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 まつたけきのこ
 きのこはちんこ
 あのこはおぼこ
 ちがでたあそこ

 しいたけきのこ
 ちんこにまんこ
 うんこにしっこ
 ひらいたあそこ

 おおたけゆうこ
 きのこのう ....
どこにでも行けるんだよ
お金はあまりないけれど
どこにでも行けるんだよ
足はちゃんとついてんだ
どこにでも行けるんだよ
あんまりばかにするなよ
なんだって出来るんだよ
お金はあまりないけ ....
いそぎあしに みちをゆきすぎる
すべてのひとに はなたばをおくりたい
やまあいからこぼれでるあさひの
まっさらなきらめきを
くたびれてすわりこんだきみにも
あかく あかく
さしのべられるひ ....
春のそざつな光たち

ハナミズキが揺れている

思い思いの願いごと

そいつを書いた白い紙

それが枝という枝に

くくりつけられている

風車のようだ

その白が揺れてい ....
ガスがががが、出た

君の文字が切り立って飛び込んできた

十八日ぶりに風呂に入る
と踊っていた

君は風呂場でどれほどのものを
洗い流すのだろう

毎日言っていた
三時間ほど入 ....
大きなマットの上
仰向けに寝かされ
まずはリラックスさせる
やさしいプレイ

気がつくと
おねえさんは
既にランジェリー姿

股間から背筋を抜けて
あの快感が鋭く走った

出会 ....
むかし
むかし
あるところに


それはそれはたくさんの
こどもをかかえたおうちがありました


おじいさんと
おばあさんと
おとうさんと
おかあさ ....
)誰もいない磯辺で釣りをしている老人がいる
餌は野菜の切れ端だったがクーラーの中はいっぱいだった 。
( なにか釣れますか ?) 」ガードレールを跨ぎ岩場に近づいてゆくと、クーラーのひと ....
 「南瓜の煮物ってほっとする味ですよね」と言った女が居たんだけど、よく考えてみるとこの発言はとても嫌な感じがした。

 小市民的な健全さとバランス感覚をアピール、しかし自分に不利益な振る舞いはせ ....
{画像=110327223341.jpg}

薬を整理するだけで大変だぞ、と言う

手には赤や黄色、白色の
錠剤が20個ほどばらばらあって
手で握っている
色々分けて、朝昼晩の3回分にす ....
笑われたから
撃つ
ゴムで

ひとさしゆびを
前につきだして
おやゆびを
ひきがねにすると
とぶから

撃ったら
頭部が爆裂して
吹き飛んで
四散して
しぬから
龍因果さ ....
空はあたらしくてあかるかった

すがすがしくって淡くって

ほのぼのとしてあたたかだった

あなたの匂いがとけていた


まんなかにつらなる街路樹が

もこもこと夕日を浴びていた ....
恋人の片隅で私は
命を紡いでいたのだろうか
知らぬ間に
さみしいとはまた違う所に
引っ越してきてしまった

「マイルドセブン、1カート下さい」
ツタヤへ行って旧作を1週間 ....
  この星は太陽にとっての駅なのだろうか



  疑わず
  次の便を待っている
  何かの手違いで
  一日ほど遅延しても文句は言えまい



  夜風と目が合った

 ....
TENGA
おまえの愛の吸引力はまだ続いているかい

寒い夜だった孤独で寂しい
ひとり悶々とする長い夜だった
股間へ伸びる手は
俺のチンポにとって
いつもと同じつまらないもの
そんなと ....

〜学校も夏休みが近くなって
(海沿いの地区にはもう住めないのです)と
三日まえ隣の「老夫婦」が自宅を売って引っ越した。
(何処)へ引っ越したのかは、 誰も知らない 。


 ....
深夜一時すぎ 
スタンドの灯の下に 
原稿用紙を広げ 
私は夢の言葉を刻んでいる 

傍らの布団に 
聖母の面影で 
幸せそうに瞳を閉じる 
身ごもった妻よ 

バッヘルベルのカノ ....
  やがて腑分けされてゆく
  光と
  それ以外と



  座っているのか
  立っているのか不確かになり
  俯くが
  皆目わからない



  また一つ
   ....
手ができて間もない頃
ゆびを動かすのが苦手だった
骨がぷにぷにのお肉に邪魔されて
うまく曲がらない
ゆびとゆびの仲もよくなかった

ちょうちょむすびは絆が大事
右手と左手
息をあわせて ....
都会の森林公園には
鳩たちが、いっぱい。

ごめんね…。

森や山を

たくさん
壊してしまって、…。

都会の森林公園には

本来の住み処を失った
鳩たちが、いっぱい。
24日が給料日なのだけれど、
もし、まったく残業がなければ、
やっと生活できるくらいの、
給料だということは、
もちろん贅沢をいえばきりがないけれど、
だいたい、やっとと言っても、
ほ ....
採石場に行った
一面が雪に覆われて、水星みたいだった

