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土佐の海辺の村で
毎日毎夜薄暗い電灯の
野外畳の上にでんと座り
鍋に茹でられた貝という貝
爪楊枝でほじくり出し
それぞれ異なる磯ノ味覚
噛み砕き引き裂き食い喰らい
瞑黙ひたすらに味わい尽 ....
光をおびて歩き来し
われの如くなれと仰った
光の如来
現われた
永遠に続く幸福
皆が従え
真理の下に
 

今回の旅は残念ながらキャンセルしよう


かすかに春の日の香りの漂う
やさしい眩しさの世界への旅

なにが起こるかわからないから浅く眠る
かすかに揺れた涙の手前の悲しみは
 ....
法律は知らんから
そこら辺の
バカはいつの間にか
テレサテンなわけ

違う俳句の歌の中でも
笑う俳句の夢を見る

一粒の 米を作る 100の汗

上手いねみよちゃんさてたくんは?
 ....
君が笑った
太陽のように笑った
だから

仕事がどうだとか
難しい話はやめよう
君を笑わせよう

燦々とした君と
過ごす時間
短くても
なくすことはできない時間

いつも大丈 ....
{引用=(𝘭𝘦𝘵𝘵𝘦 𝘳)
ユウヒはとてもかわい よね さいきんなにしてすごしてる の ぼくはさいきん読みものしてる さいしょはわから なくて しらないことが少しずつわかるようになると これまでそう ....
恋人が蝶だった、ひらひらと羽搏きながらじゃれ合って、夏のあおぞらへとどこまでもどこまでものぼってゆく、その陽と風と葉はとても明るかった、ぼくはたしかに蝶だった、やがてそれぞれの夏空へと旅立っていってし .... 暮れ泥みに目覚めて
初夏の夕暮れ、残光に
湧き立つ薄紅の大雲
放射状に拡がり在る

 眼前 、

あっちこっちと
散り散りばらばら
皆んな皆さん、
娘も息子も別れた妻も
それぞれ ....
時に感じた物語
頭の内をくらぶれば
夢幻の如くなり

届かぬ場所は地にはなく
唇湿して
愛を持つ

交わせぬ夢に
働かせるは
己の良心
ただひとつ
自分の周りを
あらゆるものが巡る
当たり前のこと
そう思っているけど

自分が誰かの
景色になっていることは
どうして想像しにくいのだろう

かつての天動説は
都合が良かった

 ....
ざらついた耳触り、
壮大なるもの
壮大と感じ取る
繊細な素直さを
育て立ち上げる
意志の息遣い 、

自分なんて大したことない
単なる思い出の集積
だからこそ
その奥処に眠り在るも ....
犬の名前を並べる、
タロー、ルル、ブンタ、シロ
そのことを悔い、
喉元にキムチの色を塗りつけて、
俺たちは、見つめあった

北の城壁が高く聳えていた
たぶん、高さは、
喉の渇きで測った ....
今日の投稿で1年経ちます
明日から2年目の1日目

三日坊主にならず
365日続けられた
毎日詩を書くということ

また次の1年
続くように
楽しんで書いていきます

読んでくだ ....
結局のところ
比べるのは
いつも自分だ

昨日の自分より
今日の自分が好きとは
到底言いがたい日々

後ろ向きに歩くのも
また良し
この
あとに残った感情は
なんなのだろうか

手を差し伸べたい甘さ
引き留めたい恋しさ
助けてあげたい愛しさ


まだ愛していたのだろうか。

私が?


まさかと笑おうと ....
豊かな世界は
どんなものだろう
足りないものばかり
数えている

衣食住
満たされ目盛は
どんどん上がって
一向に辿り着けない

今の足元
掌にあるもの
心細くて
もっと何か ....
憂い寄りの風に誘われ
魂の呪いを麻痺させて
太古の夜の神をたどって

余韻も朝に溶けてストップ
一時永久の遊泳もストップ

資本の蹂躙と混沌の昼間
立ち止まればタチドコロ
悪夢の襲来 ....
ほんのり朝日が差す狭い部屋

人が縦横無尽に眠る中で目覚め

I氏と目が合った

時折蘇る甘苦い記憶


I氏は誰もが認める男前

気さくな好男子

でも

踏み出す勇気 ....
へんな話をしようとおもいます。
一生に一度っきりでしたが
怯懦なわたしが踏み外してはならない欄干を踏み外すように
自制と恐怖の意識を失って闇雲に行使した
容赦なき暴力は
黒い潮騒のように周囲 ....
誰かにとっての正しいは
誰かにとっては間違いで
誰かにとっての間違いは
誰かにとっては正しくて

