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noteへ前向きに参加して3ヶ月たった
理由は兎も角きっかけくれた友達に感謝しよう
この間いろいろ見てまわり
分かったのはスキを沢山貰う方法というか

その方向は虚しさを増幅するから進まない ....
Churchの靴は手作りで堅牢だ
但し重い
何故僕のやうな貧乏人が
この髙級品を持つてゐるか
市の福祉バザーで¥100‐で賣られてゐたから
これは畸蹟に近い
見逃さなかつた自分を褒める
 ....
りんりんりん
それは 銀の
水脈です
ぴちゃぴちゃと
舌舐めずりすらするのです
放埒不自由な魂を
喰ってやる呑んでやると
魂の大河 静かさに
瞑目すればするほどに
意識の奥の光源から ....
今だけを走る
死なないように
食べること眠ること
延々と繰り返し
疾走する
追い抜かれても
大丈夫
背中を押すのは
生きる力
食べること
眠ること
延々と繰り返す
やがてそれは ....
大晦日の夜から元旦にかけて
年神さまが誰も知らない山から降りてきて
健やかな子どもの足裏に
ひと粒の種を植えてゆく
今年はせいちゃんの番かもしれんねえ
そう言って祖母は細い目をいっそう細くし ....
貴女の腋の下は
桃源郷狀態になつてゐるらしい
都市狼さんはマニア?
つて云はれたけど
腋毛は聖痕に似た徴シルシ
パティ・スミスだつて生やしてたぢやないの!
パティ・スミスつて誰?
まあい ....
きみを怨むのは簡單だけど
戀つてそんなものなのかな
とも思ふ
氣紛れにきみを
老いた天使と云つてみたら
僕も同じく老いた天使なのだよ
つて詩が書けるかな?
同じ言葉を畸蹟的に持つ
僕た ....
子供の頃の習い事は
どれも壁が出現した時
手折ってしまった

しまった

諦めが早すぎた
選択肢が多かった時期に
自ら摘んだ芽の根っこは
まだ生きていて
芽吹けない土壌を
地底か ....
〈桜桃の種を水邊に投げ遊ぶ 涙次〉
季節外れだが
太宰治の死を思ふ
昨日あつた物が今日ないと
何だか調子狂ふね
そんな事井伏鱒二は云つてゐなかつたか
太宰は心中常習犯で
麻薬中毒患者だが ....
自らの生存に絶望し
絶望し恐怖し忍耐し
朗らかに笑いながら
明らかな意識を持つ
これが最期と新年迎え

漆黒の魔手 、

今宵にもまた戻り来るか
棺に収められ蹲りながらも
貴女達は ....
J.K.ユイスマンスの『彼方』を
文學史上の珍かな寶と
する人はもう余りゐない
瀆神は氣分の問題に過ぎない
氣分、
文學は全て氣分の産物だ
恒久に輝く『源氏』の物語を
氣分と云はず何と云 ....
きみは下膨れのたをやめではない
かと云つてきりつと潮に焼けた
漁村の娘の顔もしてゐない
何かと何かの
ミックスなのだ;
僕の顔も他人事ではなく
遠い大分と秋田
その混淆に
造り出された ....
妻との決着は穏やかに着いた
様々な想い出が走馬灯のように通り過ぎてゆく
長いと言えば長く
短いと言えば短かった

二人は別々の路を選び
晩秋を待って別れることになった
互いに別々の白い路 ....
ホっぺたがほころんでいる、
御餅、
焼き餅を焼いている、
御餅持ち、
龍だった体はゴワゴワと
一年分の出来事に塗れて
空を飛ぶには重くなった
カレンダーを新しくして
つるんと剥けてスルスルと
元気に走れよ 僕
大きな蛙は呑み込んで
栄養にしてしまえ
蛇行 ....
涙はあふれ続けた 故人の眼から
森林はすっかり裸木の群れ、
冬空の青 木立の隙間から透かし彫りに
人間性から堕落し仲間を蹴落とし
自分自身の自由意志すら断念しても生き抜き
詫びても詫び切れず ....
○「光と影」

年老いたときに わかる
青春の輝きが

入院したときに わかる
健康の有り難さが

就職したときに わかる
稼ぐ苦労が

子どもをもったときに わかる
親の愛情 ....
新年のはじめての夕焼け
久々に会う家族とこたつで雑煮などを食べ
あるいはふだん遠方に住む同窓と旧交をあたためていた
あの日

それは突然に来て
なにがなんだかわからないうちに
時間がひび ....
僕は孤独だ
なぜ普通の人みたいに喋れないのか
周りが楽しそうに話してるのに自分は喋れないと悲しみと怒りがわく

僕は男だ
なぜ僕はいつまでも彼女ができないのか
ほんとはエッチしたいよ
も ....
きみは明らかに疲れ果てゝゐた
度を失つてゐた
だから「わたし都市狼さんと會へて
本当に良かつた」
などゝ云ふのだ
‐言葉は素敵に響くが
云つてゐる本人、意味が分かつてゐない
だから僕は
 ....
地図も時計も捨てた時
人間が現れた

日が暮れる
人がどうなろうが
宇宙には関係ない

葉っぱは叫んだ 葉っぱの言葉で
「琥珀色」なんて 悩むこと無し!
 
