すべてのおすすめ
初夏に良く似合う君の肌
五月は、いつも遅れてやってくるね
陽射しをはじいて透き通る日々
ひいやりとした床の上で
最後の苺を食べよう
僕らは毎日、夕方に海の絵をかいて、すごしたりするけど、海の見えない町に
住んでいたりするから
このままの僕らで、かき続けたら、いつか、この海だって、線だけになってしまうとは思わないか?
くろがね ....
宇宙 果てしない荒野
まっくらやみの孤独の海
きっとそこは
命の源泉でもなんでもなくて
死にゆく命もないから
墓場にもなりきれなくて
ただ 馬鹿みたいに寂しいだけだ
終電間際の改札口は 大勢の人々で溢れていた

貴方を待つ私は 渦の中で戸惑いながらも 眼をこらしていた

そこに在ったものは 内に秘めた願いと 様々な色や香り

「お疲れ様」 貴 ....
人は一生に一度だけ
青春を生きる
まさに青春は人生の賜物
これ以上の輝きはない

十代で青春を生きる人
二十代以降で青春を生きる人
人それぞれに輝き方も違うし
色も違う
けれど同じな ....
きんじょのえきに
エレベーターができていた

めずらしいので
のってみても
たどりつくのはいつもの
かいさつぐち

めあたらしいものは
なにひとつない

ただ、エレベ ....
描いては消し
描いては消し
一枚の紙と
向き合って
どのくらいの時間を
費やしただろうか

あの時
陽だまりの中で
踊っていた水彩筆は
一本また一本と
姿を消した

あの時
 ....
僕が落ち込んでいて
全然その気にならないとき
自分の手でもどうしようもなくて
つい道具やDVDに頼りがちになるとき
目を瞑って
君のことを思い浮かべるんだ
すると嘘みたいに
すぐに元気に ....
声高に叫べないから
文字の裏にスルリと隠す
ほとばしる感情をメタファーにゆだねて
苦く噛みしめる思いをほどいて昇華していく


そうやって幾つ言葉を散らしてきたのだろうか


押し黙 ....
youtubeで、
1989年の、片岡鶴太郎主演の、
「季節はずれの海岸物語」を見る。
そのころ、
ぼくは、東京で、寮生活をしていて、
なぜ、
このドラマをよく覚えているかというと、
ち ....
♂「いいか。一度しか言わないから よく聴けよ。」

♀「ええ。」

♂「おまえのことが... 好きだ。」

♀「えっ? なんて?」


♂「・・・。 いいか。一度しか言わないから よ ....
私の生活が
思惑が
願いや祈りが
喜びや悲しみが
虚ろな無知が
不断なる憎しみが
この雨に
濡れそぼる

外で飼われている
年寄りの秋田犬が
人の通り掛かるのを
眺めている
 ....
///
//…屋根伝いに落ちてくる大粒の滴をバシッ」と捕える 。
球を打ち返すなら動体視力が肝心なんだと
あの頃は知らず知らずにやっていた。
今なら 「イチローを目標にバットを振るんだろう  ....
未明に。

未明に原発が白に包まれた。
霧なのか水蒸気なのか分からないけれど、幻想的で危うい光景だった。

夜はいつも湿度が高い。
太陽が奪わないぶん、ひたひたしている。
昼と同じに水分 ....

小料理屋の前で
ミャアミャア鳴くお前は
「リアル招き猫か!」と
心の中で突っ込んでは惚けてみた

あの凍てつく日から
平日の朝は日課のように
小料理屋の前を守っているんだ

夜 ....
日々を同じとかたまりとして捉え
線を引いている大人

日々新鮮な学びがあり
拡がっていく子ども

きのうと今日とあしたは違うんだ
だから
大人は子どもに負けてしまうんだ

僕はいつ ....
昨日までの激しい雨が
嘘のように澄み切った青い空
なのに気分はブルー…


昨夜のデートで彼女が
「その紺のスーツとスカイブルーのネクタイ、すごく似合ってるよ」
って言ってくれた ....
私はもう、おんなでいたくないのです



夜中になる前に、
私がまずすることは
夜の空気に右腕を入れること
ぐるぐると掻き混ぜると私と化学反応をおこすので、そこでゲル状にな ....
甘いシュガーロール。
彼女はまだ一口も手をつけずにいる。

