すべてのおすすめ
ずっと考えてしまうなんて
まるで好きな人みたいじゃないか
思いの重さは一緒
やめよう
好きじゃない人のことを
あれこれ考えるのは

そう思っても
気づけばまた考えている
考えるな
 ....
私が心の中に抱いているもの
それは
宝物としての心
心次第で人は輝く顔つきを見せる
どんなところにあっても
向上の道は常に見える
自分で歩かなければ
一度生まれたからには
やってきたこ ....
玉を磨き続けた
さとりを得るために
心の中では信じ切れてはいなかった
いつかさとれると
しかし修業は嫌でも厳しい
かなりの難関の
障害を
クリアしてきた
いま目の前は晴れ
杞憂もなく ....
昨日思わなかったっけ?
あの人が好きだと
何千回も思った
涙があふれてくる
好きな気持ちで大人になれる
好きな仕事で大人になれる

時の流れがゆっくりになってきている
心に余裕が生まれ ....
心の内しんと平静なり 、

沈み込む時間の底

あちこちで言葉投げ合う
何ものか達の声 木霊して

過去に置いて来た断絶の涯てに
支え合う宙の奥行きの只々広がり

既定の時の流れと ....
トゲトゲが無くなるまで
話しかけよう
生きているから
いつか通じると信じて

サボテン
そばにいると癒される
トゲトゲだらけなのに
少しも嫌じゃない

サボテン
少しくらいサボろ ....
朝に夕に顔を洗う。
丁寧に洗顔フォームで
頬骨から皮膚の感触
輪郭を辿りなぞりながら 
額から顎まで塗り込む如く
顔と云うもの洗いながら

己が存在を自ら実感し意識し

これが俺か、 ....
地球は永遠の星だ
太陽に育まれ
月という伴侶もいる
子らは地表を覆い
海に棲みついて
愛を表現し合っている

だからこの地球は
人間の力で守らなければ
地球の子として
善も悪も行う ....
入道雲がもくもくと
夏の空
夏の空
誰か望まなかった人はいる?
永遠の幸福を

いま空に視界は届き
夏の雲が
なんでもないって
言っているよ

ずっと我慢し続けたね
解放される ....
本が来る

熱烈な片想いが成就するかのようで

子宮がゾワゾワする

浅い昨夜の眠り

今日あたり

恋しい本が来る

半眼で想う

(行ったことのない)スコットランドの風 ....
お釈迦様
あなたの苦行の闘いは
必要でありました
瞑想巡らし
般若波羅蜜多を身につけられ
阿耨多羅三藐三菩提に至られた
すべての頂点に立つ人よ
あなたの入滅後
千年を過ぎ
末法の世に ....
無視かよ
どうして仕事を無視できる
無視かよ
これは何かのハラスメント
無視かよ
人の気持ちを不愉快にさせる
無視かよ
仕事しろよリモートで引きこもっていないで
無視かよ
できれば胸 ....
彼は、思う。
「俺は、生まれるべきではなかった」
と。
彼は、思う。
「俺は、被害者だ。大人になれないままの、未成熟者だ」
と。
俺は、思う。
「この男を責められる男が、どこにいよう」
 ....
肉の死滅迄の下降線を辿っていくと
交通渋滞の苛立ちも止まってしまい
ただ私と云う不協和音醸し出す
内なる怒りこの時代の怒りと同期し

落ちていきながら窒息していきながら

確実に上昇曲線 ....
直視できない太陽
あなたのことを思い出してる
もうこの街にも
慣れたけれど
ふいに会いたくて
気づけば手をかざし
空を見上げる

暖かくて
涙が出る

夜が来るたび
思いを指に ....
時をさかのぼれば―
永遠がえんえんと―
見間違うことの出来ぬ空
今まで何回夢を見たのかということを
定義できぬ
ゆえに生きる途中で
休憩所に立ち寄り
また夢を見る―
それは愛?

