すべてのおすすめ
○「無」
死んだら「無」
天国も地獄もありゃしない
無、無、無、無の宇宙
善悪も苦楽もなし
無、無、無、無の宇宙
正義も金も権力も優劣もなし
無、無、無、無の宇宙
無の前には
すべて ....
真の詩表現 、

表す人の深き生き様
如実に浮き出す

この事の自覚無き人の
詩表現 、先ず

只の私性次元の感情思惑の垂れ流し

(幾ら美文調で綴る技術担い持ちても)

即ち ....
松本さんが転室してきた
彼は対人恐怖症と潔癖症で他人とは話せないのだ
今朝散歩に行きませんか? と誘ったら
ダウンジャケットを着込み
無言で頷きにっこり笑顔で眼を見開いた
病院近くの土手を歩 ....
外側から掴み取ろうとする
と、途端に姿くらます

と思えば ふと、

姿現し挙げ句大笑いし生き生きと
ならば 、
共に直に大笑いし生き生きと内へ

内懐へ入り初めてその力動の
直に ....
さっき心に浮かんだ言葉は
すぐに消滅してしまった
書き留められなかったその言葉は
次はいつ出現するだろう
そんなことは無数にあって
捕まえられなかった言葉が
ひらひらと不規則に飛んで
こ ....
太郎を眠らせ、太郎のテントに雪ふりつむ
次郎を眠らせ、次郎のテントに雪ふりつむ
 
 

https://poet.jp/photo/2576/

あ~~
ああ、ああ~
あらっ
まあ
すごぉ~い
うへっ
なんと
ふふ~ん
ほぉ
ちぇーーーーすと!
うわぁ~
ぬふっ
ひひひ
うぎゃーーーぁ
うおっ
むぐ
んむ
悲しみ色の青空が視界を透明にする
失う物など何も無くて
白い路が真っ直ぐに延びている

風が吹き
雪が積もり
雨が降ろうとも
{ルビ止=とど}まらず
独り歩いてゆく

花を{ルビ愛 ....
人工の月が自然の月より明るい世界
衛星は渋滞気味
地上は荒廃気味
権力は美味しすぎて
欲望に肥えた人間が
常に奪い合い
人工の月を大きくしていく
権力以外全部駒
その構造が変わらない限 ....
《私》と云う、
わたしが
立ち合う
思考スル現を
意識奥深く
じっと眼差し
つつ在るもの、
少しずつ少しずつ
覚悟決め掘削作業進め
光当て照らし出さんとして居る
今の私に 夜な夜な ....
○「孤独死」
拝啓
車の運転ができなくなりました

拝啓
食事をつくることができなくなりました

拝啓
電話で連絡をとることができなくなりました

拝啓
息子の名前を思い出せなく ....
○「SNS社会」

氾濫する情報と少ない思考

○「小さな幸せ」
私たち庶民は
小さな幸せを楽しみに生きている
身の丈にあった小さな幸せを
大切に生きている

○「思い出」
青春 ....
羽毛布団を出し
外出はダウンを羽織り
鳥の恩恵を受ける

鴨しかいなかった池に
いつの間にか百合鴎が加わり
殺風景に華を添えていた

陽の傾きが早い
帰り道の寒さに寂しさ
空には凛 ....
暮れへ向け滑走していく
時を担いながら
この冬日の澄んで

青み濃く天空を染め抜き
吹き抜ける寒風に花々絶え

見知らぬ子らのボール投げし
高々と時空を揺らす
声上げ溌剌と言の葉散ら ....
冬枯れの
野に小雨降る
牛たちは思いおもいに
草をはんだり
寝ころんだり
長いまつげに
露がつく
草千里は今日もおだやか

おだやかです。

冬は枯れ
牛たちのつゆ
はる ....
ひとりの平穏

夢想だけなら無事

一度足を踏み入れたら

無数に埋め込まれた地雷を踏み

砕ける

飛び散る

元に戻せない時間

変化する景色

欠けてひとりに満た ....
13・終わりの始まり

ここでこの瞬間にして

自らの思考純粋に作動すれば

思考 もはや自らのものではなく

私と世界を分かつ以前の意志の営み

この生動の恩寵により詩の言葉ふり ....
空がとても悲しくて

白いベッドに横たわる

空がとても冷たくて

熱いココアをかき混ぜる

{ルビ暮色=ぼしょく}の寂しさ微かに{ルビ凍=し}みた
○「終活」
いつお迎えがくるかわからないから
一日一日を気楽に生きよう
夫婦仲良く生きよう

○「わかる時」

*年老いた時に わかる
青春の輝きが

*社会に出た時に わかる
 ....
手足も鋭い口の一部だった、
小さな鯵はたちまち餌食となった
隠されたふたつの針が捕食者の自由を奪う
烏賊は、見知らぬ力に捕らえられた

