すべてのおすすめ
落ち葉を拾うように
拾ったことはないし
腰が痛いだろうけど
わたしは手を伸ばし
やっぱり落ち葉を拾うように
わたしのやり方で
宇宙で星を拾いながら
考えるのです

随分 ....
足枷が外れた日
少しうれしくて
少しこわい
取り戻した自分が
大丈夫なのか
自信を取り戻すには
まだ時間がかかるだろう

環境が変わっても
変わらないものがある
何かが消えたとして ....
ひとつ、
どうしても叶えたい夢がある

大相撲に行って、
幕下の取り組みから、
幕の内弁当とワンカップ片手に、
ほろ酔いで、ヤンヤヤンヤ、拍手喝采したいのだ。

席は砂かぶりではなく、 ....
自分のために生きているお兄さんが、こう言いました。
「メジャーデビューしまーしゅ。頑張って夢叶えまーしゅ」

それを聞いていた、献身国民が言いました。
「めんどくせーけど、頑張って。応援しまー ....
やたら
「愛、愛、愛」
と、布教活動しているが、
そもそも、それは「恋」だし。

あなたが欲しい
これは恋だし。

私が幸せにする
これはエゴだし。

愛は求めない
愛はただ、 ....
今宵の月は、
とてもうつくしい、
まるで君の繊細な顎のように、
ぼくにはとても愛おしい、
まるで小鳥を捉えるように、
ついつい捕まえてしまいたいんだ、
私の脳髄に
鈴の音鳴らし
響き続けるもの
今に私の意志に従い
思考の言葉を形づくり

改めて私なるもの
この肉体に
担われ保っていること
蚊帳へ入るが如きすれば、

にほふ蚊取り ....
ジェシカ
いつも靄の向こうで
膝を抱えて座っていた

ジェシカ
いつも震えていたんだね
楽しそうに君は
踊っていたけれど

今は、やさしい人のとなり
每日、挑戦してる ....
その神殿の石柱は見上げれば雲まで届くらしい
見上げたら脊骨が折れそうに曲がって私は魚になる
そのまま神殿の在る洞窟の足下の水たまりを
魚の私は泳ぐ
そのすぐ横を大きな踝が通り過ぎた
大きな神 ....
黄金の虫が炎に包まれ
檻の中から飛び立った
見学していた子供達の間から
歓声が上がった

黄金の虫はドーム状の硬い天井近く迄
舞い上がりふらふら堪え揺れ
すっと力尽きコンクリートの床に
 ....
子供の頃はガキ大将がいて
なんでもかんでも奪って胡座をかく
ガキ大将がそのまま大人になって
大声を出して
人々の関心を集める
そうして国を転がしはじめた
なんでもかんでも奪って胡座をかく
 ....
ポチがどこの犬かは分からない

ポチは大型犬だ
シェパードとシベリアンハスキーと
あ、ゴールデンレトリバーも入っているかな
とにかく立派な大型犬だ

ポチは人懐っこい犬で
私を見ると
 ....
七億をすぎる人の 
文字への想い

親の願いを込めた
自分の名前すら書けずに
字を読むことすらできない、少女は
母からの手紙を読んでもらいました


詩はいつも文字や言葉を媒介す ....
かくしたってだめ
ものいわぬもの
ものいいはじめ

消えていく
図書館の温もり
大好きなお母さんら
とっくに去ったし

しったふりしたって
だめ
ほらもう
あるものあるもの
 ....
月と太陽ではどちらが、海思いだろうか?
水面に映る我と我が身を見て、戯れに酔うナルシス
カモメとジェット機では、どちらが空思いだろうか?
飛翔飛躍を遊泳のように愉しむ、陽気とスリル
ウクレレと ....
何も始まっていないし何も終わっていない。
炎天下を歩いている。
なんでもない。
今日がまだ日曜日でよかった。
シャッター商店街
賑わっていたのはいつの頃だろう
よくかまってくれたおばさんは
今何をしているだろう

丘の上から見る街は
まるでジオラマみたいだな
廃れた景色はなんだかつまらないな
 ....
四萬
  それチーね。

雀卓を囲めば深夜放送から流れてくる埠頭の風

東雲の左手には北の兄貴が居座り考え込んでいる

兄貴はいつも遅くて牌をなかなか手放さない

結果的にはカモ ....
恋愛ものムービーを見せて
観たアッフリカ部族の人に
感想聞いてみたならば、

あの人たちの食ってたランチが美味しそうだった
と一言 、

何だか理由も分からず可笑しくて
僕も彼女も互い ....
あなたの上で羽ばたく
それがあなたへ与える効果は
あなたがどこかで
誰かに影響を与える
そうやって次々と伝播する
地球の裏側まで