北風さん 北風さん 北風さんなんて
怖くない ぼくは元気な子どもだ よ


 
*

琥珀色の一年を振り返ってみても全て終わったことなの ....
一杯のグレープフルーツ・ジュースで蘇る
甘みも包含するそのほろ苦さ
アメリカ資本の傀儡なのだ僕は
それは「お化けだざう」と
シーツを被つて子供を嚇す
そんな男の
だうしても
と云ふ氣分
 ....
こゝに來て
膝の上に坐つて
膝の上からの
きみの含蓄ある男評を
訊きたい
こゝに來て
僕はきみのさり氣ない
でしやばらない
おつぱいが好き
きみがバツイチだと聞いて
弟子入りしたく ....
父はギャンブルと女に金を使い果たし

家に給料を入れることは殆どなかった

幾度となく踏切りの前で躊躇したことか

カンカン カンカン ゴォーッ ゴォー

母は嗚咽を押さえてぼくの手を ....
UMAがゆらりゆうらりと
こちらへ向かっている
新月がその姿を曖昧にする
心の中に抱いている
あんなことやこんなことを結びつけ
その姿を見ようと頭の中を巡らせた

心に浮かびあがる月とU ....
真っ赤な毒で満たされた盃を
一息に飲み干した

人生の不遇も悲しみも
すべて人のせいにして
生きてきた贖いとして

置き去りにしてきた不義理の数々
あなたは思い出すだろう

人の優 ....
硫黄の香り、立ち上る蒸気
そこは地獄か、癒しの湯か
足元に広がる血の池のような詩
熱く禍々しい言葉の渦

叫びと嘆きが湯のように満ち
毒と知りつつ身を沈める
それでも心は軽くなる ....
燃える 、
燃える光源を
じっと見入れば
黄金の輪郭くっきりと
内なる思考のうねり
深々感じ取り直に観る
瞬間、瞬間
繋ぎ時をなす
近づく肉の終わり
いよいよ漲る魂の
自由であるこ ....
豊かさにすがる人々が挙って生贄を捧げる
まぶしい海の街に聳え立つ女神の像が淫らに、
そして聖母のように微笑んでいる
見よ、彼女が踏み荒らした諸国の苦しみを

アフリカの中央部、西部、そして ....
田中宏輔さんの自由詩おすすめリスト(5682)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
これは余暇- 足立らど ...自由詩4*25-1-4
Churchの靴- 髙任勇梓 ...自由詩225-1-3
魂の大河- ひだかた ...自由詩525-1-3
疾走- 自由詩4*25-1-3
年神さまのこと/花の営み- ちぇりこ ...自由詩12*25-1-3
桃源郷- 髙任勇梓 ...自由詩225-1-3
戀は畸蹟なのか- 髙任勇梓 ...自由詩125-1-3
思い出話にしない- 自由詩6*25-1-2
昨日あつた物- 髙任勇梓 ...自由詩225-1-2
名無し人、透空はるかに- ひだかた ...自由詩525-1-2
氣分- 髙任勇梓 ...自由詩225-1-2
混淆の果てに- 髙任勇梓 ...自由詩325-1-2
和解- レタス自由詩8*25-1-2
御餅やき- 本田憲嵩自由詩725-1-1
蛇になる- 自由詩6*25-1-1
新年、同じ裸木の森林から(改訂)- ひだかた ...自由詩525-1-1
元日独り言b- zenyama太 ...自由詩4*25-1-1
あの日- 凍湖自由詩2*25-1-1
我の本能- 林 理仁自由詩4*25-1-1
現實- 髙任勇梓 ...自由詩125-1-1
冬眠- 空丸自由詩1325-1-1
「琥珀色」なんて_悩むこと無し!_by_足立らどみ- 足立らど ...自由詩425-1-1
グレープフルーツ・ジュース- 髙任勇梓 ...自由詩325-1-1
こゝに來て(愛)- 髙任勇梓 ...自由詩225-1-1
母が教えてくれた歌- レタス自由詩6*24-12-31
月とUMA- 自由詩724-12-31
思い残しつつ- ヒロセマ ...自由詩8*24-12-31
地獄めぐり_by_ai(advocater_inkweave ...- 足立らど ...自由詩224-12-31
燃焼過程- ひだかた ...自由詩424-12-31
アフリカの涙- atsuchan69自由詩21*24-12-31

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