すべてのおすすめ
自分自身に無い自信/だから人を避ける知らない内
鏡で顔を見ることも嫌で/何も出来なくて来る者拒まずで
僕の全てに対して好意的/なだけで惚れてるもう既に
脳内では勝手に彼女に変換/だけどおさわりし ....
十代は
写真集
んー、武田久美子
二十代は
アダルトビデオ
んー、樹まり子
思わず手が伸びる
パンツの中
ああ今日も
オナニー
んー、部屋は閉め切り

自転車で覚えたと
んー ....
 

鉄鉱石の中にある海を
小魚が泳いでいく
夜の明けない方に向かって

今日は海が重すぎるから
いつまでたっても
カモメは空を飛べない

そしてわたしは
シャボン玉の作り方を
 ....
文学や報道が

対話や歴史が

この国をこの世界を

果たしてどこに導いたのか

言葉は無力か

雪が青い夕暮れ

見飽きた景色

それを揺らしている

移動している
 ....
おじさんが木にとまっている
電車に揺られて

散歩ではなく
捨てられなかったものへ戻る道だから
みんな
しずかにね

うすよごれた体液が入ったポットを
持ち帰るのね
まいにちまいに ....
夜 眠る前に
街中でそっと
花火を打ち上げることにした


それは
音のない花火


暗闇の中に
現れては広がる
色とりどりの
懐かしいひかりだ


目を奪われるのも
 ....










糸のような雨は天国から地上に降ろされた蜘蛛の糸
かもしれない。白く刷毛ですりおろしたような雨た
ちは地面を捉えようとするのか、地の底の底 ....
牡丹雪ふわり
君が舞う
見とれているうちに
悴んだ僕の手
のそりと進む冬の雲
近 々   戦 地 へ 発 つ と 聞 き 及 び ま し た


渡 し た い も の が あ っ た の で す が   
間 に 合 い そ う に あ り ....
ATの仮免に落ちる
友達は受かる
ATの仮免に落ちる
S字の縁石に乗り上げる
ATの仮免に落ちた
みんな受かったのに
ATの仮免に落ちる自分は

荒涼とした大地に芽吹く
寒空の下に頬 ....
にょうさん
にょうさん
尿酸値が異常に高いのよ
そうよ
父さんも同じもの食べているから
高いのよ

にょうさん
にょうさん
何が好きなの
そうねえ
各種肉でしょ
あっ、モツが大 ....
いのちの綱を両手で握り、彼は崖を登る。 
時に静かな装いで彼は足場に佇む。ふいに
見下ろす下界の村はもう、{ルビ生=なま}の地図になっ
ていた(少年の日「夢」という文字を刻ん 
だ丸石が背後の ....
もう少し
視野を広く持ちたくて
川の土手で写生していた
目の前を一頭の牛が通り過ぎて行く
あれを描けばよかったのに
川の土手で都会の高層ビルを描いていた
そこで暮らす自分の姿を ....
はたちのころすっていた
くうきをおもいだした

そらやきのにおいがした
きみのにおいも

おいかけるために
ひつようだったのだ
すんだくうきを

おいこして
まってい ....
浮かばぬ青果と夏の泳法
コバルトに震える切っ先
きうりと遊星は綺羅映えるまま
小焦れた炎天 息を詰めて窓辺の鍍金を密になぞれば
(広角)

指の白さは詰るように汗ばんで
煮え ....
列車が揺れている

私は寒がりなので

毛布にくるまりながら

じっと座っている

ポケットの中には

手に握りしめられた切符が

入っている


行き先はわからない
 ....
{引用=晴れやかな正午に
土砂降りの深夜に
ショーウィンドウ越しにわたしの海辺に寄って
砂浜で輝く貝殻を拾う
追い越して先回りする足取り
空瓶がひとつずつ埋まっていくたびに
はばたきの向こ ....