使われなくなったプレハブの鍵を
壊そうとして指を切った
「絆創膏ならあるよ」と自分で言った

雪はまだ降っていて
すり鉢の底から ....
私は見つめた
考えているとき 私は
私の体を世界全体として強く見た
きっと それは 見えない 感覚だ


異国に旅立とう いつも
伸ばしていく 私は この指先だ
語ろう 私のことを
 ....
ウマウアカの谷に
春が来たよ お嬢さん
ウマウアカの谷が
歌っているよ お嬢さん

聞きかじったフォルクローレが
頭の中でループする

空を突き刺す白い山脈の彼方から
響いてくる ....
評価されるのが怖いです
褒められるのも、貶められるのも

若い内から楽なことばかり
苦労をしてこなかったのね、と
私を知らない人は言うけれど
その通りです

どんなに苦しいことがあって ....
皆 求めていた
この時間

たおやかな時間
ほっとする空間

言の葉を発することを


開店したばかりの
明るいガラス張りの
こじんまりとした
ポエトリーカフェ ....
季節外れの白い落下傘
寂しがり屋が落ちてきた
懐に六花が染み込む

透き通った空なのに
心の突っかかりに似ている
治る手立ては無限対数か刹那か

閃光は何時でも下ごしらえ
落とし所は ....
  日が沈むと駅は
  生きるものの
  蒸れた匂いで一杯になる



  人々はそぞろ歩き
  鴉が飛んでゆく
  何もかもが
  草臥れてしまったようで
  それでいて
 ....
電車が混むのが嫌だから
駅までのバスは
いつもより1時間も早く

するとちょうど
妻と息子の
通学時間と重なって

息子のこだわりは
バスの乗り方にもあって
いつも最後部一列席の右 ....
風が涙を後ろに吹き飛ばしてくれるよう
顔を切り裂くような冷たい北風に顔を向けて
身体をつんのめるようにして歩き出す。
冬の並木道は魚の骨のような街路樹と
銀色に輝くアスファルトの路面が光って
 ....
山人さんの自由詩おすすめリスト(5270)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きのこ- 藪木二郎自由詩2*11-3-29
『愚か者』- 東雲 李 ...自由詩3*11-3-28
北へよせる- 橘あまね自由詩1011-3-28
ハナミズキ- 吉岡ペペ ...自由詩411-3-28
- 朧月自由詩211-3-28
素股ローション- 花形新次自由詩2*11-3-28
めでたし_めでたし- ホロウ・ ...自由詩3*11-3-28
/オキアミ色の空/- アラガイ ...自由詩3*11-3-28
南瓜の煮物にほっとする人間は嫌い- 6自由詩1+11-3-27
時代劇と処方箋_/_印籠には薬が入っている?- beebee自由詩6*11-3-27
ラビ・ソマタミス- 6自由詩111-3-27
命の悲しみ- 吉岡ペペ ...自由詩611-3-27
- 中山 マ ...自由詩211-3-27
駅_4- 草野春心自由詩311-3-27
TENGA- 花形新次自由詩5+*11-3-27
何処かの町「72番地- アラガイ ...自由詩3*11-3-27
新しい家族_- 服部 剛自由詩4*11-3-27
駅_3- 草野春心自由詩211-3-26
ちょうむすびとおりがみ- 木屋 亞 ...自由詩3*11-3-26
- カズヤ自由詩111-3-26
104人目の女- はだいろ自由詩2+11-3-26
caloris_basin- mizunomadoka自由詩611-3-26
ある日- 番田 自由詩311-3-26
ソング_・_オブ_・_インディオ- nonya自由詩15*11-3-26
in_my_head- mizunomadoka自由詩311-3-26
たおやかな時間- 森の猫自由詩12*11-3-26
風花- subaru★自由詩4*11-3-26
駅_2- 草野春心自由詩411-3-26
朝の出来事- 花形新次自由詩9*11-3-25
風邪- ……とあ ...自由詩6*11-3-25

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