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ひとり風呂場で
する自慰は
この上ない秘め事の
味がする
あまり長いと
両親が
きっと疑いの
目を向ける

「ああ
 JBC69(神保町シックスティナイン)
 の芳賀翔子ちゃんよ ....
何が出来るか分からない と言う人がいる

自分が支援したって知れてる と言う人がいる

パフォーマンスになると言い あえて義援金を控える人もいる

僕もそうだった

偽善だの 偽善の善 ....
やおちょうが
ゆるされた

ふるきよきじだいが
ひていされ

ものはこわされ
ながされて

のこされた
きおくで
かきはじめる
眠い
眠い

とろとろと

こんな時
脳は

あちら の
世界と
相談をしている


残酷なのに
血の赤が見えない
モノクロームな夢ばかり
見続ける


都下の森 ....
唇は ほどよく濡れ

指先は ぬくもりを感じ

果ては 穏やかな吐息




 
禿頭にパンチパーマが生えてきたような

夜の街路樹に仄見える青葉は外灯にてらされて

現実世界にうまれた幽霊のようだった

コンビニは看板を消していて

さっき接待に使った天然ふぐ屋も ....
 大阪の吹田あたりで渋滞に巻き込まれたため、1時間半ほど低速を余儀なくされる。面倒なので高速に乗らなければよかったと思う。加西パーキングで500円のたこ焼きを食べるが、店員が女子高生のような3人組でや .... わたしは、ぬけがらです


わたしの中身は かつて鳥篭に押し込み、鍵をかけ、どこかへやってしまった


だから、わたしは ぬけがらです


今日も わたしはわたしの存在理由をさがして ....
うららかな日和の空を
しっとりと羽化した蝶は飛び去ってゆく
音も無く今の所

無音を聴いて浮彫にする
みずからの姿を
飛び去ったそよ風に映す
風光る風の色
沈黙の兆しは遠雷 ....
皮を剥いて洗おう
アソコが臭わないように
思い出す
夏の日
3日風呂に入らなかった朝
皮を剥いて洗おう
汚れが残らないように
思い出す
夏の日
イカ臭かった夜

悲しみは皮の裏に ....
花に言葉をあてはめて
託すその指を
可憐というのでしょうか

遠くをみつめる少女の
瞳がなにを映してるかを
案じた老女はひそかに
流した 海へ涙を

魚になって
泡になって
泣い ....
わたしの奥にあなたがいるの
あなたが知っている扉の開け方

あなたの嘘が
わたしのこころに深くささって
そこに木がはえて
大木となって居座っている

あなたの嘘は
わたしのこころ ....
 我々は日にちを表す言葉を長きに渡り使用してきた訳であるが、本日2011年4月1日を以
って「日日」の言葉の意味するところが従来の昨日になり、「日」の言葉の意味するとこ
ろは従来の今日に改正される ....
しんさいご
しばらくみなかったひとが
かえってきていた

しんさいまえと
かわらず
もうふいちまいで
えきまえでねていた

ひびわれた
ろじょうで
わらうしかなかった ....
東北訛りのひとは
酒飲みで 酒に弱く
東北訛りのひとは
腕が短く便所がながい
東北訛りのひとは
笑いながら 泣き
東北訛りのひとは
鬼のように やさしい
東北 ....
{引用=粉々になっていく夜。
くだかれていくね、
散り散りになる朝。
そうして舞う昼、
さらさらという音。
照らされる夕暮れ。
消えるひとつの灯り。}
やきにくくったら
することがあるじゃないかと

いやらしいおやじたちが
いうのだが

しんせんなにくを
やいてたべるだいしょうに

あたらしいのちを
にくをうむこういを ....
いつものように夜を歩いている

星の瞬きをながめながら高台からくだってゆく

車や帰り道のひとと二三すれちがう

街のあかりは傾いている

最初の信号に出くわすと

すっかり道を歩 ....
誰も批判しない箱の中
ぬくぬくしていて気持ちがいいよ
でもね、世界は
箱の外でまわっているの

  天の川は決壊しました
  あふれた星屑は
  流れて地上へ旅に出ます
  口を開ける ....
  二人で
  ふとんをしこう
  最後のニュースが
  かなしい話を終えたなら