誰もいない
)広い
体育館の入り口
(ずり落ちた蒼い
蒼い )
( 月に
照らされた
)白い小さな
君のお尻 )
 
  
クランクを回す
上りのエスカレーターが動き出す
人が乗る
負荷がかかる
乗る人の数は徐々に増え
更に力を込めて回す
見上げると人が
下りのエスカレーターを待っている
上り ....
)夕暮れの埋め立て地には工場が立ち並び
渋銀色に改装されたフォルム
いつのまにか潮の匂いは消えていた
聞きなれない」庭のブロックが悲鳴に聞こえるのは
蹴り返している少年のボールがあまりに硬 ....
{画像=110307010254.jpg}
{引用=アカハチ}
 ....
{ルビ陸=おか}にあがった魚たちは

使い古した鱗を脱ぎ捨てて

真新しい衣を羽織る

天から

愛情を受け取るための掌と

友に逢う為の足を授かる

ぎこちない足取りと覚束な ....
一日に
二度の食事
少しの甘いもの
四十分ほど湯舟に浸かり
一本のチューハイか
グラスに二杯の安ワイン
十本の指を磨いて
文章を書いて眠る

一週間に
二度か三度性交し
新し ....
                110306





はなことばはボノボ
巧みにすくい
木の実をたべる
器用な手つきと
比較され
拗ねるのが
消化不良の源泉徴収証明書
切り ....
甘いからいやだなんて言わないで

2人分のカフェオレ
ことこと牛乳の
香りが満ちてくる

少しあわただしかったのは
冬と春の交差点にいたから

君の私の言い分を溶かして
飲もう一緒 ....
高速で変換される血液の濃度が突っ伏したおれの身体中を貫通し熱を塗りつけてゆく、無限のヘアピンカーブに残された感情のタイヤ痕、生はいつもすこし呻き声のような音を立てながら疾走する、誰の為のも .... 三年ぶりに異動が決まって
どんな気分かだなんて
芸術家には分かるまい。
土手から西日がもれて
絵画のような光景が広がる。
でもそこに立ちはしない
車を走らせるだけ。
整備工の友人は
仕 ....
降りつづいては
落ち着いてゆく
肌の裏側
こがねの腺


無い手を透り
こぼれるもの
失くした姿を
響かせるもの


夜の土の上
たくさんの色が話している ....
 歩き始めの段階、道は同じ眺めのため選択間違いはよくあるのですが、間違いだと気づいても引き返す勇気がないため、どんどん先へ行ってますます道に迷ってしまうことがあります。特に最初選択した道が平坦で歩きや .... わたしの
おてがるなかなしみに
まきこんじゃったから
だめ

だめになったら
だめじゃなくなるまで
いるしかないけど
むりだったら
いなくなる
だめじゃなくなると ....
山人さんの自由詩おすすめリスト(5422)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
おーい_(ラップ詩です)- SEKAI NO RET ...自由詩1*11-3-11
夏木マリ- 花形新次自由詩3*11-3-10
授業- たもつ自由詩511-3-10
雪のなかの言葉- 吉岡ペペ ...自由詩411-3-10
ポット- 昼寝ヒル ...自由詩311-3-10
カーテンコール- 自由詩111-3-10
白い糸_/_蜘蛛の糸幻想- beebee自由詩511-3-10
冬景色- 國朗自由詩211-3-9
卒業おめでとうございます。- かぜきり自由詩311-3-9
ATの仮免許に落ちる- skc自由詩311-3-9
にょうさん- 花形新次自由詩2*11-3-9
今を登る_- 服部 剛自由詩411-3-9
視野- 小川 葉自由詩311-3-9
空樹- 小川 葉自由詩5*11-3-9
アイスコーヒー- 関口 ベ ...自由詩111-3-7
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シンクロニティ- 高梁サト ...自由詩1211-3-7
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生業- たもつ自由詩411-3-7
壁」「新開地から- アラガイ ...自由詩7*11-3-7
合作「冬虫夏草」- 楽恵自由詩17+*11-3-7
陸に上がった魚たち- subaru★自由詩4*11-3-7
くみたてる- はるな自由詩611-3-7
吾亦紅- あおば自由詩3*11-3-6
週末- 朧月自由詩311-3-6
誕生と死後硬直(スピード)- ホロウ・ ...自由詩2*11-3-6
愚痴- プテラノ ...自由詩411-3-6
白と歩み- 木立 悟自由詩811-3-6
目的_ー道6ー- ……とあ ...自由詩7*11-3-6
かなしみ- はるな自由詩211-3-6

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