だから今夜飛ぼうよ
遥か遠くを目指して

but ....
{引用=
青い青い水面に溶けこんでゆく、
眩暈、
ふたりの抱擁、
時計の長短針が、
零からいきなり三十になったように、
逆さまにはっきりと映りこむ、
ふたりの不定形、
まるで半透明のゼ ....
墨透海の南にはもう海はない
あのつまらない大きな大陸があるだけ
だからほとんどの人が折り返す
それでも大陸に行こうかどうか迷う
やめようと決断するのが
大抵午前三時だそうだ…

昼間の墨 ....
さびしいかなしい
苦しい
もう二度と逢えない
あいたいあいたい
絶望ぜつぼう絶望ぜつぼう絶望
希望はどこ?
ふあんふあんふあんふあん不安
こんな想い知らなかった
大丈夫大丈夫大丈夫
 ....
いつの間にか
遊ばなくなった
あの子
何しているだろう

かくれんぼして
見つけないまま
帰ってしまって
そのまま
会わなくなった

あの時あの子が鬼だったら
まだ今でも遊べた ....
雪の三千メートル稜線を
登って降りてまた登り
やっと槍の穂先
ピークに至り
青息吐息、霞む視界
ふっと明け拡がり
地に着く宙空に鮮やかに

青い青いテントの現れた
板張り浮き出た掘っ ....
ごうごうと
熱風が吹き抜け
砂を舞いあげる

ひょうひょうと
風と共に砂が流れ
熱い想いを連れてくる

原始
最初のおとこは
最初のおんなを
どれほど熱烈に愛したのだろう
情熱 ....
倒壊寸前の僕に
家屋が乗っかっている
脆弱で重たいわけだ
歩く事が出来ず独り言
気がつくとチクタクチクタク
僕はアナログな古い時計
後数分もすれば
時を知らせることになる
泣くに泣けず ....
毎夏見る帰省のニュース
しっかりと時間を費やす 家族たち
それを眺めることが毎年の行事

思い出すのは病室の洗面台や
トラバーチン模様の天井
となりの家から夕ご飯の匂い
てん ....
あんなに入念に
死ぬ準備をしたのに
僅かに残っていた希望と
本音が導き出した祈りが
暴風となって
計画を破壊した

肩甲骨の痛み
背中から吐き出したものは
小さな翼

首吊りのロ ....
一瞬にして 、
光の回廊の現れ出て
頭くらくら意識の鮮やか
飛び散る血飛沫に染め抜かれ
自らの終わり観える瞬き、
警告のベルの鳴り渡り
光景の涯てなど掻き消し潰され

美しき夜明けも深 ....
田中宏輔さんの自由詩おすすめリスト(5860)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
星拾いの詩- 降墨睨白 ...自由詩8*25-8-19
足枷が外れた日- 自由詩6*25-8-19
私を大相撲に連れてって(くれなくっても構わない)。- りつ自由詩5*25-8-19
献身国民観察日記- 鏡文志自由詩4*25-8-19
愛と恋の履き違え- りつ自由詩4*25-8-18
三日月顎- 本田憲嵩自由詩1125-8-18
詩想、思ふ- ひだかた ...自由詩725-8-18
ジェシカ- 降墨睨白 ...自由詩3*25-8-18
生贄- 降墨睨白 ...自由詩5*25-8-18
ゼロ地点、水晶天- ひだかた ...自由詩4*25-8-18
ガキ大将- 自由詩525-8-18
ポチ- りつ自由詩7*25-8-18
_詩論_- 月乃 猫自由詩15*25-8-17
科学の子- ひだかた ...自由詩725-8-17
クエスチョン- 鏡文志自由詩6*25-8-17
炎天下- 空丸自由詩825-8-17
私が育った街- 自由詩12*25-8-17
チーポンリーチツモ満貫- 洗貝新自由詩9+*25-8-16
夕焼け小焼け、休みの日に- ひだかた ...自由詩8*25-8-16
butterfly_effect- 自由詩10*25-8-16
水精Ⅳ、或いは海月Ⅱ、- 本田憲嵩自由詩1625-8-16
午前三時墨透海- 降墨睨白 ...自由詩6*25-8-15
- りつ自由詩4*25-8-15
あの子- 自由詩6*25-8-15
詩想、辿道にて(改訂)- ひだかた ...自由詩525-8-15
タクラマカン砂漠の風- りつ自由詩2*25-8-15
午前三時僕倒壊- 降墨睨白 ...自由詩8*25-8-15
帰る場所- 唐草フウ自由詩12*25-8-14
小さな翼- 自由詩525-8-14
虹色れいん(改訂)- ひだかた ...自由詩625-8-13

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196