月のない夜だから、
磯は辺り一面墨を溢したような暗闇 ....
13で終わる貴女
一つ明かりが在ると云う
握る手の熱さに想わず
見返すその顔 、

此処こそ終わりの始まりと
荼毘に付した喜怒哀楽を
洋上に撒いた
暗い海底に沈んで
もう浮上することはないと思えた
ところが絶えず波はあり
岸辺に打ち上げる
誰かが拾う石や貝やシーグラス
そこから滲む喜怒哀楽が
 ....
今宵 緑なす
グラウンドに
何時からか
寝そべる男、

半月の光響き銀の色
時を染め抜き刻む音

聴き入る
男の眼瞼
俄に
痙攣し、

到来する時の間に間に
風吹き流るる光 ....
静かな空はまたいつもみたいに太陽に照らされ

夜の闇をまるで知らなかったかのよう

いつもより少し青色が強く

それがまたいつもより元気なアピールかのようで

それを応援するかのように ....
冬の夜空には、三日月、
その視線のさきには、ひとつの星、
まるで、かつての、僕と母、
みたいな、
毛糸の帽子をかぶって、
なんだか無性に微笑ましい、
おぼろげな記憶のまま現在になっている、 ....
ベージュのカーテンで仕切られた三畳ほどの病室は
ゆったりと温かく眠りを{ルビ誘=いざな}う
母の胎内に浮かぶように

睡魔に襲われ入眠時間を間違えた
10時に薬を飲むはずが8時40分だったの ....
前日はマイナスイオンを浴びて
木漏れ日の中で夢を見ていた

翌日になれば儚い過去
抱きしめていたもの
腕の中から消えて

ゴツゴツした現実の岩を
指先と爪先の感触だけで登る

投げ ....
光の風に乗り
青みのみちゆく
この街角にて

すこしずつ時の過ぎゆき
みちみちた青みの吐息し

蒼白の波のうねり
重ねに重ねられ
この街角から

逃れゆく光の風の貝殻の
波打ち ....
地下牢に閉じ込められて{ルビ幾年=いくとせ}か

サラリ サラサラ 銀の砂
凍えた肩に積もります

サラリ サラサラ 金の砂
閉ざした心を放ちます

いつの間にか手枷足枷は外れていまし ....
ゲコゲコ蛙が鳴いて居る
宇宙からの音信に呼応して

 赦されているとか守られているとか

呑気なもんだなっ
ゲコげこゲコ 内なる静かさ此処に在り
田中宏輔さんの自由詩おすすめリスト(4810)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
独り言12.15- zenyama太 ...自由詩2*24-12-15
詩想、人格としての詩表現- ひだかた ...自由詩624-12-14
【病棟日誌】_散歩道- レタス自由詩7*24-12-14
詩想、思考というイキモノ・直観的に体験される思考(改訂)- ひだかた ...自由詩224-12-14
言葉- 自由詩12*24-12-14
- 足立らど ...自由詩424-12-14
詩んたんか- 室町 礼自由詩4*24-12-14
旅人- レタス自由詩4*24-12-14
人工の月- 自由詩7*24-12-13
詩想、ぶっ壊しや*- ひだかた ...自由詩5*24-12-13
独り言12.13b- zenyama太 ...自由詩3*24-12-13
独り言12.13- zenyama太 ...自由詩3*24-12-13
冬のはじまり- 自由詩8*24-12-12
熱光_、冬の公園にて- ひだかた ...自由詩624-12-12
つれづれ- wc自由詩12*24-12-12
ひとり- 自由詩7*24-12-11
詩想、40《『五行歌、13/許容(改訂)』続き》- ひだかた ...自由詩424-12-11
五行歌_冬空- レタス自由詩7*24-12-11
独り言12.11- zenyama太 ...自由詩4*24-12-11
烏賊- atsuchan69自由詩11*24-12-11
五行歌、13/許容(改訂)- ひだかた ...自由詩224-12-10
感情- 自由詩724-12-10
顕霊鏡、風と空と*- ひだかた ...自由詩524-12-10
太陽- 陽向(2 ...自由詩11*24-12-10
朧三日月- 本田憲嵩自由詩624-12-9
【病棟日誌】_蚕室- レタス自由詩6*24-12-9
月曜日- 自由詩9*24-12-9
顕零鏡- ひだかた ...自由詩624-12-9
旅路- レタス自由詩5*24-12-8
五行歌、カエルのうたが聴こえて来る苦っ- ひだかた ...自由詩424-12-8

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161