輪郭だけが埃のように
転がってグレーになる

神や仏を信じてみても
何の役にも立たな ....
ふきぬける
ふわっと
そよぎ
よちよち歩き
赤子のむちっと
短き両の腕に
寄り添いて
たおやか凪いで
さやか夏の朝
へっちゃむくれ
ゆえに愛しきかな
あふれ出す時の
今を追い越 ....
スーパーにスイカがたちならび、買い物客は上腕をむき出しにしている
夏至が過ぎた日の日中は、もう夏のような暑さが
巨大円盤となって上空を覆っている
希望というのは、日にあたった蛞蝓のように動かない ....
やっと
やっと
夢のたまごが見つかった

やりたいこと
もしかしたら
自分を活かせるかもしれないこと
ずっと傍らに
ヒントは転がっていたのに
決して気がつかなかったこと

まだま ....
もしも私が
母の言う通り
地元の大学に行き
教職員か公務員になり
家柄・学歴・収入
すべて母が認めた男性と
お見合い結婚をし
子供を二人くらい産んで。

そしたら
こんなにぼろぼろ ....
ベローチェでよく会う君へ

何故
同じ服ばかり着ているのですか?
清潔そうな方に見えますのに
お煙草は吸われないのですね
こんなにお会いしているのに
喫煙室でお見かけしたことがございませ ....
僕が
必要以上に
欲しがるのは
けつけつけつ

わけだから
お前はくだらんでさ
まさ
今朝
わさ
あさ
いさ
てさ
こさ

てめーどーした?
ぶりぶりドーナツの
ま ....
親友に逢う夜

朝からつま先が浮足立つ

去年の秋 中津駅で飲んで以来

大学を出て

四百年以上続く造酒屋に勤め

今や重鎮の彼女

彼女が選んだ店で待ち合わせ

少し遅 ....
真夜中のビル街
隙間を縫うバイクが通り過ぎた
その後は静寂
高層ビルの上層階は
曇り空に覆われ
屋上の赤いランプが
鈍くぼやけて点滅している

誰かはいるのに
誰もいない雰囲気
ガ ....
私のものでありながら
私のものではない想いの束
吹き抜ける風紋のカタチ、
薄日射し蟹走る浜辺の磯の香、

いつか忘却され又想起され
透徹と普き哀しみ通り過ぎる
宙宇の燃焼
映し出されな ....
私のこころには

ちっぽけな美しさがある
ささやかな優しさがある
愛された記憶がある
愛した記憶がある
ただただ
愛するひとの幸せだけを祈った純粋がある

醜さに満ちたこころにも
 ....
田中宏輔さんの自由詩おすすめリスト(5690)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
底の記憶- ひだかた ...自由詩9*25-7-3
如来- 杉原詠二 ...自由詩2*25-7-3
夢をみた- 秋葉竹自由詩325-7-3
まないたのよろこび- 林 理仁自由詩325-7-2
燦々と照らして- 自由詩9*25-7-2
(letter)- ryinx自由詩17*25-7-2
蝶の夢- 本田憲嵩自由詩1025-7-1
夜想、モニュメント・沸騰手前の静かさに- ひだかた ...自由詩725-7-1
届かぬ場所なくして- 杉原詠二 ...自由詩4*25-7-1
天動説- 自由詩10*25-7-1
デモテープ- ひだかた ...自由詩725-7-1
犬の名前- atsuchan69自由詩22*25-7-1
1年続いた- 自由詩13*25-6-30
自分VS自分- りつ自由詩3*25-6-30
さいご- りつ自由詩3*25-6-29
豊かな世界- 自由詩7*25-6-29
I’m_Nothing- ひだかた ...自由詩9*25-6-29
I氏の手のひら- 花野誉自由詩11*25-6-29
暴力のオントロジー- 室町 礼自由詩525-6-29
埃の色- 自由詩6*25-6-28
夏ノ風- ひだかた ...自由詩725-6-28
夏至が過ぎたから- 山人自由詩6*25-6-28
- りつ自由詩5*25-6-28
ポンコツ- りつ自由詩2*25-6-28
letter- りつ自由詩1*25-6-28
そんなとこなら見れ- 林 理仁自由詩3*25-6-28
親友と飲む夜- 花野誉自由詩9*25-6-27
午前二時の揺らぎ- 自由詩6*25-6-27
主語を欠いた庭園- ひだかた ...自由詩625-6-27
こころ- りつ自由詩10*25-6-27

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