すべてのおすすめ
悲しくて
苦しくて
切なくて
ポロポロ涙が{ルビ溢=こぼ}れます

心が透明になったら救われるのでしょうか
この身体が朽ちたら救われるのでしょうか

今はただ 
輝く川面を眺めては
 ....
遠くからこちらを窺っている
目を合わせるとシャー!と警告してくる
ノールックで気配にアンテナだけ立てておく
決まった時間にパッケージを開け
振り向くとすぐ近くまで来て
つぶらな瞳がこちらを真 ....
群れに馴染めぬ
奴だった

明るいひなたの縁側に
ちょこんと座りながら
いつの間にか
丸まりしばし
ねむりにつく

ひょうびょうと
人肌の
ぬくもり
かほり
そっと開いた
 ....
チョコレートにリキュールで
モーツァルトらしい

モーツァルトを聴かせて作られた
蔵粋らしい

酒にモーツァルトを聴かせたものらしい
くらしっくと読ませるらしい

生きてる間に聴くも ....
舞い上がれ大空高く

透きとおった風となり

自由の天地を目指して

鼓動は久遠の鐘を鳴らし

晴れやかな未来図を描こう
いつもと何か違う
心を澄ましていると
心のポケットがモゾモゾしている
正体不明の動くものがいる

いつもより大音量
耳を澄ましていると
火花の気配がチリチリしている
浮き出た血管が喧嘩 ....
はるか彼方
こんな近く
時のたわみ
自ら身を委ね
留まる時 、

縹渺たる哀に
突き入る
閃き際の眩み
延べ広がる間隙に
只々変転し続け

 わたしに自由そのもの散布しながら
 ....
生きてないと言うこと
今、死んでいると言うこと
異性に興味がなくなると、言うこと
おめかししなくなると言うこと

石のようになると言うこと
動かなくなると言うこと

生きてないと言うこ ....
大空は澄み渡り
一羽の{ルビ白鳥=しらとり}が気流を捉え
深い青に溶けてゆく
帰って来いと叫んでも
真澄の彼方に飛び去った

冷えきった{ルビ水面=みなも}に鯉が跳ね
辺りの静寂を切り裂 ....
一時間に一本のバスに乗り運ばれてゆく。途中川を渡りバスが走るには狭すぎる道を運転手は器用にハンドルをさばく。道は上り坂になりうねっている。調べても詳しい情報が見つけられない町にさしかかると広い空に映え .... しずまり
ながれ
ふかまり
響く鈴の音連弾 、

 人の内に生きるもの
 自らを生き生かす意思、

眼差され包み込まれ 普き愛へと泳ぎいけと。
綴られた言葉を上辺だけなでて
くしゃくしゃに丸めて放り投げた

毎日の目の前からは
テクストの存在を忘れさせられた

公共電波の中で為政者が
テクストを書きかえようと言っていた

そ ....
もう二度と会えないなんて
思いもよらず
雑な態度や言葉
思いだすだけで
苦い水が込み上げてくる

たらればに縛り上げられ
堪えることができずに
弱音を吐くよ

さようならを喉に詰ま ....
悲しみの
数々を通過し
忘却の内に
麻痺させながら
凍結した時々の
鞘の中に
いつのまにか
発芽して居るもの
その囁き 、

しんしんと
響き続け
閑かに聴き入る
しじまのひ ....
現在詩の在処

現在詩が平成初期に流行っていたポストモダンの流れなのかというと明らかにぜんぜん違うとしかいえなくて、どちらかというとネットよりなより包括的であり現代詩にたどり着けなくても気にしなく ....
難き人 私は、難き人
分かりづらき人 救い難き人
変形し、変色し、変声する
湾曲し、歪曲し、発露する
変名し、変態詩、投稿する
恋愛し、偏差値、否定する
矛盾さえ、理不尽さえ、肯定する
 ....
宇宙のひとかけらを持ち帰ることができたような日って何なんだろう、それってどんな風な心境の事を差すんだろう
一筋の光みたいなものが一瞬眉間の端から突き抜けていくようなことがあるんだけれど、そんな感覚な ....
一本の枝
横にして左右
縦にして上下
枝ををひっくり返すと
左だったところが右
右だったところが左
上だったところが下
下だったところが上
左を右を上を下を切っても
左右上下はなくな ....
森に割り込んで
殺戮伐採を繰り広げた
新しい外来の秩序は
都合のいい当たり前を
植え付け蔓延らせ
多数に達した思想が
現実をつくりだした

