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千里の浜の渚に寄り添い 
ひとりの人が海原をひらいた
開くべくもなく海の紺碧を開き
巨大な炎の渦を渚に打ち上げ果てた

浜辺の人々は息を呑み足をとどめて 
巨大な炎の渦が減速し窪みゆく一処 ....
○「政治家と金」
いくら規制を厳しくしても
必ず抜け穴をつくる習性があるようだ
いたちごっこである

○「言葉」
本当に悲しい時には
なんていったらよいか
わからなくなる

○「言 ....
。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+
 ◆ケイコ47歳
。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜ ....
ZZZ(・・・ちょっとした記念日のように髪を束ねた君の、まるで陽だまりのような白いほほえみ、そんなぬくもりの中で老いていけたら良いな・・・)ZZZZZZ・・・・・・、 朝 ミートボールコンソメ煮、キャベツとベーコン炒め
  鮭ふりかけ、サトイモ味噌汁、ヤクルト

昼 サバのゆず胡椒焼き、ポトフ、春菊とにんじん和え

夕 豆腐ハンバーグオクラなめ茸あんかけ、 ....
ブラックコーヒーをもらう
飲めば喜ばれる
その代わり自分の時間はなくなる
油断すれば尊厳さえも
わかっていながら
最初はチビチビと
やがてゴクゴク飲み干す

今では自らブラックコーヒー ....
目隠しされた灯りの下
踊り明かすしか無い私たち
昨夜も今夜もまた明日も

蒼白い腹うねらせ続ける夜に 、

たれか自らの痛苦の肉身超え
内なる魂が担うもの 掲げ得るか


 ☆
 ....
夕方まで盛んに降りしきっていた吹雪。部屋の床の上に転がっている、くしゃくしゃに丸められた、クズカゴの縁に跳ね返ってしまった。いくつもの紙クズ。それらに混じって、いつもよりもすこし早めに破り捨てた、今日 .... 分厚い雲に覆われて
方向を見失う
狂ったコンパスのようにグルグル
確率にヒットして生まれたのに
他人のルーレットにはヒットしない
太陽の祝福は
誰にでもは訪れない
それでも空を見上げる
 ....
朝のアスファルトに
鋭角に切り込む境界線、
若人の軽やかな足取り
屈曲した老人の背筋
鮮やか明暗二分し、
道端の名もなき花に蝶、
ゆらりひらり舞い降り
光に織り込まれた鱗粉浴びせ
地へ ....
過敏なくちびると
小さな肩がわずかに揺れて
憂いを含んだ少女の横顔の様な夕刻があった
すべて白くなってしまった冬の十二月はひさびさに晴れ
冬のただ中の日常に泳いでいる

十二月は未だ真冬の ....
自分というこの私なるもの、

生きた思考力動が自らの活動の
脳髄といういわば鏡に映され
その鏡像に力動の眼が注がれる瞬間、

この私という自己意識が初めて生まれる、

思考力動の主体と ....
そうおん
しゃっと
たいおん
ぽかぽか
とうとう
うとうと
ぐらぐら
すーすー
失くしたものは多かった

しかしながら得たものも多い

互いに自由の翼で羽ばたき

大空に舞い上がり

未来の空を飛んでゆけ
今日もしんと快晴なり 、

深々と到来するこの夜明けに

あちこちでボール投げ合う
あの子らの声 木霊して

置き忘れてきた時の狭間
宏大な奥行き只々広がり

既定の時の流れ凍結さ ....
 
月も冷笑してしまう
走り続ける独創的な
コキュトスへの思考

孤高なけもののように
おのれのしをさとり
文字に置き換えていく

どくりつした文字は
文字なのに君がしんだら
誰 ....
○「無」
死んだら「無」
天国も地獄もありゃしない
無、無、無、無の宇宙
善悪も苦楽もなし
無、無、無、無の宇宙
正義も金も権力も優劣もなし
無、無、無、無の宇宙
無の前には
すべて ....
真の詩表現 、

表す人の深き生き様
如実に浮き出す

この事の自覚無き人の
詩表現 、先ず

只の私性次元の感情思惑の垂れ流し

(幾ら美文調で綴る技術担い持ちても)

即ち ....
松本さんが転室してきた
彼は対人恐怖症と潔癖症で他人とは話せないのだ
今朝散歩に行きませんか? と誘ったら
ダウンジャケットを着込み
無言で頷きにっこり笑顔で眼を見開いた
病院近くの土手を歩 ....
外側から掴み取ろうとする
と、途端に姿くらます

と思えば ふと、

姿現し挙げ句大笑いし生き生きと
ならば 、
共に直に大笑いし生き生きと内へ

内懐へ入り初めてその力動の
直に ....
さっき心に浮かんだ言葉は
すぐに消滅してしまった
書き留められなかったその言葉は
次はいつ出現するだろう
そんなことは無数にあって
捕まえられなかった言葉が
ひらひらと不規則に飛んで
こ ....
太郎を眠らせ、太郎のテントに雪ふりつむ
次郎を眠らせ、次郎のテントに雪ふりつむ
 
 

https://poet.jp/photo/2576/

あ~~
ああ、ああ~
あらっ
まあ
すごぉ~い
うへっ
なんと
ふふ~ん
ほぉ
ちぇーーーーすと!
うわぁ~
ぬふっ
ひひひ
うぎゃーーーぁ
うおっ
むぐ
んむ
悲しみ色の青空が視界を透明にする
失う物など何も無くて
白い路が真っ直ぐに延びている

風が吹き
雪が積もり
雨が降ろうとも
{ルビ止=とど}まらず
独り歩いてゆく

花を{ルビ愛 ....
人工の月が自然の月より明るい世界
衛星は渋滞気味
地上は荒廃気味
権力は美味しすぎて
欲望に肥えた人間が
常に奪い合い
人工の月を大きくしていく
権力以外全部駒
その構造が変わらない限 ....
《私》と云う、
わたしが
立ち合う
思考スル現を
意識奥深く
じっと眼差し
つつ在るもの、
少しずつ少しずつ
覚悟決め掘削作業進め
光当て照らし出さんとして居る
今の私に 夜な夜な ....
○「孤独死」
拝啓
車の運転ができなくなりました

拝啓
食事をつくることができなくなりました

拝啓
電話で連絡をとることができなくなりました

拝啓
息子の名前を思い出せなく ....
○「SNS社会」

氾濫する情報と少ない思考

○「小さな幸せ」
私たち庶民は
小さな幸せを楽しみに生きている
身の丈にあった小さな幸せを
大切に生きている

○「思い出」
青春 ....
羽毛布団を出し
外出はダウンを羽織り
鳥の恩恵を受ける

鴨しかいなかった池に
いつの間にか百合鴎が加わり
殺風景に華を添えていた

陽の傾きが早い
帰り道の寒さに寂しさ
空には凛 ....
暮れへ向け滑走していく
時を担いながら
この冬日の澄んで

青み濃く天空を染め抜き
吹き抜ける寒風に花々絶え

見知らぬ子らのボール投げし
高々と時空を揺らす
声上げ溌剌と言の葉散ら ....
田中宏輔さんの自由詩おすすめリスト(5682)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ヴァーティゴ*- ひだかた ...自由詩3*24-12-18
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