詩7*14-10-6
青が崩壊する。- 阿ト理恵短歌8*14-10-5
冷たい三日月- Lucy自由詩11*14-10-5
眉上ちゃん- 瑞海自由詩8*14-10-5
モチモチ- 陽向自由詩3*14-10-5
お前は_緩んだ頬で- 四角い丸自由詩614-10-5
バレンタインのお返しのお返しのお返しのお返し買いに行く- 北大路京 ...短歌214-10-5
指パッチンして折れたとは言えない- 北大路京 ...自由詩514-10-5
夏のアルバム- 夏美かを ...自由詩40*14-9-23
置いてき堀- kaz.自由詩2*14-9-23
キャッチボール- 佐藤承夕自由詩114-9-23
台風とじいちゃん- salco自由詩714-9-22

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