すべてのおすすめ
性交し喰って飲んで寝る
起きて喰って働き疲れ切り
性交し喰って飲んで寝る
繰り返す繰り返す
内に飛び降り
真っ赤に染まり
自らの内底から
沸き立つ律動を
リズム感じ取った
瞬 ....
私の住む町の人口は約34万人だけれど
これといって美味い店が無い
チェーン店ばかりが眼につく
首都圏のベッドタウンなので仕方がないのかもしれない
分譲団地の隣には武蔵野の森があって
朝は ....
合わせた手を
見る
ここに
私は在るが
この雲は流れてゆく
・
人の自由を
うばう行為は
自分の自由を
うばうのである
人であるならば
・
人が
万物の霊長だ ....
オランダシシガシラかバラタナゴを飼いたくて
90㎝の水槽とろ過器と特注の水槽台を買って
もう8年が過ぎる
書籍を紐解いて
生き物を飼うのが難しいと知り
水槽は未開封のままだ
趣味を極めよう ....
裸木の群れ、
胸奥深く立ち並び
従容と行き渡る水の流れ
引き伸ばされた静かさの内に
すっと立ち上がるものが在る
苦しみは
雨に濡れた窓辺に
ひとまず置いて
折り重なり咲き開く花々
僕らは より深く親密に
アナタにモデルは居なかった
アナタのモデルはアナタ自身
なのになぜ僕ら、外に誰か ....
キライな歌と顔触れで始まった
とはいえ、パーティーは壊したくない
素顔を知らない女たちが夜を飾る
紫煙に包まれた部屋が踊り、
沢山のシャンパングラスを揺らした
大理石の床に、笑い声が零れ ....
私は極度の不眠症と拒食症、逆流性食道炎、低血圧、貧血、アレルギー性鼻炎
イフェクサー3カプセル、オランザピン2錠、ミルタザピン3錠、
ビプレッソ2錠、エスゾピクロン1錠、クアゼパム2錠、セパゾ ....
宇宙は常に自ら動く思考美
投げ掛けて来るから
僕はそんな宇宙に
落書きしてやるんだ、
関わり見入る意志にて悠遊と
溶け入る
青ハ
只、空無
熱風吹き抜け、
北の門から南の門へ
内から溢れ来る、
遥か遠い太古の残響
何時しか普遍のヒビキとなり
溶け入 ....
傘を持たない私たち
雨の止み間に家を出て
降られぬうちに用事を済ませ
日暮れの前に横になる
電気はとうに届いておらず
夕闇のなか汲み置きの
水で身体を清めても
日々の不安は拭えない
....
ヨーソロー!
船長は親指を立て
一等航海士が叫んだ
帆は満帆に張られ船が動き出した
エルドラドを求めての出航だ
羅針盤は東の大洋を指し示し
北極星は正確に北に輝いている
オレが航海に ....
君の顔、視ていると
野に咲く花、想起する
奔放に必死に咲き開く
イノチというチカラ
過ぎゆくものにして現れる
永久なるもの
君の顔、視ていると
想起される 野に ....
これもみんなのおかげ。
私が無くても
みんなは存在しているが、
みんなが無ければ
私は存在出来ないからね
・
無事に年を重ねられました。
すこしは
私の力もあるでしょうが、
....
こころが苦しむということは
本当は
生きたいのである
私
味わいながら静かに
光のうねりに
魂の息吹きを感じ
人の魂と同類の魂息吹く
朝に入射する光のうねりに
私という魂の命
新たな断崖絶壁の際に
今日も目醒め、
肉体という器官に宿り
一礼して ....
悲しい
というのが
悲しい
でも
そよ風は美しく光り
・
私が信じる
その存在や物事を
思うと
よしと
思える
比べてないと云えば
それはもうそういう風に考えている
芸術を忘れていた
自分の頭の中の誰かと戦い
ひたすら負け続けていたわたしは
いつからか勝つことばかり考えていた
そして念願の勝 ....
月の鏡に照らされ
レタスの葉が芽吹き
南の風に若葉が揺れる
星は流れ去り
明日の夢を見る
白髪の
髭もじゃ博士、
白い回廊渡りゆく
〉光の翼に乗り押し寄せる魂の波〈
受け容れ生きて
渡りゆくト
白い回廊輝き始め
白髪の髭もじゃ博士、
ニヤリ純白ト輝き
....
朝に新緑の雑木林の
波打ち繁茂する葉々眩しく
眼差す眼、差し出され凝視し
昼に黄ばみ萎びるツツジの花
過ぎ去りゆく輝きの赤・白
夕に雨の降り注ぎ強まり、
....
濡れた溝を辿り
滲む白頬の
太古から伝い流るる
夜明けの思惟、
夜更けの悪夢また孤独
という怪物を溶解し
人をして正気に独りに
肉を離れ魂に生き
濡れた溝を辿り
滲む白頬に
....
どの道
絶対
叶う
約束を
こころまちにしている
・
新々・五行歌五則には
「内容などには制約をもうけない」
とある。しかし倫理を
無視出来ない人も居る
だろう。でも私は言 ....
ズンチャ ズズンチャ
ズンチャ ズズンチャ
ハナノイロハ
ウツリニケリナ
イタズラニ
ワガミヨニフル
....
焼き尽くす炎の渦中に
棺は持ち上がり
立ち上がる死体
残余に拾われる白骨、
物質に打ち勝った〈私〉の証。
ぽかーんと広がる
朝の碧天、
軽やかな微風を送り
地に揺れる色とりどり
花々大小、
柔和な微笑みあちこちに
雑木林にいよいよ濃密なる
新緑のグラデーション、
照り輝き天を目指し ....
波しずか
時の深まり
降る青に
遠き声の
いつしか木霊し
到来するもの
ふと織り込まれ
明度無限に高まる
この意識に
、
澄んだ泉の
底深く
蠢く光塊の
ヒビ ....
本当に
何が
大切なのか
私にとっての命とは
魂 か
・
大切な存在は
色々と
在る
いつも
ありがとうさま
・
盆栽のドングリが
光合成をしている
きみな ....
太陽丼!
丼ぶりのうえに、
ただ目玉焼きをのせただけの、
とてもシンプルな、
たべもの、
熱々の、
透明なうすい膜を二本の箸でつきやぶって、
まるで黄いろい溶岩のように流れでてくる、
....
あいまいな記憶は改竄されていく
以前、NHKの情報番組で、台湾から来た若手の男性芸術家が
舞台表現のラストになってすっぽんぽんになって舞台を歩く
そんな映像を見た記憶がする。すっぽんぽんなの ....
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183