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仕事から帰って
まあとにかく 手に取ってみる

テレキャスターのネックを掴んで
壁に背中を預けて 床に腰を下ろし
腿の上に ギターを抱いてみる

まずは 調律する
そして 手癖のように ....
何故だろう
人と一緒にいるということは
どうしようもなく 僕を疲れさせる
僕を しらけさせる
人と一緒にいるということは

本当は安っぽいもの
僕は 家に帰って 詩を書こうと思う
 ....
人が報われる話を書きたい
できれば死後ではなく
生きてる間に
僕は人間が嫌いだ。
生きている人間が嫌いだ。

欲に塗れ
私利私欲で同種を傷つけ
言葉を軽視し
自己を一番重要視し
生を厭う一方で死を嘆き
獣や自然の命を喰らって
己らの幸福を積み上 ....
立場にこだわる人がいて

畑の野菜と
さくらの木をながめ

土の中
みえない世界を
ふと思う

指先でめくれば
世界中をみわたせるけど
温度はなくて
それもまた地球

私の ....
わたしごとに
あなたたちがひらいていく
新しい手帳の
赤いインデックス
なにも書き込まないまま
満たされていく薄い毎日
いちにちは
こんなにも短くて
気が付けば
四本の足が萎えている ....
衝動が虚しく
上滑りを塗り重ね
胎を押し付けて
触れた指先に
衝撃の[error]判定

煩わしい肉塊

(潜伏していた違和感)

生産体制異常発生
後悔のレッドアラートが鳴り響 ....
生き血が流れる岸辺では
人はそれで煮炊きをし
それを口にする
それを涙に溶かして
町のすべての色と叫びにする
ただ一つ新鮮なものとして
あるべきものの代わりに

僕はその味を知ることな ....
すすめ

ばかものよ

ひたすらにじぶんをおとしめながら

こえずにくぐれ

ためらいもなくしたをいけ

あなたがわらうように

世界が色付く

きっと
『Hotel California』がリリースされた頃
ぼくがパンク・ロックの帝王と呼んでいた
ジョン・ライドンは《SEX PISTOLS》の最後のライブで
捨て台詞の様に脱退宣言として『Roc ....
少し背伸びがしたくて
ちょっと大きめの靴をはいてみた
少し自由になりたくて
ちょっと大きめの靴をはいてみた

いつもはいているぴったりの靴は
ちょっと窮屈で
いつもはいているぴったりの靴 ....
関係なんて
関係なく

あなたにとって
大事な人がいれば
それは宝で

あなたのことを
大事といってくれるなら
それは希望で

関係なんて
関係なく

それはもうすでに
 ....
冷たい雨が降ってきた
おれは黒々と木のようで
 心臓だけがガス灯
何を照らすでもなく ぼんやりと立っていた


小さな春は震えていた
おれの心臓に寄り添い 冷え切ったからだを温めた
 ....
嫉妬という言葉を 
あなたは教えてくれた 
無防備に眠る 
あなたが憎らしい 
そっと首に 
両手をかける 
胸の奥で 
ちろちろと燃える炎 
このまま力をいれたら 
あなた ....
参考資料の提出があった
瑣末な誤字脱字が散見された
作図と細則の改正が必要と思われた
差額についての催促を済ませて
採光のためにブラインドを開ける
サッカー場の方が
先ほどから騒が ....
あたたかい湯船につかると いつも思う

貴方が一生懸命 働いてくれているからと

 感謝の湯にふやけるまで 愛情に浸る

一緒に嫁いだネコも 
今では 貴方のお膝の上が お気に入り

 ....
人の気配のある
白い給水塔
鉄塔の向こうの
黄昏に刺さった
古い縫い針を
抜いてくれたひと
現国が終わって社会になった。
住所不定のまま電子ジャーを持ち歩いた。

靴ベラを探している。
紙袋の底、ジャンバーの内ポケット、黒ずんだビニール袋の中、
缶のはいった布袋。
靴ベラの代わり ....
あたなが丁寧に
あたしの髪を解く
そのあとで
手足が繋がる

肌を研くヤスリ
あなたの体は血液が滲む
あたしにはそれがない
人形のまま傍にいる
完成するまで
飼育はつづく
今迄きらいと思った人と 
互いの気持をぶつけた後で 
くるり、と心が回転して 