  丁寧に
  ふとんをしこう
  僕らを責めたてる
  光たちにつかれたなら

 ....
人差し指は母
血の匂いがする
家庭を流れる
大きな川


中指は男
山の頂上から
朝日が黄色に
太陽の光


薬指は女
潮が満ちていく
全てを飲み込み
育む海


 ....
北 横殴りの吹雪 
厳しく美しい その事態を 知らない 彼らが
雪原で 凍えながら 夜空を見上げている きみのことを
南 さらさらした柔かな 砂浜の上で サングラス越しに
スクリーンから 眺め ....
うずらのたまごの
からに
お花を挿して
ちいさなちいさな窓辺に飾る

窓はまだほんのぽっちり
かすかなあかりを入れるだけ

川べりをそっとあるく
ふたりで
手なんかつなげたらいいけ ....
無音 やがて そして



銀に回転する木霊を破壊する金の雷鳴
その雷鳴が回転して赤土色の轟鳴となる
その轟鳴が崩壊して土砂のように大地は捻れる

酷い眩暈が頭痛へと直結する
感覚神 ....
わたしの背に
連綿とつづく原野
そこに暮らしていた
一匹の仔兎が
今夜
死にました

という
あざやかな寓話を
包帯にくるんで
玄関の扉に
吊るしておきます
けれども街には
 ....
いろいろなものを
誰よりも多く掴もうとして
硬くなってしまった
てのひらの
欲張りな力を
少しずつ緩めてみよう

うっかり掴み損ねたものは
そのまま放っておけばいい
本当に必要な ....
快感は
黙ってては来ない
だから自分でするんだよ
1日1こすり
3日で3こすり
3回こすって
2回出す
自慰行為は
パンツ脱いで
汗だくになって
こすろうよ
あなたが果てた
そ ....
しをかいてはいけない
おしりをかいてはいけないのと
いっしょで
かゆいからといって
かいてはいけない
そこにてが
とどいてはいけないのです。
たった一つの言葉が言いたくて
書き始めた詩が
僕の手を離れて宙に浮かぶ

こんな筈では無かったと
何回も書き足して
つなぎ止めようとしたが
ますます詩は僕の部屋中に拡散し
言いたかった ....
黄昏れた真夜中が
雲に紛れてついた
ため息の水蒸気に
ぼんやりと輪郭を滲ませた
水銀灯の下
ぽつんと佇んで
誰かが来るのを待ってる


寂しげで侘しい
心臓の奥底に潜む
 ....
山人さんの自由詩おすすめリスト(5421)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
悲しい自慰- 花形新次自由詩3*11-4-2
迷っている人たちへ- 甲斐シン ...自由詩111-4-2
リライト- 小川 葉自由詩111-4-2
モノクローム- 森の猫自由詩9*11-4-2
果ては- 殿上 童自由詩12*11-4-1
悲しみ- 吉岡ペペ ...自由詩511-4-1
バトウラ- 6自由詩111-4-1
ぬけがらです- 仁村仁亮自由詩411-4-1
蝶の鏡をもつひと- こしごえ自由詩6*11-4-1
皮を剥いて洗おう- 花形新次自由詩5+*11-4-1
花言葉- 朧月自由詩311-4-1
嘘つき- みのりつ ...自由詩411-4-1
非実在日時の健全な使用に関する条令について- 木屋 亞 ...自由詩3*11-4-1
シンボル- 小川 葉自由詩711-3-31
東北訛りのひと- アラガイ ...自由詩5*11-3-31
a_ca_ri_.- ゆうと自由詩211-3-31
やきにく- 小川 葉自由詩211-3-31
悲しみのかたち- 吉岡ペペ ...自由詩511-3-31
私たちの世界- 百瀬朝子自由詩9*11-3-31
ふとん- 草野春心自由詩9+*11-3-31
- 小原あき自由詩5*11-3-31
slide_away_/_****'99〜'03- 小野 一 ...自由詩6*11-3-30
うずらのたまご- ふるる自由詩6*11-3-29
enjoy_the_silence_/_****'04- 小野 一 ...自由詩6*11-3-29
Land_Scape_Goat- 雛鳥むく自由詩10*11-3-29
てのひら- nonya自由詩17*11-3-29
365こすりのマーチ- 花形新次自由詩2+*11-3-29
かく。- かんな自由詩15*11-3-29
詩作を続けるために- ……とあ ...自由詩15*11-3-29
水銀灯の下- 寒雪自由詩211-3-29

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