 ....
長い旅になった
疲れて
腰を下ろした

空からひらりひらり
悲しみに包まれた夜に
白い粉が降りかかる

旅人は永遠とつぶやいた
涙で眼が濡れている
不可能と思われた視界の中に
収 ....
私を越えていく時の数を数える
時が余りに遅いのは
自分の感受性が繊細になったからなのだ
と気づいた

未来がみえるほど
時は先を行く
眠りも死も
先に
自分の死は見えぬ
意識が失わ ....
暮れなずむ夏の大空を仰ぎ見ながら
君と長く緩やかな傾斜を共有し
三鷹台の坂道を登っていった
あの時、何一つ言葉交わされなく
それぞれがそれぞれへの想い
それぞれに拡がり互いに響き来て
温も ....
三角関係の中にいる

同性の職場で

嫌い合っている二人の真ん中にいる

なかなか難しい居心地である


古い医院での受付仕事

日々 様々な方たちが来られる

待合室 患者 ....
酔っ払いの群れに
ぶつかりながら
君に話しかけても
後ろの大声の会話に
かき消されて
駅までの間
少しも話せなかった

もうすぐ終電と
急ぎ足の君と
はぐれないように
ついていく ....
こんこんと涌き出ルいのちの泉
        満ちよ溢れよいのちと共に
揺蕩いながら打ち刻み
打ち刻みなから揺蕩い
進行する時の次第に
間延びしていき
スローモーション

あなたをわたしを別の次元へ誘う
(互いにそっぽ向きながら手だけ繋ぎ)

 湧き立つ ....
度重なる衝撃に
脳の神経が興奮する
重くなるほどなじむ
時の錘

悲しみを忘れて
水泡の
弾ける音は

儚きふるえ

愛を知った
夢の中に沈み込む
今が永遠
蝉しぐれ
陽 ....
夏の西陽、容赦無く
射し込む折の
肉身の熱
さもあらばこそと
がしがしがし
蟹走りの横踊り 、

夏の庭先で演じられる
浜辺の子らの戯れ

連綿と担われるこの宙の想い
小さな虫籠に閉じ込めていた
私という虫
狭い世界で
所詮蛾だからと
あきらめていた
それでも自然と暴れてしまう
翅を広げられたなら

私は本当に虫だろうか
その疑いが虫籠を開ける
 ....
あゆなぎの
大歩危小歩危
はなむけむすび
なわびめはなう
峠の死骸

海へ
全てに予め終わり織り込まれて居ると
身を以て識るが故に、初めて真に光り輝くもの

この宇宙の想い込められた肉の存在カタチの
見守り見守られ・見守られることすら無き満ち引き、

 他者も自分 ....
アゲハ蝶の
清やか留まり花蜜集めて居た夏の
その時 華麗にときめくならば 、

アゲハ蝶の飛び去った後の
罅割れ廃墟と化していく世とは何か
荒涼となりいくこの世界とは何か

 かくも混 ....
あなたが引き金を引いた
運命の銃声
熱くなって
倒れた
耳元の囁き
「止められない」

あなたの命と私の命が
ぶつかろうとしている
このまま運命を受け入れられるだろうか
あなたに運 ....
田中宏輔さんの自由詩おすすめリスト(5676)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
好きじゃない人のこと- 自由詩625-7-18
向上の道- 杉原詠二 ...自由詩1*25-7-17
玉を磨く- 杉原詠二 ...自由詩3*25-7-17
昨日と今日では- 杉原詠二 ...自由詩2*25-7-17
遡行す、こんな日こんな刻に- ひだかた ...自由詩8*25-7-17
サボテン- 自由詩10*25-7-17
洗顔ス_、故に我を意識ス- ひだかた ...自由詩5*25-7-16
地球- 杉原詠二 ...自由詩3*25-7-16
入道雲- 杉原詠二 ...自由詩3*25-7-16
ハイランダーはまだ来ぬ- 花野誉自由詩13*25-7-16
悲しみの降る街で- 杉原詠二 ...自由詩2*25-7-16
無視かよ- 自由詩7*25-7-16
末路〜はっぴいえんど〜- 鏡文志自由詩5*25-7-16
I’m_Nothing2- ひだかた ...自由詩7*25-7-15
会いたくて- 自由詩8*25-7-15
夢のまにまに- 杉原詠二 ...自由詩3*25-7-15
冷たい雪の夜- 杉原詠二 ...自由詩4*25-7-15
哲学的死の予感- 杉原詠二 ...自由詩3*25-7-15
White_Surface_Time- ひだかた ...自由詩6*25-7-14
三才からのスキル- 花野誉自由詩9*25-7-14
金曜の夜- 自由詩11*25-7-14
いのち- りつ自由詩1*25-7-14
詩想、対面- ひだかた ...自由詩7*25-7-14
永遠相へ寄せて- 杉原詠二 ...自由詩2*25-7-14
カルマ- ひだかた ...自由詩425-7-13
蛾を放つ- 自由詩10*25-7-13
題(敲- wc自由詩325-7-13
詩想、ゼロ地点4- ひだかた ...自由詩625-7-12
名付け得ぬもの(『光の遣い』続き)- ひだかた ...自由詩425-7-12
運命の銃声- 自由詩625-7-12

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