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ぶっとい柱、立ち上がり
ぶんぶん鳴ってら

天空の青い青い途筋辿りぐんぐん伸び

 横溢する力漲り熱貫き
 理性遥か超え直に観て
 
ぶっとい柱、意識の一次元壁突き抜け
ふっとふっと ....
こんにちわ、
北風さん
扉のない家にようこそ

ひとつしかない部屋には
暖炉があって、
メラメラとよく燃えているだろ

冷っこいおまえさんを
ポカポカにしてあげたいから
しばらく暖 ....
骸骨の眼窩より
さらに虚ろ
曝して
世に人に表現に
親しみ生きる 果てに迄



過ぎゆく常無き
時に在り
私という自己意識存在、
次なる進化へ
魂の軌道探る



夢 ....
蒼の
清澄な冷気に
ゆっくりゆくり
亀裂の走る真昼時、

他人行儀な
真白い街並みが

うねり押し返す天地の圧
剥き出され立ち止まり

ふと内側から
アスファルトの
ベロリ
 ....
やわらかい、
手でひきながら、
にぎわいへとみちびく、
そのひとみに、
よく跳びはねる、
活発な、
ちいさなウサギ、
が、二ひき棲みついて、
だから、きみはよくまばたきをする、
その ....
黄昏の空に雷鳴が轟いた

光と闇の螺旋が宙を舞いながら昇天してゆく
それは二匹の龍だった

恐ろしく
美しく
渦巻いている

ぼくは背中の翼を開き
龍を追いかけた

銀河を越え ....
開ける山道の俄に湾曲し
朱い鳥居 宙に刻印され
森の深緑もっさもさ
崖下から広がるその先に、

海原の生動 青銅の深みにうねり在り。
月の輝く夜は
星々も遠慮深くため息をつく
彼女はとても気まぐれで
若葉の季節を待つ人々も祈りを捧ぐ
豊穣と子宝を授かるように
溢れ出る悪意の
果実を丸ごと搾り切り

奥底から表層へ

 広がる原野 聳える岩峰

足元は見えずに
痕跡だけ
浮かび上がり
粉々に四散する
声の断片

不機嫌な朝に夕べを夢 ....
失くした封筒は開封しないままに
いったい何処へいったのだろう
鞄の中も
机の引き出しを探っても
書架のページをめくっても
探したけれど見付からないので
誰か心覚えがある人はいませんか
{引用=
 そのことについて


その後のことについて

しゃがんで空を見た


 そこには何も無い。


そのことがそのあとにあったのであれば、
その前のことを想像しま ....
枯れた公園の人は疎らで
みな肩を狭めている
5月には香る薔薇が咲き誇り
恋人たちは手を握り
至福を味わっていた


月の光に照らされて
レタスが芽生える5月
いまは寂しい季節だけど
 ....
わたしはわたしたちは
感覚直観される此の世界次元で
夢を観て居る、のではないか
とそう私は
時々 想うのです。
純白の頬を手で触れて
氷山の漂う
海原深く
沈んでいく夢を観る

一瞬から醒め
眼見開けば、

孔雀の鮮やかな羽ばたき
一閃する輝きの矢、

夜陰の街並みを
大勢の南国の人々
 ....
たまには屋根の上で
おもいっきり叫びたいときが在る
誰にも解らない言葉で
おもいっきり歌いたい時が在る

らぁ~! らぁ~! と

いくら叫んでも
罪は消えない
空気を吸う
命が在る

水を飲む
命が在る

米を食う
命が在る

シラスを食う
命が在る

肉を食う
命が在る

汚れた体を拭っても
消えない汚れ

矛盾が叫ぶ夜 ....
今日はあちらこちらを彷徨ってみたけれど
やはり此処がいい

恥ずかしくて
恥ずかしくて

此処に舞い戻った

夜毎繰り返す波の騒めき
夜空に降る星たちの囁き

一からやり直せと大 ....
幾何学的な街並み
色付いて
黃の明るみ紫のうねり覆い

その奥に黄金光り輝き圧倒
優しく包まれ街並み人々在り

この世界、幾層幾次元から成り
異様の立ち昇り柔らか異様のヒビキ

深 ....
タイムマシーンに乗って夜に覚醒
ふわり浮かぶ白い頬のその感触
また逢いたい人の柔らかな熱

利他主義の反対、利己主義
エゴを競いエゴを注いで
資本主義、
何が飛び出すか分からないぞ!
 ....
初めて食べた妻の肉じゃがは
ジャガイモが溶けてドロドロしてた
味付けが良かったので
ぼくはこれなら食べられる と…
妻の表情は複雑で
泣きそうな眼がしらを湛えていた

最近の肉じゃがは大 ....
風の言葉に誘われながら
月日をかぞえ春を待つ

呪文が解ける若葉の季節

水はぬるくなり
汚れた手のひらを洗い
ソフトクリーム舐めながら
木々の木漏れ日に歌おう

日々の些細な幸せ ....
きみどりどろろ
ながれしたたりおちる
さきにあるもの
ばけものしろろ
しずまるたましいの
もえたつしえんのしかい
したいおきざりばけものしろろ
しんでしえんれいこんのかたち
どろろなが ....
印度の行者が呟いた

ヒマラヤの少年が木立の上で聞いた鬼の歌

{ルビ諸行無常=しょぎょうむじょう} {ルビ是生滅法=ぜしょうめっぽう}…

少年はその続きが聞きたくて
鬼に言った
そ ....
命をかけた病魔を打ち破り
遥かなる壁を越えて
やっと此処までやって来た

秘密の呪文を唱えながら
また明日の壁を打ち破る
決して辛くはないのだ
生老病死は当たり前

毎日が楽しくて  ....
きみの瞳は
水晶のように透明で
その頬は少女の面影を残している

ぼくのあやまちで
きみがガラスでぼくを傷つけた夜は遠く
彼方に飛んでいった

愛と憎しみは表裏一体で
その苦しみは理 ....
濃密に暗まる碧天に
久保田くんの顔、
巨大に貼り付き
びっくりする僕に
久保田くんから
十年ぶりに
電話掛かって来て、

オマエの顔 空に貼り付いてるぞ!

と叫んだら、

だ ....
{ルビ一滴=ひとしずく}の涙が
{ルビ渓流=たに}となり
やがて河となって海に溶けてゆく

若かったあの頃はとても純粋で
年が経つほどに灰色になって
ぼくには些細なことが当たり前になった
 ....
ぺしゃんこ だね
人はいつだって
ぺしゃんこなんだ
なんどもなんども
生きて死んで
また生きて
少しずつ
少しずつ
立ち上がりながら も

やっぱりまだぺしゃんこ だな
うん そ ....
小さな青虫が
葉っぱを虫食いにして
生きてゆくみたいに、

夢を壊して、
優しさを捨てた男と
胸のはだけたドレスの女

ふたりはいつか
美しい蝶になって
この街を、
飛び去りたか ....
今朝出したゴミがそのまま残って
「燃えないゴミは水曜日です」と張り紙がしてあった
水曜日の朝も残ったまま
「今日は水曜日です」

仕方なく持ち帰り部屋の隅に置きっぱなしにしていたら
いつの ....
田中宏輔さんの自由詩おすすめリスト(5682)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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虫ケラの刹那- atsuchan69自由詩11*24-1-19
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