すべてのおすすめ
鉛をひきずるようにして
一日一日をすごしている

一日がおわると
カレンダーのその日に/線をひき
あなたが入浴したときには 水色の○をつける
ウンチョスのしるしは おれの手帳に
Unch ....
君の乳房のかんじ、
とっても好きだったよ
まあ
でも
君のならえぐれてても
良かったけど

あなたの濃いすね毛
暖かくて
心地良かったよ
毛深いひと
きらいだと思ってたんだけ ....
♪デブデブデブ
夏のおでぶさん
汗かく量が半端じゃないよ
暑苦しいさ
イライラしちゃう
♪デブデブデブ
人ごみも気にせず
満員電車に乗って
エライ迷惑さ
近寄らないでおくれ
きみが ....
」赤信号をちゃめっけに渡ろうとしてやっぱり誰かに轢かれそうになってしまった 。
――国道で止まってくれるひとなんかいない 。
そのために「青信号があるだろう」 って 警察のひとから叱られた ....
赤ん坊が
眠りの前にグズるのは
出来かけの『自我』が
眠りによって
消えてしまうのではないか?と、
言葉にする能力もなくただ浮かんでくる
恐怖と不安からではないか?
そう最近思う

 ....
川原で
宮川大助師匠のような顔をした生き物を見た
って 言って良いのは 花子師匠だけかもしれないけれど

ずんぐりむっくりとしたケモノだった
大きさは 犬と猫の中間くらい
 ....
暗くてもいいのだ
でも弱々しくてはいけない
偽善でもいいのだ
でも善の無力さはいけない
冷たくてもいいのだ
でもぬるま湯じゃいけない
信じてみてもいいのだ
でも批評眼をなくしてはいけ ....
 扇風機の駆動音と、蝉の声に紛れて、水の音がしている。彼はブリキのコップの中で魚眼を飼っていた。寝返りをうって、バタイユの文庫を相手に呪詛のような言葉を呟いている。彼女は何もきこえないふりをしながら、 .... 久しぶりに
酔っ払っている
宙に浮いている精神
河北の地では
いつも風が流れている
大地を流れる風
風の音に耳を澄ませて
煙草に火をつけて
ニコチンとアルコールが
身体を巡る感覚に
 ....
スカートを翻して
電車に乗る
制服はわたしを
嵌めこんではくれないし
だからってあなた
放してもくれない
目を伏せて箱の中
景色が流れていく

投げられたくしゃくしゃの
ルーズリ ....
あなたのこと
愛したからって
何にもならないけど
愛してしまったから
愛している
息をしたり
水を飲むように
当たり前のことだから
夕暮れの街角
のぞいた民家の浴室
シャワーを浴びている
見覚えある彼女
あなたが急になぜか
色っぽくなったのは
その胸の膨らみと
関係あるようね
「ぐふふふっ」だったのよ
あなた
 ....
まよなかの
べんじょにいくと

ひとりのおとこが
たっている

べんきになってしまった
ひとりのおとこ

そのおとこに
しょんべんをする

いつからそこに
たって ....
誰一人として いない日に
考えないでいる 私は 今日も 
ああ 一体 私は 誰だろう
ここで 何をしているのか
本当に 東京は 静かだった
この 言葉すら ないくらいに
静かな 雨が  ....
毎日は平和です幸せですとりたててやるべきことも無く平凡です
起床時に布団を畳むことが面倒なので、昨日からベッドの購入を検討しています

重くのしかかる頭で考えることといえば
 ....
普通の日常あいうえお

おっきなおっきながぎぐげご

ぜんぶ流したざじずぜぞ

なんども爆発ばびぶべぼ

めに見えなくてさしすせそ

みんな大変ぱぴぷぺぽ

どこかおかしいらり ....
風が流れている
夏の兆し
木漏れ日が揺れる
樹が鳴る
遠くから聞こえる
ざわめきに
ふと手をとめて
窓の外の世界に
目をやると
光と襞と陰りに満ちた
五月の地球だ
温かい空気に
 ....
手荷物で運ばれなかった身体が
ひょろり空港におり立った
無言でおじぎを交わしたのだが
たぶんお互い
うぶなんじゃないか
汗ばんだ呼吸が
肌を濡らしあう

