すべてのおすすめ
たんまり稼ぐのなら稼いでもいいからワクチンは水
でもよかったのに、その上、命までとるなんて──
にんげんはつくづく欲張りだ
そして
狂っている
通常10年はかかる臨床観察を短縮し
通常 ....
あかい花々の色
あおい空の彩
あけて仰いで
自ら掴んで
らんらんらん、
だんだんだん 、
瞬きした瞬間の
貴女が観えた
世界に入った
来たる涼風 、
包まれ包み込み
内な ....
降るひらは
何も想ってないのかもしれない
舞うひらも
はせる思いは重いだけよと
愉しませ哀しませ
ことばのない、季節空間
散るひらが
揺り動かすのは勝手な
人のつくった情動、記憶、 ....
きみ、
こけし、
その目をつぶれば、
やわらかなこけし、
その目をつぶれば、
切り揃えたばかりの、
茶色いショートボブのヘアーが、
その瞼の内がわで、
そよ風になびいて、
あかるい、 ....
『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の危機は“人間同士の不信”」と警鐘
https://www.businessinsider.jp/article/2503 ....
詩に神でしょうか
魂を奪われて
目を逸らせなくなった
その指がわたしの曲線に触れて
芯がじわりと赤くなる
押し寄せる昂り
少しく震え漏れる息
目を合わせた途端
はらり
と衣が落ちた
....
白銀の光滴、幾つも幾つも
黒い轍に導かれ生まれ
大きく膨らみ透過され
やがて鈴生り勇み立ち
己を誇示し生き始め
落ちていく、沈み込む
俗世という時流に
内なる死の流れに
犯され犯し捉え ....
ジェンガティンガ司令は悩んでいた
生きるべきか死ぬべきか
崩れていくいのちのかけらを拾い集めては
途方にくれる日々だった
終わりかけたある日 にゃーがあらわれた
にゃーに ....
なぞなぞ
5つあれば
じゅうぶんでしょう
人指したいって
からだにフィットしないけど
中指よりも親指がよくないかい
さくら公園の彫刻でもあるまいし
猫は小指
薬指だったら良 ....
この灰いろの曇り空の下、
君のくちびるだけが赤い、
mysterious eyes,
そんな、頬杖の突きかた、
🟢🟡🔴
全部の色が点滅してる信号
知らない声が縦横無尽に行き交う
皆が手のような糸を絡めて
孤独な時間に灯りをともし
心の隙間をスッと埋める
趣味の糸を引き寄せると
地図にない道が開かれ ....
ゆっくりゆったり
頭もたげる私である声 、
灼熱するもの冷え切るもの
只その双方の均衡の最中に
地の向こうから群れなして
ヒビキのコトバの響き愛、
形造らんとした意味合いの
塵埃の粒 ....
川は土壌や石のミネラルを削りながら流れ大海に辿り着く
人は何を削りながら現在を生きているだろう
そして人がたどり着く先には何があるだろう
誰も知らないその先へ向かっていくのはこわいけれど
どう ....
少女は座る
コンクリートのひび割れ
髪を揺らす
残響がささやく
優しくすり減った骨を
胸に抱く
ごめんね
もう運んであげられないみたい
静かな光
紙の地図 ....
おらあよらあよ
ぺっ
あぶっな
は?
やべーてそいつ
キッモ
見るなよ
やば(これはガチ)
空気は暖かい
そして重い
死なない程度に手をつなぎ
死神と桜の道を歩く
路肩駐車。点滅信号
誰かの笑い声が遠ざかってく
腕がないおもちゃを拾う
灰衣の裾で風が舞う
....
朝方は雨に近いみぞれだったが、いつのまにか大粒の牡丹雪となり
真冬のような降りとなっている
誰にけしかけられるでもなく、雪は味気なく空の蓋を開けて降り出したのだ
すべての平面が白く埋め尽 ....
右から左へ善なる流れ、
左から右へ悪なる流れ、
既存キリスト教で
そういうことらしく
わたしは右利きだから、
左利きへと日々心掛ける
悪なる流れと善なる流れに
均衡をもたらすために
....
桜の花が空を染める
淡いあわいの下で
小さな願いを編み込んだ
見上げた花の色が
頬に溶け込み
はにかむ気持ち
平常心から手を離して
花びら舞う空に手を伸ばすと
淡い万華鏡のよう ....
みさかいなく
こぶしが笑っている
僕は笑ってないけれど
なのになぜヒトラー
最後の晩餐は
文学と自作の文章
そんなに
楽しそうに笑うから
僕もそうなりたくて
好きだったわ ....
「美とは理念の感覚的残照であるのに、人はそうは言わない」。 ゲーテ
外的感覚享受を
ひとまずしばらく
排する最中 、
訪れ包みこまれる静かさに
瞑目のうち思索し続け
直に観るに至 ....
新しい扉を開けた
空気が変わり
音符が泳いでいる
軽やかに一歩踏み出すと
未知の光が影を溶かす
昨日までの鎖が解けて
心に翼が生まれる
希望に満ちたメロディが響き
追い風が吹く
そりゃ
お前ならやがな
すげーできるねて
だよ
法律知らんからな
あたり前だろ
そんな風に
できるのが凄いでも
もうないんだ
なら僕の言ってることは全部間違ってると?
....
宏大なグルーヴ、
意識の内に
打ち鳴らされ
揺れ響く
ひとりヒトにのみ開示される
思考瞬間 直観の光輝 、
無限に拡がりゆく意識に
裸形のこの世界の現れ
すべて透きとほり遠 ....
やがて白銀の景色は薄桜に染まり、
雪風は砂風となってアフリカの砂漠へ移り吹く
ぐにゃりとした冷たい肌のやつは、
サハラ西岸の浅海で捕れた後、冷凍されて
TAKO と記された紙箱に詰められ海 ....
そして夜毎の
苦肉の始まる、
神経障害性疼痛
脳髄から脊髄へ
脊髄から脳髄へ
慢性的に走る激痛、
けれども 、
感覚を超える直観に
生かされ体験される
思考ノ本質、
内な ....
体温のある指が動いた瞬間
偶然はコードの隙間をすり抜けた
予測の網に絡まない影が
ディスプレイの向こうで揺れている
無数のデータが川のように流れ
その中で一粒のハートが跳ねると
赤らんだ誰 ....
水曜日はどこにいる?
僕?
僕はあそことここと そこにもいる
土曜日は?
土曜日は向こうからやって来るから
僕らがいる所が土曜日になる
じゃあ日曜日は?
月曜日の隣かな
一日〈うんどう ....
は?
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天国を喪失した
哀しみの刻印を糧に
天国を取り戻しに
還る途を自ら歩む、
ギリギリと残余の生に 、
自らの意識の内
永遠 ぱっくりと
口を開き響き、
ヒビキそのもの
もの云い ....
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