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風熱を
食みながら
生き始める思考、
静やかに涼やかに
銀鈴の白波の
連なり鳴らし
言の葉の群れ
次々集めながら
自らの力動貫いて
肉体と云う
器がしんどくなれば
....
朝のドラマを見終わった途端母が涙目で
「住んでいる家を売り払って財産として三分割する」と言い出した
そのドラマの内容は主人公の学生時代の友人が封建的な家制度に縛られ
横暴な夫にも悩まされた挙句そ ....
雪降る寒さに紛れて
一緒のポケットに手を入れて歩いた
絡まる指が僕に歩く勇気をくれた
ずっと一緒にいられると思っていた
けれどいつの間にか
同じ空の下で違う星を見ていた
春の大三角 ....
カードはカードだ
クレジットカードもその他
いろいろお国によって
多種多機能有るということだ
かるたと花札と百人一首などなど
日本にも前からいろいろあった
仕事に行き詰まったら、どれか ....
冬ざれた街
物語は化石の路となり
人々は狂った時計に戸惑い
孤独という鉄鎖に縛られ
微笑みは寒空に消えてゆく
あなたの声も届かない
初めて出会った時の切なさも
セピア色に変色した写真 ....
僕らは皆んなそれぞれに病んでます
でも、自らが病んでることに
気付けなければ、更に明るむ意識開けなければ
ダメダメ なんじゃね?
ちゃう ん?違うんかい!…〇∬
外に出る時は仮面にマント
オレの正体は誰も知らない
家に帰って気づく
マントからはみ出たガーターベルト
誰かに見られていたかもしれない
仮面を外せば
瞳が見えないくらいのつけ睫毛
そんな ....
室町無頼
たぐいまれな
情弱の男性は
薄幸の美女と
かくかく歩きを
禁じる
表現 表現 表現 表現
なんも伝えることないときこそ
ワックス磨けしてスキルを高め
妄想 ....
自分はガンダム世代と思っていたけどイスカンダルに行ってちゃんと戻ってきたヤマトって凄くないか?さすが右翼。ふつうの老人はブレーメンの音楽隊員になれるだけでも栄光背負れるのにね
*
http ....
お嬢様、温かいお茶を持ってまいりましたわ。
いつもありがとう、ろーら。
今度、またあのお花を見に行きたいわ。
いつも勉強熱心ですねお嬢様は。伝えておきますわ。
久しぶりに思い出した ....
破壊と再建の繰り返しで
歴史は編まれている
恐怖 ショック 残念
悔しさ 闘志 アクション
様々な編み方が共存しながら
延々と編まれ続け
時点時点の結果がそこにある
今日は三 ....
ときおり、ビビッと飛び立つカワガラスの刹那が、凡庸な1日を僅かに輝かせてくれるけれど、私はまるで重量の失われた物体のように空に向かって昇っている気すらした
雪は降りしきり、私は屋根の上で雪を下ろ ....
とてもとても
とほいとほい
処から
やって来る風
からだからだと
纏わりつき
からだの輪郭
形づくり
わたしの身体
通り途として
すぅうと抜け
アホイと
明るむ空の青に
挨拶 ....
眼に泳ぐ精子たち
電子を帯びたきみの姿見
幾数年もわたしの前を歩いている
ひとりごちに浴する勝手が ....
環境は心が反映子どもたち
大人からだと音無し世界!
こわっぱのどろぼう 逃げだした
この部屋から いちもくさん
お化けがこわいと むがむちゅう
部屋にのこった 音楽隊
暖か ....
逃げても逃げても追って来る
明日という時間に
悪い想像ばかりしてしまう
明日に捕まったら
地獄が待っているきっと
きっときっとはカットしよう
KitKatを食べながら
どうにかなるは ....
チリリンチリリン
響きの音の
風吹き抜けながら
脳髄震わせ
チリリンチリリン
うねり始める
風が思考を呼んでいる
思考が風を呼んでいる
風が思考を
思考を風がと
呼び交わす ....
チューインガムを噛みながら
あっという間の1日だけなら
まだマシなほうなのです よ
なんて 気を抜いていると
一生が終わってしまう
でものちの夢みる ....
「地底者の花」
怯えているものがあったのだ
それは今でも思い出すと悲鳴を上げたくなる
その苦しみは私だけだと思うほどであった
そこには花のようなものはなかった
蝉の鳴き声が聴こえるばかり ....
図星がストライクゾーンに入る
黒目がおたまじゃくしとなって
白目の中を慌ただしく泳ぎまくる
いっそここから抜け出し
白目剥き出したぁい
手足よ早く生えろ
滑落していくエゴ、
地滑りし続け
疼く私なしの一日に
打ち下ろされる一撃
もはや何の計画も無く
内に秘める純粋な怒り、
この混沌の世に夜に
闇に病み犯され
沈み込む重心
尚 ....
わたしはいなかった。
奇跡と奇跡が重なって
僕は芽生えた
勾玉のような魂と肉体
トンネル抜けて
命の泣き声をあげた
今は暗闇で泣いている
八方が塞がって
どこにも居られない焦燥感
僕が僕を否定する
鏡 ....
朝に行き交う人々の
一人一人の顔を見定めて
誰一人からも救い手のない
自分自身を改めて見定めて
ふっと安堵しすっこ抜け
東京の新年の日々は快晴続き
透空澄み渡り青い明るみの
只々 ....
人生を捻じ曲げる、
まっすぐに終わりへとむかう
ひどく短絡的な直線を
乱暴にぐいっ、と曲げる
きっと皆は、この僕が
まっすぐ進むと思っていただろうな
でも突然、進路を捻じ曲げたから
....
鉛色の暗い雲の下
群青の波間に雪が降りしきる
船の舳先に立ちすくみ
雪が痩せた肩に降り積もる
寒さのためか
失われた者への手向けか
透明になってしまった愛のためか
青い涙がほ ....
こたつに眠るねこを
羨みながら 外に出る
今日もあなたのいる場所へ向かう
小雨が 雪に
ここは山だから
どんどん降ってきた
強い風に消えそうな灯しびを
手でふさぐ
あわてて落ち ....
君が去って行った方角から
雪の匂いがする
さようならと引き換えに
雪雲を連れて来る
笑い合った日の空気は
すっかり消えてしまった
どんなに懐かしんでも
現実に戻ることはない
儚い夢のよ ....
血塗れの肉を食み我欲を振り絞りて
この剥き出しの白き骨格の響き 、
生存と絶滅の狭間に生かされ
漲り溢れる力の滾々と沸き
昇り続け挫折し尚も更に
内なる普き光の大洋
光を纏う愛の
う ....
時空の軸に身をゆだねて生きていると軽く見えてくるのは令和の大国の片割れの雄の中共のいいとこ取りの宇宙の舵取りで必要な羅針盤の、コマの技術では過去の中国製では意味ないから日本は独自のコマを大切に
....
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