「私、これ好きなんだよね。」

朝は誰よりも早く起きて綺麗な顔をする。
そんな彼女が赤い目をしてうさぎみたいに笑った。

僕 ....
誰もいない街で語るべきものなどあまり見あたらない。川に身を投げたいと思った。代わりに、持っていた新聞紙を放り投げた。コイが食べるのかもしれないと思った。そして夢を見た。持っていた笛を吹いた。誰も仕事な .... いよいよ
しのうとおもい

いしょをかきに
やまおくにきました

まさかはちに
おそわれるとは

はちのじをかくはちも
いしょのつもりなのでしょう
蛍光灯のタイムラグ


青白い光の中で


斜めになった椅子の

神経質な輪郭に



目を瞑る
                 










                          自分が書く詩に

  
                     ....
 
窓辺の席で
遺書を書いていると
一匹の蝶が
入ってきました

蝶はしばらく
便箋の上を飛び
再び出て行きました

わたしはふと
誤字に気づき
その頁を破りました
少し音が ....
 あの頃はまだ
 山ガール
 なんて言葉
 なかったかなって思うんだけど
 あのひとはなにか
 そんなニュアンスの言葉で
 自己紹介したんだ

 二つの同人誌グループの
 合同の飲み ....


いったいこれは何の会議だろうか。ただ、つい最近もこういった会議に参加した気がするので、きっとわたしに無関係ではないはずだが。しかし、みんな一体何を話しているのだろうか。な ....
」四角い箱の中からラマダンが飛び出してきて
曇り後に必ずや晴れ
それは / お祈りがあるから絶食するのだろう
明日って思うとたまらなく憂鬱だ
食べるために働けとか
社会のため ....
かぜがこすれてうずをまく
太古の夜がにじみでる
雨が黒の
合間を縫って
土の人の声を通さぬ
さしづまる夜の帳を
夜の帳を
いっぴきの猿が舞う
あちめ
三日月を長い腕で掴み
鮮やかな ....
面倒なことを喋る縁
男女の関係


 (憶測


通りすがりの意識に残るわたしを美しく飾るため
きみの、その、言葉があって
縫い糸は池を泳ぐ



スプーン「 ....
何かなくして
何かでつながる
あたしたち

あなたのことが
すき

すきってなんだろ
説明できるひと
えらいけどなんかそのまに
何かが変わりそう

何かわからないのが
すき
 ....
山人さんの自由詩おすすめリスト(5404)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
白い腿- はるな自由詩311-5-14
海に向かう- ズー自由詩4*11-5-14
たゆたう- マフラー ...自由詩4*11-5-13
- ポー自由詩4*11-5-13
断片- 渡辺亘自由詩211-5-13
理由- 小川 葉自由詩311-5-13
一枚の画用紙- くろねこ自由詩411-5-12
僕の友達- 花形新次自由詩111-5-12
囀り- 渡 ひろ ...自由詩20*11-5-12
季節はずれの海岸物語- はだいろ自由詩311-5-12
ラブストーリー_告白- 北大路京 ...自由詩11*11-5-12
- 蒲生万寿自由詩3*11-5-12
小雨/雨- アラガイ ...自由詩1+*11-5-12
湿度計- 杠いうれ自由詩3*11-5-12
野良猫チャトラン(仮名)- subaru★自由詩7*11-5-12
大人と子どものカレンダー- くさいき ...自由詩211-5-12
嗚呼、青い- Honesty自由詩4*11-5-12
わたしはおんなでいたくないのです- ゆるこ自由詩711-5-12
別れの兆し- みやかわ自由詩111-5-12
どうしても変われない- 番田 自由詩211-5-12
遺書- 小川 葉自由詩211-5-12
欠片- 自由詩10*11-5-11
無題#- くろきた自由詩211-5-11
誤字- たもつ自由詩411-5-11
ヘンタイのサイテー- 藪木二郎自由詩2*11-5-11
テンオアラの嫁- リンネ自由詩311-5-11
愚痴- アラガイ ...自由詩3*11-5-11
土の人の声- アキヨシ自由詩211-5-11
カロリーオフ- 山中 烏 ...自由詩3*11-5-10
あなたをおっかけた- 朧月自由詩511-5-10

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