寡黙は夜のようにかきまわし
 ....
雨を味方に
ずるずると決めないことを選ぶ
雨を味方に
こたえないことを選ぶ

ずるいね
この文字さえにじませるなんて

気配で抱かないで
私がほしいものを当てないで

あなたの声 ....
きっと皴だらけになりながら手を洗うのでしょうね 。
季節は夏をまえにして夜を短く感じます。
一昨日紫陽花を植えかえました。
早すぎたのか、なんだかとても弱って見えます。
花びらを壊して ....
窓の縦線だけが
くっきりと濃く
あわあわと振れる宙
影の格子の濃さを嗅ぐ

遠くて近い
雑踏のざわめきは
緊迫する耳の内圧につれ
次第に弛緩し浮遊する

易しい無理を
口 ....
雨の日の地下室で
僕らはコーヒーを飲んだ
君はホットで 僕はアイス
隣の二人の会話が大きい
いまならおどろかないから
ひみつの話をしよう

たわいないひとことに
僕がもうひとこ ....
{画像=110522224220.jpg}


気が付くと雨の音があって
全てが濡れている。
空気の匂いが濡れている。
自動車の走り去る音が濡れている。
風にそよぐカーテンが濡れている。 ....
昼下がりにお弁当を持って出かけよう
どこまでも続く碧い草原で
スコップを持って半歩先を進む
木の下に何かが埋まっていると信じているのだろうか
あるいは花の下に

机の下で小さく丸まって眠っ ....
なぜ詩なのか



面倒臭くて つい
手軽な言葉を投擲してしまった
口淋しくて つい
甘ったるい言葉を咀嚼してしまった

<優しさ>の優しくないアクや
& ....
風が途切れ
銀は降り
野に鉱の手を
描きつづけている


冬の雨の指
砂と水滴
夜の右を
ついてくる光


階段は消えかけ
空を指し
夕暮れの匂いが
 ....
あなたが
うとうとしはじめたのを
向かいのシートで
見ていました
とても疲れているんだと
僕は思って見ていました
鎌倉駅を過ぎたころ
周りに人はいなくなって
僕と二人になりました

 ....
私は歩いた
眠かった 私は
そして いつもどこかに立ち止まっていた 
何かを探し求めて 生きてきた 
私は 過ぎていく季節の中にいた 
そして きっと 私は どこまでも歩いた 
このは ....
 臍ではない
 あなたの中心
 にむかって



水平なのに
ピアノに載せた
しゃぼんが滑りおちるのは
ふぞろいな黒鍵のせい
です、

です、を手焼きせんべいのようにぱちぱち ....
遥かの山の上空に
広漠な思念のような霞雲
体が浮いていると錯覚させられる
点在する緑の隙間に風の蛇腹が見える
季節という定位が不似合いだと言う
小さく分離した雲の無言
私は今はむし ....
山人さんの自由詩おすすめリスト(5270)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
好き- 草野大悟自由詩6*11-5-25
ソーダちょうだい- はるな自由詩511-5-25
夏のおでぶさん- 花形新次自由詩2*11-5-25
信号機- アラガイ ...自由詩5*11-5-25
恐怖についての推察- 相差 遠 ...自由詩11*11-5-25
ひとでなしという_素敵な言葉- るるりら自由詩17*11-5-25
夜明け- シホ.N自由詩411-5-25
魚眼プール- 魚屋スイ ...自由詩711-5-24
放射線を排出する国- ジム・プ ...自由詩7*11-5-24
河口- yuko自由詩211-5-24
水を飲む- はるな自由詩411-5-24
のぞき- 花形新次自由詩1*11-5-24
便所- 小川 葉自由詩411-5-24
五月に降ってきた雨- 番田 自由詩111-5-24
ハッピーダイアリー- 山中 烏 ...自由詩5*11-5-23
あいうえおのうた- 赤澤るろ ...自由詩211-5-23
頬杖をついて- ジム・プ ...自由詩6*11-5-23
手荷物- 昼寝ヒル ...自由詩411-5-23
雨男- 朧月自由詩211-5-23
洗い流すひと- アラガイ ...自由詩5*11-5-23
徹底する夜- シホ.N自由詩611-5-23
コンクリートと靴の音- ゆうと自由詩211-5-22
- beebee自由詩911-5-22
Picnic- 高梁サト ...自由詩511-5-22
詩なのか- nonya自由詩19*11-5-22
ひとつ_うつろい_Ⅲ- 木立 悟自由詩311-5-22
横須賀線物語- 花形新次自由詩3*11-5-22
紫色のブドウ畑の中を- 番田 自由詩211-5-22
、_(ご利用は計画的に)- 乾 加津 ...自由詩6*11-5-21
万華鏡の風景- tomoaki.t自由詩3*11-5-21

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