森を連れてやってきた
本来の姿に
多数の ....
あたまの中
波打ちながら
増幅していく
思考のうねり

最中でわたし
奈落への悲鳴
只聴きながら
ひゅうひゅう
風吹き渡り
増幅していく
うねる思考
手懐けながら

奈落へ ....
知恵蔵より

質問者
むかしネットを作ったペンタゴンはますます影の力を
増しているのに函館の五稜郭に高速バスで着いてる彼、
ことバビル二世様はなぜ未だに動かないのでしょうか

アンサ ....
河豚みたいで
可愛くって
指でつついてみる

吹き出した後のえくぼ
可愛くって
また指でつついた
待つということ、
時は満月過ぎて
下弦へと欠け始め
なお待つという行為
愛すること 、

待たれるもの待つのではなく
ただ、待つことを愛する

このあらゆる意味の剥離した世界で
そ ....
初めて贈った
お手紙には
何を書いたか今となっては
たぶん初めて化粧をしたときのような
恥ずかしさと酸っぱい胸の
はつ恋


それから何年もあと
さみしく笑うから
暗がりを求めて
 ....
梅の香りに撫でられ
リマインダーが発動する
まだ甘酸っぱい関係性
二人ともはにかむ

素直な気持ちを
思いきって囁き合う
赤いリボンの端と端を
二人でつかんだ

人肌にとけて
舌 ....
2025年2月14日早朝

「日頃の感謝を込めて」のメモと一緒に
朝起きたら
枕もとに
可愛いチョコがひとつ


*
ai(advocater inkweaver)
バレンタインの ....
目が覚めたときの感覚
空虚が僕の胸を塞いでいる
腹の底にある悪い虫
乗っ取られて
理性を失う
力任せに振り回す
拳が当たった
その瞬間から
僕は血の気を失う
実際は信頼を失う
僕は ....
なんにもない
はんなりなにも
なんにももうない
このわたしのなか
なにかがうごめく
うごめきだして

なんでせう 

底から何か、
脊髄を這い上がり
脳髄の壁取っ払い
すいすい ....
台所の窓のそと
蜘蛛の巣がかかっていた。
蝉の死骸がぶらさがっている
何日か観察してたら
蝉が半分くらいになって、
ポトリと下に落ちていた。
つぎの日、それもなくなっていた
たぶん猫に食 ....
街が目覚める頃
電車に詰め込まれ
肩が触れ合う
一瞬の繋がり
それぞれが抱える
一日の憂鬱や希望
窓の外には
刻々と変わるビル群
プラットホームに
爆破したみたいに
飛び出す
そ ....
田中宏輔さんの自由詩おすすめリスト(5860)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
青い涙- レタス自由詩7*25-2-22
2月22日- 自由詩325-2-22
Raised_by_Wolves*- ひだかた ...自由詩425-2-22
チョコレートゴースト- wc自由詩12*25-2-22
五行歌_遥かな想い- レタス自由詩5*25-2-21
影さして- 自由詩425-2-21
貫くモノ_、Because*- ひだかた ...自由詩425-2-21
今、生きてないということ- 鏡文志自由詩3*25-2-21
散歩道- レタス自由詩4*25-2-20
一生に一度しか会えない人に会いに行く。- 自由詩5*25-2-20
詩想、現- ひだかた ...自由詩525-2-19
テクスト- 自由詩325-2-19
おわかれ- 自由詩9*25-2-18
かんばせ- ひだかた ...自由詩725-2-18
現在詩の在処- 足立らど ...自由詩225-2-17
難き人- 鏡文志自由詩6*25-2-17
冬はまだ続くみたいだ- 山人自由詩9*25-2-17
一本の枝- 自由詩425-2-17
unnatural- 自由詩3*25-2-16
えーてるうちゅう- ひだかた ...自由詩7*25-2-16
チョコレートゴースト- 足立らど ...自由詩3*25-2-16
こっち向いて- 自由詩6*25-2-15
詩想、待つ。- ひだかた ...自由詩4*25-2-15
淡く遠い- 唐草フウ自由詩9*25-2-15
チョコレート- 自由詩8*25-2-14
バレンタインのチョコ- 足立らど ...自由詩225-2-14
悪い虫- 自由詩5*25-2-13
詩想、浸る思考_- ひだかた ...自由詩325-2-13
逆さま- おまる自由詩3*25-2-13
自分と一日- 自由詩7*25-2-12

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196