鳥の場所から眺めれば 
思いもよらぬ親しみが 
じゅわっと胸に湧いてくる 

その時ようやく私は
私 ....
青い雪原をトラックで走った

金網越しに恋人の

他人のような指が叫んでいる

そんな虚ろでおまえら見るなよ


愛してのるさ愛

してるさ

愛してるのさ愛


北か ....
以上。













それで全部だよ。












 ....
さっきから
重くて仕方がない
いっそのこと
ひと思いに
地面に落ちたら
どんなに楽か
濃いピンクの花びらは
重いのだ
皆から
「まあキレイ」
なんていわれても
ちっとも
嬉しく ....
女の子は
愛で太るから

かわいいあなたを食べきって
次の季節に出かけるの
ひとだすけ
しようとしては
じぶんをたすけている

たにんをたすけようなんて
おもわないほうがいい

じぶんだって
たすけるべきひとなのだ

ひとはだれでも
じぶんと ....
丑二ツ
闇底の寝屋
戸板の合わせ目の
線なす月影に蒼く透け
枕辺にうずくまるおんな
痩せさらばえ
ざんばらと髷ほどけ
何処から入り来たやら
長い鉤爪震わせて
寝入る頭骨に額つけ
中 ....
幸せは保存できない
冷蔵庫の中にあるやつは
消化され、忌まれるうんちになる
おしゃれな洋食屋さんで食べるハンバーグは幸せだが
その幸せは、家には帰る頃にはなくなってるから
たいしたやつではな ....
 
 
壊れた工作物に
黄砂が降り積もる
梢は公道に木漏れ日を落とし
昏睡する
呼吸と肯定されることのない
告白の中で
コップから言葉が溢れ
子どもは硬貨を握りしめたまま
交差点を ....
鉄塔と鉄塔をつなぐ電線を数えた
ゴゴゴゴと風の音がして
雨粒が駐車場に落ちてきた
小走りになる新しいひとたちを
縦に迎えながら
紫の雲は硬く流れずにいた
時折 背負った荷物をすべて下ろしたくなる
 そしてまぼろしの中の風のように
 異邦人たちの衣を揺らしながら
  何も持たずに消滅したい

時折 鳥となって旅路の終わりへと飛び去りたくなる
 ....
山人さんの自由詩おすすめリスト(5405)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
儀式- まーつん自由詩8*12-4-15
いつも一人でいたいだけ- 番田 自由詩212-4-15
uphill_road- mizunomadoka自由詩212-4-14
花に焦がれた欝病患者- 愛心自由詩412-4-14
山のこども- 朧月自由詩512-4-14
うすら- あぐり自由詩612-4-14
独りよがり- ブルーベ ...自由詩1*12-4-14
衛生- あをがね自由詩612-4-14
すすめばかもの- 短角牛自由詩512-4-13
《Rockは死んだ》か- HAL自由詩5+*12-4-13
春の日- ここ自由詩712-4-13
桜関係- 朧月自由詩512-4-13
つぐない- ただのみ ...自由詩22*12-4-13
虹色ポエム- RT自由詩812-4-12
サマータイム- たもつ自由詩612-4-12
感謝の湯- 朝焼彩茜 ...自由詩9*12-4-12
黄昏- フクスケ自由詩312-4-12
社会- はたらく ...自由詩412-4-12
飼育- 自由詩112-4-12
みどりの切符_- 服部 剛自由詩412-4-11
虚ろの国の黙示録- 吉岡ペペ ...自由詩212-4-11
夏目雅子と堺正章と西田敏行及び岸部四郎は、一路天竺を目指して ...- TAT自由詩112-4-11
椿- フクスケ自由詩212-4-11
口うつし- はるな自由詩412-4-11
人助け- 小川 葉自由詩612-4-10
憑依- salco自由詩10*12-4-10
だから歩いていくんだね- 中川達矢自由詩712-4-10
昏睡- たもつ自由詩512-4-10
13- mizunomadoka自由詩112-4-10
乖離したものが_いま_月のように弧を描き- ただのみ ...自由詩26*12-4-9

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